月別アーカイブ: 2016年4月

MODO10.0v1新機能紹介:「Unreal/Unityへ出力する透過メッシュの設定と表示の合わせ方」

MODOからUnityへの出力」や「MODOからUnreal Engineへの出力」といったMODO 10.0v1新機能解説ビデオを見て実際に試された方もいらっしゃると思いますが、今回はさらに透過表現においてMODOとゲームエンジンとで見た目を合わせる方法についてご紹介します。

「Unreal/Unityへ出力する透過メッシュの設定と表示の合わせ方」

明日からGWですね!長いお休みを取られる方は、これら解説ビデオを元にぜひぜひMODO 10.0v1新機能を実際にお確かめください!

 MODO 10.0v1 新機能日本語解説ビデオ:http://modogroup.jp/tipsblog/category/10s/

MODO 10.0 v1 日本語体験版:http://modogroup.jp/trymodo

 

MODO10.0v1新機能紹介:「ソフトボディ機能を使用した変形メッシュとの衝突」

MODO 10では、ダイナミクスのソフトボディ機能にも大きく手が加えられています。これによりデフォーマやスケルトンで変形アニメーションを行うメッシュに対しても、布などの柔らかいメッシュが衝突するようになります:

「ソフトボディ機能を使用した変形メッシュとの衝突」

このソフトボディ機能の向上を待たれていた方も多いのではないでしょうか?表現したい幅が大きく広がりそうですね!

 

MODO10.0v1新機能紹介:「UV形状をオリジナルのメッシュ形状へと変形するには」

MODO 10.0v1では新たに機能が追加されているだけではなく、既存の機能をさらに大きく改良しています。その一つが「UV形状をオリジナルのメッシュ形状へと変形するには」。UV形状をメッシュへと開く際に、モーフマップを自動生成し、さらに頂点インデックスにソートをかけたことで、モーフによる形状の移り変わりが非常にスムーズに行えるようになっています。

「UV形状をオリジナルのメッシュ形状へと変形するには」

こういった機能を見ると、やってみたい表現が新たに浮かんでくるかもしれません。ぜひ一度、試してみてください!

 

MODO10.0v1新機能紹介:「アンビエントオクルージョンの厚みオプション」

今回ご紹介するMODO 10.0v1の新機能は、アンビエントオクルージョンのプロパティに追加された厚みオプションについてです。

アンビエントオクルージョンは陰影を疑似的に表現することで、計算負荷を軽くし、レンダリング時間を抑えることができる機能ですが、このアンビエントオクルージョンのタイプとして新たにメッシュの厚みによる計算方法が加えられました:

「アンビエントオクルージョンの厚みオプション」

ちょっとした機能追加ですが、様々なエフェクトと組み合わせることで、さらに便利に使えるようになっています。

 

お知らせ:Collectiveに含まれているMODOの日本語化について

MODO開発元であるThe Foundry社からリリースされているCollectiveという製品をご存知でしょうか?

この製品には「MODO/MARI/NUKE STUDIO」をまとめたProduction Collectiveと、「MODO/MARI/HIERO PLAYER」をまとめたCreation Collectiveという二種類が用意されており、どちらもThe Foundry社取扱製品を複数まとめてリリースされています。

Production CollectiveにもCreation CollectiveにもMODOは含まれているのですが、残念ながら現在、これらの製品に含まれているMODOは英語版となっています。そこで、せっかくのMODOを日本語版で使いたい!という方のために、MODO JAPAN GROUPでは日本語化キットをご用意いたしております。現在、Production CollectiveおよびCreation CollectiveはMODO取扱販売代理店様でもあるボーンデジタル様およびインディゾーン様でのみのお取扱い製品となっておりますので、これら製品ご購入時の代理店様もしくは弊社まで下記申込書を添えて「MODOの日本語化キットご希望」の旨、ご連絡くださいませ!

COLLECTIVE用 MODO 10 シリーズ 日本語キット申込書

また、単体でバージョン90x以前のMODO英語版を海外から購入してお持ちの方は、MODO日本語版へのアップグレードも受け付けております。こちらはご登録情報確認などの複数の確認処理が発生するため、弊社でのお取扱いのみとさせていただいております。英語版から日本語版へのアップグレード(ただし同バージョンからのアップグレードは不可)をご希望される方は、ぜひ弊社セールス&マーケティング部までお問い合わせください。

MODO JAPAN GROUP セールス&マーケティング部:sales@modogroup.jp

日本語版をご使用いただくことにより、MODOを日本語インターフェイス(英語インターフェイスにも切り替え可能)+日本語ヘルプを含んだ日本語版でご使用いただけるだけでなく、ライセンス周りのトラブルなどが発生した場合などにはカスタマーサポートが、また技術的な質問にはテクニカルサポートが対応いたします。ぜひ、英語版MODOをご使用の方は、日本語版でのご使用をご検討くださいませ!

