月別アーカイブ: 2015年6月

MODO 901用入門ビデオ&Spotlight 901 日本語字幕版リリース!

本日より初心者の方にMODOの使い方全般をご案内するMODO 901用入門ビデオ(定価\2,800)、およびMODO 901の新機能を紹介しているSpotlight 901 日本語字幕版ビデオ(定価\3,800)をリリースを開始いたします!

MODO 901 入門ビデオでは、MODOの使い方全般を広くご紹介しています。MODOを初めて触るといった方に最適な導入ビデオとなっています。イヤホンをつくるチュートリアルもご紹介しておりますので、ただ見るだけではなく、実際に自分で触って操作を確かめることができるようになっています(※今回から体験版は付属いたしませんので、ご注意ください。30日間無償でお使いいただけるMODO 901 日本語体験版は、7月中旬以降提供予定です。)。

MODO 901 Spotlight 901 日本語字幕版ビデオは、MODO 901 ユーザーの方に無償で配布されるMODO 901新機能をご紹介しているビデオ(英語版)対し、日本語字幕をつけたバージョンとなります。MeshFusionから新たに追加されたモデリングオプション、UDIMインジケータ、マルチレイヤースカルプティング、MISなどなどMODO 901新機能を利用してモデリングからアニメーション設定、レンダリングまでを丁寧に解説してくれています。

MODO 901学習のお供に、ぜひこの2本を存分にご活用ください!

なお、本日The Foundry社よりリリース開始されましたACS2(Auto Character Setup 2)ですが、ACS2日本語版リリースは7月6日(月)を予定いたしております。価格は現在調整中ですが、リリース日より2週間、20日(月)までキャンペーンを行う予定です。今回、ACS2英語版をお持ちの方に対する日本語版へのアップグレードは行いません。ACS2日本語版がリリースされるまで、今しばらくお待ちくださいませ。

 

イベント:「The Foundry Summer Session in 2015」協賛各社様ご紹介

いよいよ明後日(7月1日(水))に迫ってきたイベント「The Foundry Summer Session 2015 in JAPAN (東京)」ですが、もうお申し込みはお済みでしょうか?今回のイベントには多彩なゲスト講師陣を迎えるだけでなく、様々な企業様に協賛をいただいており、各社様イチオシの製品も併せて展示していただけるようになっております。

インディゾーン様からは「HDR Light Studio 5MARI」、Too様からは「Rhinoceros」、ワコム様からは「DTH-2200/K0/DTH-W1300H/K0」といった具合に、MODOとの連携を図り、MODOの動作をより快適にするためのツールを実際にご紹介いただきます。各社様がご紹介するツールを一度にご覧いただけるチャンスもそうそうありませんので、ご興味があるツールがありましたら、ぜひお確かめください(※ボーンデジタル様からの出展内容は未定です。また各社様展示内容は変更される可能性がありますので、あらかじめご了承くださいませ)。

もちろん弊社からはMODO 901を含むThe Foundry製品を展示いたしておりますので、セミナー休憩時間等に実際に動作をお確かめいただければと思います。展示および登壇用のマシンをお貸出し下さるのは、以前このブログでもご紹介したことのある動作検証にご協力いただいたBOXX社様。今回もRender Proをご提供いただきます。さらに懇親会ではMSI様日本3Dプリンター様3D PETSHOP様にもご参加いただきますので、興味をお持ちのベンダー様ともお話しいただけるのではないでしょうか。

また展示といえば、ご登壇いただく柳澤 郷司氏DMM.make Akibaと協力して開発された3Dプリンタ・ロードバイク(DFM01 / DMM BIKE)も会場でご覧いただけるようになっています。ご登壇内容と併せてご覧いただけると、またその面白さ・奥深さもよりご理解いただけることと思います:

当日配布予定のMODO 901のカタログやTシャツも続々オフィスに到着し、イベント準備は着々と進んでいます。それでは当日、会場にて皆様にお会いできることを楽しみにいたしております!

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MODOユーザーグループ様主催による勉強会のお知らせ

7月には1日(水) 東京を皮切りに、福岡/大阪/名古屋と全国4都市で開催するイベント「The Foundry Summer Session 2015 in JAPAN」だけでなく、MODOユーザーグループ様主催による勉強会もいくつか行われる予定になっています。

ひとつは福岡で開催される「The Foundry Summer Session 2015 in JAPAN (福岡)」の翌日5日(日)に、MODO UserGroup Fukuoka様による勉強会です:

日時:2015年7月5日(日)13時~16時
場所:麻生情報ビジネス専門学校1号館2階123号室
詳細:http://modofukukoka.blogspot.jp/

