チュートリアルビデオ」カテゴリーアーカイブ

チュートリアル:「Rigging for Modelling in Modo」

様々なトレーニングビデオやマテリアル集などをリリースされている海外クリエイターRichard Yot氏による新たなチュートリアルビデオがリリースされていましたので、ご紹介いたします:

Rigging for Modelling in Modo

制作対象が静止画であったとしても、リギングを設定することで、修正依頼に対していちからモデルを作り直すことなく、様々なポーズを付けることができます。リギングはアニメーションのためだけでなく、モデリングに対しても大変有効な機能なんですね。このビデオではモデリングに意識したリギングの設定方法が解説されています。

またこのビデオではステップごとに解説を加えているということで、連結式トラックパラソルカメラといった三つの基本的なリギング構成が取り上げられているようですので、自分でも作ってみたいなというケースに応用が利くのではないかと思います。モデリングの幅をもうひとつ広げたい!という方は、こういったビデオを参考にしてみてはいかがでしょうか。

 

 

チップス:ヘアカーブ作成およびUEへの出力

Modoで簡単に再現するのが難しい表現の一つとしてヘアがあげられると思いますが、Modoでヘアカーブを簡単に作成する方法、そして最終的にUnrealEngineへと持って行き、Unrealでヘアを表現する流れを紹介しているビデオが公開されていましたので、ご紹介いたします:

このビデオでは頭部を簡単に模したUV付きメッシュに対し、カーブポリゴンをUV Transform機能を活用して頭部に沿ったカーブを生成しています。カーブポリゴンを1本1本頭部に沿わせようと思うとかなり大変ですが、そこはUV Transform機能で解決!とても良い機能ですよね。

作成したカーブはOBJ形式で出力し、UEまでもっていく方法については、以下のビデオをご覧ください:

Modoから出力するOBJはカーブがポリゴンとして認識されているため、それをテキストエディタでラインへと変換(f→l)した後は、Blenderへと読み込みカーブを分離したらAlembic形式で出力し、UEで読み込むという流れのようです。UEへと持っていけば、その中でヘアの質感なども簡単に調整できますので便利です。どう処理すれば良いのか悩んでいた方にも非常に参考になるビデオであり、こういったワークフローをビデオなどで公開していただけると、大変ありがたいですよね!

ちなみにUV Transformはメッシュの形状を、他のメッシュの形状へと合わせるのに、非常に有用な機能です。ヘアだけでなく様々な場面で活用できますので、ぜひ試してみてください:

UV座標に対応する三次元空間位置へメッシュを変形するには

 

 

ビデオ:「Introduction to Octane for Modo」

様々なチュートリアルビデオなどを公開されているクリエイターRichard Yot氏によるModoにおけるOctaneの使い方をご紹介するビデオがリリースされています:

Introduction to Octane for Modo – Part 1: Shading

Introduction to Octane for Modo – Part 2: Rendering

美しい作品を生み出すRichard Yot氏によるチュートリアルですので、作品作りにOctaneを利用したいと思われる方にとっては大変ためになるビデオとなっていることと思います。

ただいきなりOctaneを使うのは難しい使い始めの敷居が高いという方のために、Modo Japan Groupでは基本的な操作方法からを解説する日本語解説ビデオを公開しています。今後もこの解説ビデオは順次増やしていく予定ですので、こちらもぜひ参考にしてみてくださいね!

MODO 機能紹介・チップスサイト > レンダリング > OctaneRender

 

 

メイキング:台所排水口モデリング

ただいまGW真っ最中ですが、皆様いかがお過ごしですか?お休みを満喫されている方もいらっしゃるかもしれませんね。そんな時には、ぱぱっとモデリングの練習に時間を費やしてみるのはどうでしょうか?今回は台所排水口の形状をモデリングしているメイキングビデオをご紹介します:

タイムラプス動画ですが、速度を落としてみてみると、チュートリアルの学習教材としてもご利用いただけます。試しに途中まで作ってみたのですが、頂点ベベルから放射状整列できれいな穴を開けられるあたりは、改めて有用に使えるツール群であり、モデリングチップスとしても使えるなぁと感じました。他の方のモデリング操作を追ってみることで、自分の中にはなかったモデリングテクニックをものにできるようにもなりますので、ぜひ一度チャレンジしてみてくださいね!

