月別アーカイブ: 2013年12月

コンテスト:ホリデーイメージコンテスト2013結果発表!

いよいよ、今年のホリデーイメージコンテスト2013の優秀作品が決まりました!今回の優秀作品はこちら!

雰囲気のある、本当に素敵な作品ですよね!他にも素晴らしい作品がたくさん投稿されていますので、ぜひご覧ください!

さて、本投稿が2013年最後の投稿となります。MODO JAPAN グループでは、今年4月に新たに活動し始めた最初の年となりましたが、皆様方のお力をお借りしながら、多くの製品リリース、またイベントやセミナー、トレーニングの開催を含めたサービスをご提供させていただくことができました。来年もさらに皆様方に快適な制作環境とサービスをご提供できるよう、スタッフ一同努力してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

今年最後に<基本機能・チップス紹介>サイトにてご紹介する機能は「パッチカーブ機能を活用したモデリング」:

滑らかな局面をモデリングするのは、サブディビジョンサーフェイスやPSUBだけではありません!パッチカーブを活用することで、思い通りの形状を自由に作ることができますので、まだパッチカーブを試してみたことがないという方も、ぜひ一度、トライしてみてください。

MODOはモデリングだけ、アニメーションだけといったアプリケーションではありません。幅広いカテゴリをサポートする統合型のアプリケーションとなっていますので、年末年始、この<基本機能・チップス紹介>サイトをご参考にしていただきながら、MODOの様々な機能を試してみていただければと思います。

それでは皆様、暴飲暴食には十分気を付けて、よいお年をお迎えくださいませ!

 

MODO 701 クロスグレードキャンペーン 年明けまで延長決定!

本年最後の大好評2大キャンペーン「MODO 701 クロスグレードキャンペーン」「MODO Winter キャンペーン 2013」の、キャンペーン期間の延長が決定いたしました!

キャンペーン期間延長により、キャンペーン終了日は年明け1月7日(火)まで!

この期間延長に伴い、MODO 701の魅力をもっともっと知っていただくため、最新バージョンに搭載されている大きな目玉機能であるパーティクル機能についての解説ビデオをご用意いたしました。modoの場合、パーティクルシミュレーションは単なるアニメーション設定のいち手法というだけではなく、ダイナミクスの機能と組み合わせたり、パーティクルの軌跡をメッシュへと変換してレンダリングできるなど、様々な表現が可能になっています。

MODOの様々な機能をご紹介しているMODO 機能紹介・チップスサイトの方に、新たにこのパーティクル機能に関する基本機能の紹介から、パーティクルを活用するパターンのいくつかをご紹介していますので、パーティクル機能を触ったことがないという方も、ぜひこちらを元にMODO 701のパーティクル機能に手を伸ばしてみてください!:

パーティクルを放射するには

パーティクルの発生源をテクスチャでコントロールするには

パーティクルの軌跡を編集するには

パーティクルの軌跡をレンダリングするには

固定したフレーム毎にパーティクルを放射するには

パーティクルを別のパーティクルの発生源にするには

パーティクルが他のアイテムと衝突して跳ね返るには

リジッドボディで衝突が起きた個所からパーティクルを発生させるには

パーティクル機能のほかにも、デフォーマ機能といった魅力的な機能がMODO 701には満載です。まだMODO 701を手に入れていない方、またアップグレードされていない方は、このキャンペーンをお見逃しなく!ぜひパーティクル三昧な年末年始をお過ごしください!!

最後に、The Foundry(旧Luxology)のBrad氏とDavid氏からのクリスマス映像をどうぞ!

 

チップス:スクリーン上に描画する方法

今回は、ちょっと変わったスクリーン上に直接描画する方法が動画で紹介されていましたので、そのチップスをご紹介します:

ポイントはBackdrop ItemをCameraの子アイテムに設定するってところのようです。これによりカメラビューである限り、アルファチャンネル付きの新規画像が貼り付けてあるBackdrop Itemに対し、直接3Dペイントで描き込んでいくことが可能になります。

このチップスを使えば、例えば複数人で作業しているプロジェクトなどで、正確な指示などをビューポート上で書き込んで他の作業者に渡す、といったことが可能になりますので、スムーズに共有化できるようになるかもしれません。

特別なスクリプトを使うのではなく、以前からある標準の機能を利用して、アイデア次第で便利に使うことができるんですね。

 

MODO STEAM EDITIONリリース

PCゲームコミュニティSTEAMをご存知ですか?このゲームコミュニティ専用のアセット作成ツールとして、The Foundry社より新たにMODOの機能限定版MODO STEAM EDITIONがリリースされました!

ここで提供されている機能限定版では、モデリングUVスカルプトペイントリトポロジマテリアルプレビューレンダーといった機能が含まれており、作成したアセットをDOTA 2へと出力したり、またはFBXを介した他のゲーム用ソースエンジンへと出力できるようになっています。

MODOはこれまでにも、CADアプリケーションであるSolidworksBentlyの中にMODOのレンダリングエンジンを提供してきました。これはMODOが様々なカスタマイズに対応できるよう、柔軟なワークフレームを介して開発されているアプリケーションであり、このように用途に合わせた製品を生み出せるような仕組みになっているからなんですね。これからもまた別の形で、別のMODOを見かける機会もあるかもしれません。楽しみですね!