 

MODO10.0v1新機能紹介:「頂点法線ツールの使い方」

本日ご紹介するMODO 10.0v1新機能「頂点法線ツールの使い方」です。頂点法線を編集することにより、ジオメトリ自体に手を加えることなく、個々のポリゴンのシェーディング情報を編集することができるため、大変重宝される機能です。

MODO 10.0v1では、ソフトエッジ、ハードエッジを手早く指定・編集できる機能群をひとつにインターフェイスにまとめたことで、より簡単にアクセスしやすく、手軽に使えるようになっています:

「頂点法線ツールの使い方」

 

MODO 入門ビデオを無償にて公開!

MODO 10.0v1の発売開始以来、MODO 10.0v1日本語体験版を利用して、新機能をご確認いただいているケースも増えてきました。ただし、はじめてMODOを触ってみようという方にとっては、どの機能がどういったものなのかを把握されるのは簡単ではないかもしれません。

そういった方のために、MODO JAPAN GROUPではMODOの機能を一通りご紹介する「MODO 入門ビデオ」を無償で全ての方に公開することにいたしました:

MODO 入門ビデオ:http://modogroup.jp/modo/training_materials/901basic

この入門ビデオは下記8章で構成されており、モデリングからUV展開、アニメーション、質感設定、レンダリングまで、一連の流れにおけるMODOの基本操作を約2時間弱にわたって広くご紹介しており、これからMODOを覚えよう!という方にはまさにうってつけのトレーニングビデオとなっています:

1. さぁ、はじめよう!(8:33)
2. 基本ルールとインターフェイス(5:01)
3. モデリング(19:07)
4. UVマッピング(14:51)
5. スカルプト(20:16)
6. 3Dペイント(12:03)
7. アニメーション(25:52)
8. レンダリング(36:10)

 MODO最新バージョンMODO 10.0v1を30日間無償・無制限でご利用いただける日本語体験版もご用意いたしておりますので、ぜひそちらも併せてご利用ください:

MODO 10.0v1 体験版:http://modogroup.jp/trymodo

 

「MODO 10 シリーズ 日本語版」発売開始!

お待たせいたしました!いよいよ本日より「MODO 10 シリーズ 日本語版」の発売を開始いたします!

4月7日(木)より行っておりました先行予約にてご購入いただきました方々には、準備が整い次第、順次MODO 10シリアルをメールにてお送りいたしますので、今しばらくお待ちくださいませ。

3段階にわたるアップデートが予定されている「MODO 10 シリーズ」ですが、今回のリリース10.0v1ではリアルタイムコンテンツ制作に特化した機能の追加・拡張が特徴的です。「MODO 10.0v1」における新機能につきましては、こちらで解説しておりますので、ぜひご覧ください:

<MODO 基本機能・チップス紹介サイト>

また実際にMODO 10.0v1を体感していただくべく、「MODO 10.0v1 日本語体験版」の配布も本日中に開始する予定ですので、お楽しみに!

MODO 10.0v1リリースに合わせ、以下のキットもアップデートされています。MODO 10および該当キットをお使いの方は、弊社ダウンロードサイトよりダウンロードの上、ご利用ください:

MODO JAPAN GROUP ダウンロードサイト:http://www.modo3d.jp/tech/modo_dl/

PowerTranslators v1.2
Power SubD-NURBS v2.4.4
ACS 2 Kit v2.01
SLIK 2 Kit v2.01
Modo for SolidWorks Kit
HDRE Landscape Kit
HDRE Moofe Kit
HDRE Urban Kit 

 さらに、MODO 902とMODO 10との互換性を保つため、MODO 902 SP3も公開されております。こちらも弊社ダウンロードサイトより最新版のSP3を公開いたしておりますので、MODO 10 シリーズとMODO 902との間で頻繁にデータのやり取りをされる方は、ぜひMODO 902 SP3をご利用くださいませ!

 

MODO10.0v1新機能紹介:「頂点ペイントツールのチャンネルマスク機能」

いよいよ明日15日(金)からMODO 10シリーズの発売開始となりますが、本日ご紹介するMODO 10.0v1新機能は「頂点ペイントツールのチャンネルマスク機能」。MODO 10.0v1ではゲームで多用される頂点カラーマップを、RGBAそれぞれのチャンネルごとにペイントできるよう改良がおこなわれました:

「頂点ペイントツールのチャンネルマスク機能」

このチャンネルマスク機能が搭載されたことにより、頂点カラーマップを単純に色データとしてではなく、RGBA各チャンネルごとにデータ格納用チャンネルとしてゲームエンジン側へと受け渡すことが可能になり、さらに使い勝手も広がることが期待できますね!

 

MODO10.0v1新機能紹介:「MODOからUnreal Engineへの出力」

先日ご紹介したMODO 10.0v1 新機能「MODOからUnityへの出力」に続き、今回は「MODOからUnreal Engineへの出力」をご紹介します。Unityだけでなく、Unreal Engineに対しても、メッシュやアニメーション、マテリアル情報を持っていくことができるようになっています:

「MODOからUnreal Engineへの出力」

FBXファイルを出力すると同時に、同階層に同じファイル名称で拡張子xmlのMODOマテリアル用専用ファイルを出力することによって、UnityやUnreal Engine用インポータスクリプト/プラグインを介して、マテリアル情報を読み込ませています。リアルタイムエンジン側でマテリアルを作りこむのではなく、MODO上でマテリアルを作りこむことができるため、設定しやすく、また制作時間短縮にもつながります!