内田 成俊氏が代表を務めるMODO UserGroup Fukuoka様は今回、講師として数々のトレーニングマテリアルを制作し、クリエイターとして活躍されている日比 隆志氏を大阪からお迎えし、MODOの機能やテクニックなどについてお話していただく予定です。イベント翌日ということもあり、イベントと併せて週末をMODOの知識で満たせる良いチャンスになるのではないでしょうか。

また、もう一つは25日(土) 大阪で開催されるMODO UserGroup Osaka様による勉強会です:

日時:2015年7月25日(土) 13:30~17:00
場所: 大阪産業創造館 6F 会議室B
詳細:http://modoosaka.blogspot.jp/

MODOユーザーグループ大阪様では今までも、日比 隆志氏柳村 徳彦氏を講師とした勉強会が定期的に開催されており、大阪以外からも参加される方もいらっしゃるほど、人気の高い勉強会となっています。

MODOは持っていないけれど興味があるという方も、MODOは手元にはあるけれどもどうやって勉強していけばいいのかわからないという方も、一度こういった勉強会に参加されてみるのはいかがでしょうか?第一線で活躍されているクリエイターの方が講師を務める勉強会は、MODOを学んでいくうえでためになること間違いなし!です。また、各地のユーザーグループ様の活動が活発に行われているということが、MODOユーザーの方々にも大変心強いことでもありますね!

さて、本日ご紹介するMODO 901 新機能は「衝突時にパーティクルを放射させる方法」。MODO 801以前でもダイナミクスでリジッドボディが衝突する際に、パーティクルを放射させる方法はありましたが、MODO 901ではさらにその設定をパパッと簡単お手軽にできるようになりました。ぜひ一度、試してみてください!

衝突時にパーティクルを放射させる方法

 

MODO 801 サービスパック(SP)5 & MeshFusion 106 日本語版ダウンロード開始!

既にMODO 901もリリースされてはおりますが、本日未明、The Foundry社よりひとつ前のバージョンになりますMODO 801の最新サービスパック5(SP5)とMeshFusion 106が公開されたことを受けまして、本日より日本国内でも日本語版ダウンロードを開始いたしました。MODO 801をお使いの方、またMeshFusionをお持ちでMODO 801/MODO 701のユーザーの方は、MODO JAPAN グループ ダウンロードサイトよりSP5プログラムをダウンロードの上、お使いください(※MODO 901ユーザーの方はMeshFusionをインストールされる必要はございません):

MODO JAPAN グループ ダウンロードサイト

今回のSP5で行われた変更履歴、および既知の問題点につきましては、以下をご参照下さい:

MODO 801 SP5 変更履歴

MODO 801 SP5 既知の問題点

さて、本日ご紹介するMODO 901 新機能は「MDD形式でのエクスポート」。MDDは頂点のアニメーション情報を保存しておくファイルフォーマットですが、MDDファイルを使うことでデフォーマで変形させたアニメーションをファイルとして保存しておくことが可能です。これによりMDDファイルフォーマットをサポートしている他のアプリケーションでもジオメトリのアニメーションを再現することができるようになります:

MDD形式でのエクスポート

 

ご登壇者紹介:多田 彩子氏&柳村徳彦氏

The Foundry Summer Session 2015 in JAPAN」にご登壇くださるゲストのご紹介として、第1弾はRichard Hurrey氏/柳澤 郷司氏、第2弾では廣 鉄夫氏/北田 栄二氏をご紹介いたしましたが、今回は7月7日(火)The Foundry Summer Session 2015 in JAPAN (大阪)」および7月9日(木)The Foundry Summer Session 2015 in JAPAN (名古屋)」にご登壇いただく多田 彩子氏および柳村 徳彦氏をご紹介いたします。

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大阪会場にてご登壇いただく多田 彩子氏は現在フリーランスの立場でご活躍されているCGクリエイターです。映像制作に加え、3Dプリンターを活用された造形の世界にも造詣が深くいらっしゃる多田 彩子氏には、今回「FDM式3DプリンターとMODO・MeshFusionを使ったワークフローや出力品の表面処理」についてお話しいただきます。経験を積まれたクリエイターから伺うことのできる貴重なチャンスですので、同じく大阪会場にてご登壇いただく柳澤 郷司氏のご講演と併せて、3DCGから出力までの流れに関するお話が大阪会場ではお楽しみいただけることと思います。

そしてもうお一方、名古屋会場にてご登壇いただくのは柳村 徳彦氏

柳村 徳彦氏は今までもMODOセミナーやMODO USER GROUP などの勉強会でMODOテクニックや活用事例などを何度もご講演されており、「MODO★Beginners」の著者としてご存知の方も多いかと思います。今回は特に製造・設計に興味を持たれているユーザー様が多くいらっしゃる名古屋において「建築ビジュアライゼーションでのMODOの活用」と題してご講演いただきます。

どの会場のどの講師の方々も、現場でご活躍されておりますので、ためになる話を得られることと思います。7月1日(水) 東京開催を皮切りに福岡/大阪/名古屋で開催されるイベントにぜひ足をお運びください!