 

スクリプト:buzzGreeble

今回ご紹介するスクリプトは、The FoundryのMODOコミュニティサイトで紹介されていたbuzzGreebleです:

http://community.thefoundry.co.uk/discussion/topic.aspx?f=8&t=65717

見てわかる通り、ランダムな凹凸を瞬時に作成してくれるという面白いスクリプトです。使い方もいたって簡単!凹凸をつけたいポリゴンを選択した上で、ダウンロードしたスクリプトをmodoのシステムメニュー > スクリプトの実行から呼び出すだけです。

上記画像は、このスクリプトを使い加工したジオメトリに対して、NPRキットでマテリアルを付けて制作した画像です。制作時間はわずか10分ほど。手軽に面白い効果を期待できるスクリプトです!

 

MODO 701 クロスグレードキャンペーン開始!

本日より今年最後のキャンペーンMODO 701 クロスグレードキャンペーンを開始いたします!

このキャンペーンは、ぜひ制作ワークフローの一部にmodoを加えていただけるよう、指定の3D/2Dグラフィックスツールをお持ちのお客様に対し、MODO 701を40%オフの価格でご提供する、The Foundry社が全世界共通して行うクロスグレードキャンペーンとなっております!modoにご興味のある方、またmodoを取り入れてみたいと考えていらっしゃる方は、ぜひこの機会をお見逃しなく!

また、先月まで行っており大変ご好評をいただきましたアップグレードキャンペーンも、さらに内容もパワーアップしてお届けいたします:

今回のWinterキャンペーン2013ではアップグレードだけではなく、各日本語チュートリアルビデオもお求めやすい価格でご提供いたします!

年末年始、最新バージョンMODO 701とチュートリアルビデオで、どうぞお楽しみください!

 

ユーザープロファイル:菱川 パトリシア氏

様々な分野でご活躍されているmodoをお使いのクリエイターの方々をご紹介するユーザープロファイル、今回は大学で教鞭をとる傍ら、クリエイターかつ3DCG監督として劇場版アニメーションなども担当なされている菱川パトリシア氏にお話を伺いました。

ユーザーインタビュー:菱川 パトリシア氏

インタビューでは、11月頭まで担当されており、上演期間延長も決定した現在公開中の劇場アニメーション「ベヨネッタ」の制作秘話、modoの具体的な活用法、また女性クリエイターならではのお話など、盛り沢山な内容になっております。

一つ一つの質問に丁寧に、そして真摯にお答えいただいただけでなく、学生の方や仕事をはじめられたばかりの方に対しても愛情あふれるメッセージを頂戴した今回のインタビュー、ぜひ皆様ご覧ください!

 

コンテスト:ホリデーイメージコンテスト2013開催中!

12月に入り、いよいよ年の瀬も近づいてまいりましたが、この季節の恒例と言えばホリデーイメージコンテスト!今年もホリデーイメージコンテスト2013が開催されています。

今年はどんな作品が応募されるのでしょうか?優勝賞品はなんとNUKEX!応募者の本気度も、また一段とあがってくるかもしれませんね。

このコンテスト、自ら作品を応募するもよし、素敵な作品に投票するもよし、ぜひ気軽にお楽しみください。ちなみに今のところの私のお勧めはこちら↓

美味しそうで、ひとつつまんでしまいたくなります。他の応募作品も展示されていますので、どうぞお楽しみください!

http://community.thefoundry.co.uk/discussion/forum.aspx?f=148

 

スクリプト:フラクチャ(粉砕)ツール「Modollama」

modo 601から標準で搭載されているリジッドボディ・ダイナミクス機能を活用すると、モデルが割れ破片が飛び散る、といった豪快なシミュレーションや、目を惹く魅力的な表現が可能な機能ではありますが、残念ながら既存のモデルを粉砕してくれるツールはまだmodoには搭載されていません。このフラクチャ(粉砕)機能を実現してくれるツール「Modollama」が、フリーで公開されています:

http://community.thefoundry.co.uk/discussion/topic.aspx?f=4&t=65932

ロシア語のサイトなのでわかりにくいかもしれませんが、翻訳ソフトにかけてみるとpreset > scriptsの中に、このModollamaがリストされています。このスクリプトではアクティブなメッシュに対し実行すると、指定した個数分、メッシュを粉砕したモデルを作ってくれるようになります。このModollamaを活用して制作された映像が以下の通り↓

複雑な形状になると、すんなりとうまく分割できないかもしれませんが、自動で破片パーツを作り出してくれるのは便利ですよね。こういったリジッドボディのダイナミクスについては、下記チュートリアルサイトで解説していますので、興味がある方は、ぜひお試しください!

リジッドボディダイナミクスの基本設定 その1

リジッドボディダイナミクスの基本設定 その2

リジッドボディダイナミクスの基本設定 その3