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キット:「Emmy for MODO」

パーティクル関連など、リグを活用した様々なModoチップスを公開・解説してくれるSteve Hill氏から新たなキットがリリースされていましたのでご紹介します:

Emmy for MODO

このキットには、4個のパーティクルエミッター、2個のフォールオフ、11個のフォース、3個のプローブが含まれており、それぞれの使い方を解説するPDFドキュメント、さらにはサンプルシーンも含まれています。

Modoのパーティクルをさらに拡張してくれるこのキットを使うと、いろんな面白い表現が可能になりそうです。パーティクルの表現をより深めていきたいという方は、ぜひこちらのキットを使ってみてください!

 

 

紹介ビデオ:「Modo | Non-Photorealistic Rendering」

Modoに搭載されている機能の中で、ノンフォトリアリスティックレンダリングに焦点を当てて紹介しているビデオをご紹介します:

Modo 16シリーズ以降をお持ちの方であれば、無償で提供されるNPR(Non-Photorealistic Renderingキット)を使うことで、プロダクトビジュアライゼーションやテクニカルイラスト、漫画、ファインアートなど多様なカテゴリで活用できます。

NPRキットの使い方に関しては、弊社ウェブサイトで日本語チュートリアルテキストを公開していますので、ぜひそちらを参考に触ってみてください:

NPR Kit チュートリアルページ

キット:「Selma for MODO」

プロシージャルモデリングでは、ダイレクトモデリングと比較して一部選択機能が十分ではない部分もあるようですが、そういった不満を解消してくれるキットが「Selma for MODO」です:

Selma for MODO

含まれているプロシージャル版選択オペレーションは以下の通り:

  • Select Triangles
  • Select Quads
  • Select NGons
  • Select Polygons by Vertex Count
  • Select Polygons by Area
  • Select Polygons by Type
  • Select Edges by Length
  • Select Edges by Angle
  • Select Edges by Axis
  • Select by Part
  • Select by Parts
  • Select Randomly
  • Select by Normal
  • Select by Plane
  • Select by Distance
  • Select N Randomly
  • Select Non-Adjacent Polygons
  • Select Polygons by Spacing
  • Select Vertices by Edge Count

プロシージャル版だと選択が思い通りにできないからなぁと感じたことがある方には必須のキットですので、ぜひ活用してみてくださいね。

 

 

チュートリアル:「Model a Sphere with Ridges」

William Vaughan氏によるModoを使った面白いモデリングチュートリアルが公開されていましたので、ご紹介します:

畝を伴った球体のモデリングですが、とてもシンプルかつ効率的です。手順は以下の通り:

[1] 以下の円を作成:
 位置 (0,500mm,0)
 サイズ (50mm,50mm,0)
 サイド 12
[2] ラディアル配列でカウント数32で円を複製
[3] 頂点を結合
[4] -X+Y(第2象限)部分にある円だけ残して後は削除
[5] ジグザグになるよう頂点を選択してポリゴン作成
[6] エッジを分割し作成された頂点を原点へと移動
[7] 不要なポリゴンを削除してポリゴンを鏡面コピー
[8] 頂点を結合しポリゴンも結合
[9] 回転体で180度分だけ作成 内側にできたポリゴンは削除
[10] 鏡面コピーし複製されたポリゴン部分を選択して90度回転
[11] 頂点結合しサブディバイド

そうするときれいな畝付きの球体が気持ちよく出来上がります!

こちらマテリアルライブラリ「VizPak: SSS for Modo」を使って、サブサーフェイスの設定をパパっと適応してみました。不思議と触ってみたくなるようなモデルがあっという間に完成です。ぜひ試してみてくださいね!

 

 

作品紹介:「DISCRETE PARTICLES -Daily experiments series-」

Modoを使って素敵な作品を作り続けられているクリエイターの吉開 裕司氏が、Modoキット「Discrete Particles」を使った作品群が公開されていましたので、ご紹介いたします:

すごく素敵な作品ばかりですよね。

本ブログでも過去に紹介した「Discrete Particles」は、パーティクルの表現をより細かく、より様々なコントロールを可能にしてくれるキットです。作品例を見ているだけでも、その可能性がよくわかります。パーティクルを用いた複製などを多用される方は、ぜひこのキット、チェックしてみてください!

 

 

キャンペーン:「ACS3 ウィンターセール 2022」22日まで!