7月1日(水) : The Foundry Summer Session 2015 in JAPAN (東京)
7月4日(土) : The Foundry Summer Session 2015 in JAPAN (福岡)
7月7日(火) : The Foundry Summer Session 2015 in JAPAN (大阪)
7月9日(木) : The Foundry Summer Session 2015 in JAPAN (名古屋)

さて、本日ご紹介するMODO 901 新機能は「カーブコンストレイントによるメッシュの変形」。実はMODO 801からこの機能は実装されてはいたのですが、901になって非常に扱いやすくなりました。カーブの形状に沿ってメッシュを引っ張ってくれますので、ちょっとしたでっぱりや引きつり具合を簡単に表現できるようになります。デフォーマですので単なるジオメトリの変形というだけでなく、もちろんアニメーションも可能です。

カーブコンストレイントによるメッシュの変形

 

イベント:3D&バーチャルリアリティ展 (IVR) 出展のお知らせ

昨年に引き続き、今年も6月24日(水)から東京ビックサイトにて三日間行われる3D&バーチャルリアリティ展ボーンデジタル様のブース内においてMODOを出展することとなりました:

この展示会では、コンセプトデザインの新しいアプローチして「MODOデザインワークフロー」と題し、デザインワークフローの中においてどのようにMODOを活用していただけるのかをデモンストレーションいたします。ご興味のある方はぜひブースまでお越しください。弊社スタッフがお待ちしております!

開催日時: 2015 年 6 月 24 日 (水) ~ 26 日(金)、10:00 – 18:00 (最終日のみ 17:00)
場所: 東京ビックサイト 東 ホール ボーンデジタル自社ブース展示
コマ位置:東212(IVRゾーン)

さて、本日ご紹介するMODO 901 新機能は「同一トポロジのメッシュに対するUVの転写」です。同じメッシュを複製しそれぞれ修正を加えていくと、トポロジ的には同じだけれども、ジオメトリ的には異なってきてしまい、UV展開しても同じUVとはならない場合が出てきます。そんなときに同一トポロジに対して、メッシュを転写させることができる機能が901では追加されています:

同一トポロジのメッシュに対するUVの転写

 

記事:月刊I/OにMODOの紹介記事掲載!

昨日(06/18)発行の月刊誌I/OにMODOをご紹介いただきました!今まで3DCGソフトに縁がなかった方にもすんなり呑みこめるような、大変わかりやすい紹介記事になっています。ありがとうございます!

io-sawadaこの記事を書いてくださっているのは澤田 覚史氏。クリエイターとしての活動を続ける傍ら、ご自身でもMODO NOTEというブログでMODOのスクリプトやな解説ビデオなどを公開されています。ためになる記事がいくつもアップされていますので、ぜひチェックしてみてください↓

MODO NOTE

さて、本日ご紹介するMODO 901 新機能はワイヤーフレームテクスチャ!今までないのが不思議なほどの機能ではありますが、MODOの場合、レンダリングのスタイルとしてではなく、テクスチャとしてワイヤーフレームをサポートすることで、他のテクスチャとの組み合わせなど表現の幅を広げていくことができます。

ワイヤーフレームテクスチャの活用法

 

ご登壇者紹介:廣 鉄夫氏&北田 栄二氏

先日は、7月1日(水)に開催されるイベント「The Foundry Summer Session 2015 in JAPAN」にご登壇下さるゲストのRichard Hurrey氏および柳澤 郷司氏のお二方をご紹介いたしましたが、今回は7月4日(土)の「The Foundry Summer Session 2015 in JAPAN (福岡)」にご登壇いただく廣 鉄夫氏および北田 栄二氏をご紹介いたします。

最初にご紹介するのは廣 鉄夫氏

2015年6月26日発売予定の「Unityで神になる本。」の著者である廣 鉄夫氏は、この著書の中で3Dアセットを作るためのツールとしてMODOを採用されています。セミナーでは、MODOでモデリングした素材を、SUBSTANCE PAINTERを使って、Unityで利用、スクリプトでコントロールするまでのワークフローをご紹介いただきます。ここまでの流れを目の前で実際に一通り解説していただけるのは大変貴重ですね。

