月別アーカイブ: 2016年2月

アセンブリ:EyeTextureRig(眼球用リグ)

世界中のMODOユーザーがそれぞれ自分の作った様々なシーンやスクリプト、マテリアルなどを共有しているアセットシェアでは、面白い素材に出会うことが良くあります。今回ご紹介するアイテムは、そんなアセンブリの一つです:

アセンブリ:EyeTextureRig(眼球用リグ)

こちらは、シーン内にあるメッシュに対してテクスチャロケータの位置を合わせることで、眼球のテクスチャを貼り付けることができるというアセンブリです。こちらのテクスチャでは全てプロパティで管理しているため、一切画像のテクスチャは使用していません。なので球形に限らず、好きな形状のメッシュへとお好みの色や文様を作り上げていくことができるという面白い仕組みになっています。

eyeball_assembly_pictureアカウントをお持ちの方は、ぜひこちらのアセンブリをダウンロードして、遊んでみてください!

 

新トレーニングビデオ「3DCGソフトウェア MODOトレーニングビデオ (CORDELIA)」リリース開始!

MODOの学習教材であるトレーニングマテリアルに、また一つ、優れたビデオが加わりました。その名も「3DCGソフトウェア MODOトレーニングビデオ (CORDELIA)」!このトレーニングビデオを本日よりリリース開始いたします!

このビデオは株式会社日企様が企画・制作されたMODO用トレーニングビデオで、MODOの基本設定からモデリング、リギング、アニメーション、マテリアル設定、レンダリングまで、全てをカバーしています。初心者向けにわかりやすく説明しているだけでなく、カバーしている内容も広範囲にわたっているため、今まで興味はあるものの使ったことのない機能などにもチャレンジできるチャンスです!

このビデオの中で講師を務められているのは高野怜大氏。 「2.5Dアニメーション」「やってはいけないCG制作」などの著作のほか、専門学校で講師を務められている高野怜大氏によるレクチャーは大変わかりやすく、理解しやすいものとなっています。

学習教材としてオススメのこの一本、ぜひお手元にどうぞ!

 

チップス:草原の揺らぎ

The Foundry社コミュニティサイトにてファーに関する面白いチップスが公開されていたので、ご紹介します。

草原が風に揺らいでいる様子を表現しようとすると、どのような機能を使うでしょうか?いくつか方法はあるかもしれませんが、ファーの機能とテクスチャを組み合わせることで、非常に簡単に揺らぎを表現することができるようです:

Topic – Grass Blowing In The Wind?

草原を表すポリゴンにファーのマテリアルを適用したら、ファーの曲がり具合をコントロールするファーフレックスのエフェクトに対してNoiseテクスチャを適用し、テクスチャが動くアニメーションを設定するだけで、草原が風によって揺らいでいるような表現が可能となります。非常にシンプルなチップスですが、とても便利に使えますよね。上記スレッドには動画の元となるサンプルシーンも公開されていますので、簡単に試してみることができます。

また、さらにもうちょっと複雑な動きを再現したいと思われるのであれば、こちらの動画がオススメ!

こちらはMODOの古くからのユーザーで、現The Foundry社スタッフでもあるMutant Pixel氏のMODOチップス動画です。ファーガイドをはやした後で、トランスフォームのデフォーマを適用し、さらにその動きをノードでコントロールしています。

揺らぎの表現が必要になった際には、ぜひこれらチップスをご活用ください!

 

MODOトレーニング開催!

様々な動画や展示会などでMODOを目にしていただく機会も増えてきているかとは思いますが、やはり実際に触ってみるに越したことはありませんよね。

ということで、MODO取扱代理店様にご協力いただき、MODOを触って体験していただく無償トレーニングを2月18日(金)(ボーンデジタル様)および3月22日(火)(Too様)に開催することになりました:

MODO トレーニングスケジュール

MODO JAPAN GROUPのスタッフが講師を務め、MODOを触ったことがない方、また初心者の方を対象に、MODOの操作方法や概略をご説明してまいります。

また、さらにMODOを実際に使えるようになりたい!という方のために、3月3日(木)~4日(金)には2日間の有償トレーニングを開催いたします。この有償トレーニングでは基本操作モデリングマテリアル&レンダリングをみっちり丁寧に解説してまいりますので、独学ではなかなか使えるレベルにまで達するのが難しいという方、またMODOを導入したけれど社内で学習に割く時間を作るのが難しいという企業の方には、オススメのトレーニング内容となっています。

この他にも MODO JAPAN GROUPでは、「この部分だけを集中的にトレーニングしてほしい」といった有償カスタムトレーニングのご要望も受け付けておりますので、MODO導入をご検討されている企業様等、ぜひお気軽にご相談くださいませ。

まずはMODOを試しに、無償トレーニングを受けてみませんか?皆様のご参加を楽しみに致しております!

 

チップス:MODOからUnrealEngineへのアニメーションワークフロー

UnityやUnrealEngineなどのゲームエンジンとMODOとの組み合わせに、ご興味をお持ちの方も多いかと思います。今回は、MODOからのアニメーションデータを出力し、UnrealEngineへと読み込むワークフローを解説したThe Foundry社開催のウェビナーのアーカイブをご紹介します。

このウェビナーではThe Foundry社クリエイティブスペシャリストであるGreg Brown氏と、ディズニーやピクサー社でキャラクタアニメーションのTDを務めた経験を持つクリエイターBarry Zundel氏とで、MODOでリグを組み、アニメーションを作成し、それをUnrealEngineへと読み込むワークフローを丹念に紹介しています:

MODOのアクターで付けた複数のアニメーションや、MODOでモデリングしたモーフマップなども、キレイにUnreal Engineへと渡せています。

MODOでアニメーションを付けたことはあるけれどUnreal Engineでの読み込み方がわからない方にとっても、またUnreal Engineはいつも使っているけれどMODOの使用感が良くわからない方にとっても、見どころの多いビデオになっていますので、ぜひ参考になさってみてください。

 

SLIK 2(Studio Lighting & Illumination Kit) 日本語版リリース!

MODOの標準機能を拡張してくれる豊富なMODOキット群の中でも人気の高いSLIK(Studio Lighting & Illumination Kit)キットが、より軽く、さらにパワーアップしたSLIK 2としてThe Foundry社よりリリースされました!これに合わせ国内でも、SLIK 2 日本語版を本日よりリリースいたします:

SLIK 2 (Studio Lighting & Illumination Kit) 製品ページ

スタジオライティングをMODOの中で簡単にセットアップできるこのキット、上記動画からもその魅力が十分に伝わりますよね。

このリリースを記念いたしまして、2月21日(日)まで20%オフの発売記念キャンペーンを行います(※SLIK 1をお持ちの方はアップグレードが可能です):

ライティングを設定するのがきっと楽しくなりますよ!日本語機能解説ビデオもご用意いたしておりますので、ぜひじっくりご覧ください。

 

2月7日(日) ワンダーフェスティバル 2016 [冬] 参加!

今週日曜日(02/07) 幕張メッセで行われる「ワンダーフェスティバル2016 [冬]」にMODO JAPAN GROUPが参加させていただくこととなりました!

今回、3D-GAN様の場所にお邪魔しての参加となります。「ワンダーフェスティバル2016 [冬]」に参加される方は、ぜひ遊びにいらしてくださいね!弊社スタッフがお待ちいたしております。

開催日時:2016年2月7日(日)
開催場所:幕張メッセ 国際展示場
ホール 4 卓番号 h.