大変ご好評をいただいております「ACS3 ウィンターセール 2022」は、いよいよ明日22日(木)で終了です。もうご購入はお済ですか?

ACS3 ウィンターセール 2

キャラクタリギング用のプラグインと聞くと、「アニメーションを作らない自分には必要ないかな」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、アニメーションでなくても、ポーズを作るという用途のためだけでも、大変便利に使えるツールです。

キャラクタの動きに表情を付けるにはうってつけのツールですので、ぜひこのセールをご活用ください!パパっと簡単にポーズ付けができますよ!

そもそもACS(Auto Character System) 3を使うと何ができるの?」という方は、ACS3の特徴などを実演で解説しているこちらの製品紹介ライブストリーミングアーカイブ動画をぜひそちらも参考になさってみてくださいね:

リリース:「Auto Character System (ACS) 3.0 日本語版」リリース記念ウィンターセール開始

今までベータ版として開発途中からリリースされておりましたModoリギングシステムAuto Character System (ACS) 3.0ですが、いよいよ正式版としてプログラムがリリースされました。このリリースを記念し、約30%オフの特価でご提供するリリースプロモーションも同時に開催いたします!

キャンペーン期間:2022年12月8日(木) から 2022年12月22日(木) まで
キャンペーン製品:
AUTO CHARACTER SYSTEM 3 日本語版/Personal ライセンス/ウィンターセール
18,480円 (税抜 16,800円) → 12,980円 (税抜 11,800円)
AUTO CHARACTER SYSTEM 3 日本語版/Studio ライセンス/ウィンターセール
49,280円 (税抜 44,800円) → 34,980円 (税抜 31,800円)

キャラクタリギングはアニメーションを作るだけではありません。ACS3のリギングを利用することで、ポーズ付けも簡単に行えるようになりますので、ちょっとした人物の動きに表情をつけたいときなど大変便利に使えます。

こんな感じのポーズ付けもあっという間!まだACS3をお持ちでない方は、ぜひこの機会に便利なキャラクタリギングシステムを手に入れてください。

 

キット:「Mesh Ops Kit for Modo」

メッシュオペレーションを用いたプロシージャルなモデリングもModoの強みの一つですが、これらをさらに便利に活用するためのキットが「Mesh Ops Kit for Modo」としてリリースされています:

Mesh Ops Kit for Modo

こちらのキットには、ダイレクトモデリングに実装されているチューブツールなどをプロシージャルモデリングで手軽に実現できるオペレーションや、ホースを指定したパラメータに従って作成するオペレーション、また閉じたカーブや指定したテキストをもとに四角ポリゴンだけで構成されるメッシュを生成するオペレーションなど、複数のオペレーションが含まれています。勿論、同様の機能を自分でいちから組むことも可能ですが、こういったオペレーションを手元に用意しておくと、いざという時にぱぱっと使えて役立ちます。

これらオペレーションに関する説明ビデオなども用意されていますので、興味がある方は、ぜひ見てみてくださいね!

作品事例:Cinematograph

Modo開発元Foundry社のギャラリーにて、NPR(Non Photo Realistic )キットを使用して制作された素敵な作品が公開されていましたので、ご紹介します:

Cinematograph」by Kojak氏

NPRキットを使うことで、同じモチーフでもずいぶんと雰囲気が変わりますよね。NPRキットはModoバージョン16より無償でご提供されています。MODO JAPAN GROUPではチュートリアルもご用意していますので、使い方に迷われることもないはず!試したことがないという方は、ぜひ一度使ってみてくださいね:

キット:「Patty for MODO」

様々なプロシージャルな幾何学模様を生み出すためには整数範囲を指定するパターンを定義する必要があるものもありますが、このパターンの作成が視覚的に楽に行えるようなキットが公開されています:

作者はパーティクルなどの様々なModo機能解説のビデオを公開されているSteve Hill氏。このキットをインストールすると、整数範囲を定義するための様々なチャンネルモディファイヤがインストールされます:

これらパターン生成用のモディファイヤを利用してタコの吸盤をプロシージャルに生成するサンプルシーンが提供されています:

この整数範囲はアニメーションさせることもできますので、モーショングラフィック系の映像を作るにも役立ちそうです。Pattyキットの詳細に関しては、こちらの動画をご覧ください:

また、「整数範囲自体がよくわからない、整数範囲って何?」という方は、ぜひこちらの日本語解説ビデオをご覧ください:

整数範囲に関するノードの使い方