そして、もうお一方は北田 栄二氏

現在、北田氏は福岡にて株式会社ModelingCafeの福岡支社代表を務められています。北田 栄二氏と言えば、オーストラリアやシンガポールなど、海外のCGプロダクションで実績を上げてこられた著名なCGクリエイターであり、ご存知の方も多いかと思います。今回、北田氏にご講演いただくのは、The Foundry社製品のペイントソフトである「MARI」についてです。近年、MODOとの親和性もますます高くなってきた「MARI」ですが、実際に 「MARI」を活用されてきた北田氏に、その使い方・魅力などを実演に基づいてご講演いただきます。「MARI」に興味があるものの、実際に見たことがない、という方もいらっしゃると多いかと思いますので、この機会にぜひ北田氏による「MARI」のご紹介をお楽しみください。

The Foundry Summer Session 2015 in JAPAN (福岡) お申込みフォーム

さらに、この福岡でのイベント(7月4日(土))の翌5日(日)にはなんと、MODOユーザーグループ福岡様による勉強会が行われます!今回はゲスト講師として、日比隆志氏をお迎えするとのこと。知識を得るにはまたとない機会だと思われます。お近くにお住まいの方でもそうでなくても、4日(土)/5日(日)は、ぜひ福岡にてイベント+勉強会といったMODOに身を浸す週末を送られてみてはいかがでしょうか?

さて、本日ご紹介するMODO 901新機能はプロシージャルシャッター機能です。ダイナミクスで砕け散る破片の生成を自動でコントロールするプロシージャルシャッターは、大変便利で楽しい機能です。いろいろと遊んでみてください!

プロシージャルシャッターを用いた破砕メッシュの自動生成

 

【MODO 901】901における対称機能の機能追加

MODO 901では大きな機能だけでなく、より使いやすくなるよう、機能に細やかな改善が施されているのですが、モデリングツールの基礎を担う対称機能に対しても、追加・改善がくわえられました。

901における対称機能の機能追加

大変便利な機能追加ですので、ぜひ試してみてください!

ご登壇者紹介:Richard Hurrey氏&柳澤 郷司氏

MODO 901をはじめとしたThe Foundry製品をご紹介する来月開催のイベント「The Foundry Summer Session 2015 in JAPAN」では、これまでにないほど、様々な分野で活躍されているクリエイターの方をお招きしています。

今回は、イベント初日である7月1日(水) 東京会場にて開催される「The Foundry Summer Session 2015 in JAPAN (東京)」にご登壇いただく、Richard Hurrey氏および柳澤 郷司氏のお二方をご紹介いたします。

Richard Hurrey氏は現在PIXAR社に籍を置きクリエイターとして活動しながら、The Foundry社からMODOのトレーニングマテリアル「リギングマスターコース」もリリースされている長年のMODOユーザーでもあります。今回、Richard Hurrey氏をお招きし、講演していただくのは「MODOのリギングテクニック」!今まであまりセミナーでは取り上げてこなかったリギングやデフォーメーションという分野について、プロとして第一線で活躍されているRichard Hurrey氏の講演が聞ける貴重なチャンスです!

もうお一方のご講演者である柳澤 郷司氏は、以前から弊社のユーザープロファイルなどでもインタビュー記事でご紹介してまいりましたが、今回のセミナーではDMM.make Akibaと協力して開発された3Dプリンタ・ロードバイク(DFM01 / DMM BIKE)の制作ワークフローについてご講演いただきます。

DFM01(Triple Bottom Line) http://www.triplebottomline.cc/dc2015/dfm.html


開発者インタビュー:3Dプリンターが生んだ未来のロードバイクのカタチ 開発者に聞いたDFM01 OUSIA

3Dプリンタを利用した実用的な制作フローの例というのは、非常に興味深いものになるかと思います。柳澤氏には東京のほかにも、大阪名古屋においてご登壇いただきますが、セミナー会場にて実際にこのDFM01を展示していただけるとのこと!ぜひ会場まで足をお運びいただき、実際にその目でお確かめください。

また東京会場ではセミナー終了後に、懇親会(有償)もご用意いたしております。ご講演者の方にもご参加いただき、MODOユーザーの方々の交流の場となればと思っておりますので、ご興味のある方はぜひご参加くださいませ。

さて、本日ご紹介するMODO 901新機能は「スクリプト用インターフェイスの実装」です。「901におけるインターフェイス全般の改良点」「901におけるMeshFusionのインターフェイス」と紹介していましたが、MODO 901ではインターフェイスの大きな改良点として、スクリプト用のインターフェイスが組み込まれており、スクリプトを組む際に非常に便利なフローとなっています。今までスクリプトを自分で組むなんて、と思われていた方も、901でスクリプト機能に挑戦してみてはいかがでしょうか?

スクリプト用インターフェイスの実装