チュートリアルビデオ:「Mastering Hard-Surface Topology in Modo – Part 2」

素敵な作品と共に、数多くのチュートリアルビデオを提供されている海外クリエイターRichard Yot氏によるハードサーフェイストポロジーをマスターするための新たなチュートリアルビデオ「Mastering Hard-Surface Topology in Modo – Part 2」が公開されました:

https://richardyot.gumroad.com/l/topo2

ワイヤーフレーム画像を見ても、非常にスマートで美しいトポロジーで構成されているのがわかりますよね。そこからモデリングをさらに重ねたり、あるいはデフォームさせても破綻しないようなクリーンなトポロジーです。ハードサーフェイスモデリングを頻繁に行うという方は、このビデオでもう一つ上のモデリングテクニックを習得してみてはいかがでしょうか?

 

 

モデリングチュートリアル:「キャリッジスクリード」

海外クリエイターAleksandr Shmakov氏は、様々なチュートリアルビデオなどを公開されていますが、今回はキャリッジスクリードを順序だててさくさくモデリングするチュートリアルビデオをご紹介します:

このモデリングチュートリアル、実際に試してみました:

5年前に公開されたチュートリアルですが、そのテクニックは今でも大いに役立ちます。シンプルでありながら、キレイな形状をあっという間に作ることができますので、作っていてもとても楽しいです。ぜひ試してみてくださいね!

 

 

チュートリアルビデオ:「MODO ゲームキャラクター制作コンプリートガイド」顔の制作

3DCGコンテスト2023「MODO キャラクターヘッド」応募締め切りは2023年12月4日(月)正午までとなっていますが、モデリングは順調に進んでいますか?

今回は無償で公開されている3DCG制作会社である株式会社ヴィーヴォピクス様が制作された「MODO ゲームキャラクター制作コンプリートガイド」からキャラクタの顔部分をモデリングする動画をご紹介いたします:

シンプルですが、大変わかりやすい解説ビデオですよね。このビデオでは頭部だけでなく、キャラクタ全体のモデリング、UV制作、ペイントなど多岐にわたって解説されていますので、ぜひそちらもご覧ください。

キャラクタの頭部を作る方法は、ただひとつというわけではありません。様々な方法で、多様な表現が可能です。リアルに作るのもよし、アニメっぽい感じにするのもよし、さらには「キャラクタの頭部」ですので、人型にこだわる必要もありません!自分に合ったモデリング方法で、自由に創造してみてくださいね!

 

 

チュートリアルビデオ:「Mastering Hard-Surface Topology in Modo – Part 1」

様々なチュートリアルビデオを公開されているRichard Yot氏から、新たにハードサーフェイスのトポロジを習得できるチュートリアルビデオがリリースされていますのでご紹介いたします:

Mastering Hard-Surface Topology in Modo – Part 1

下図のワイヤーフレーム画像を見ても、とてもクリーンなトポロジになっているのがわかりますよね。

トポロジーのクリーンさは、モデリングにおける修正のしやすさだけでなく、アニメーションなどで変形させても歪みを生じない、またレンダリングエラーも起こしにくいなど影響を与えるものです。レンダリングに関しても様々なチュートリアルを公開されているRichard Yot氏のチュートリアルビデオですので、単なるモデリングだけではないテクニックを得られるかもしれませんね。

 

事例ビデオ:「Linus Tech Tips 3D neon sign timelapse」

ネオンサインをモデリングしているビデオが公開されていましたのでご紹介いたします:

流れるようにモデリングしていますよね。特に曲がっている個所をモデリングする際にブリッジツールを多用することで、より簡単にスムーズなパイプ作りを可能にしています。モデリングの際には断面同士を簡単に接続することができるブリッジツールは、いろんな場面でかなり便利に使うことができますので、ぜひブリッジツールの便利さを再確認してみてください!

エッジ間/ポリゴン間をつなぐメッシュをつくるには

 

 

紹介ビデオ:「ShadowCatcher」

Modoの便利な機能の一つに、自動的に影を生成してくれる「シャドーキャッチャー」という機能がありますが、この機能を簡潔に紹介してくれているビデオが公開されました:

ほんの少しのステップだけで、自然な影を労力なく生成してくれるとても素敵な機能ですので、まだご存じじゃないという方は一度実際に使ってみてください。

またこのシャドーキャッチャーを利用して、影ではなく反射を表現できる方法もあります。以下に日本語解説ビデオをご用意していますので、こちらもぜひお試しくださいね!

反射部分だけを取り出す反射キャッチャーを作るには