月別アーカイブ: 2018年1月

スクリプト:「Mirror Skeleton Weight」

キャラクタにスケルトンをセットアップしている際、ウェイトを調整していると、ウェイトが左右対称ではなくなってきてしまい、ウェイトの鏡面コピーが必要になってくることでしょう。そんな時のために、一括でスケルトンウェイトの鏡面コピーを実行するスクリプトを作成いたしましたので、<MODO基本機能・チップス紹介>サイトより公開いたします:

Mirror Skeleton Weight

ウェイトを調整していたら、こんな風に左右のスケルトンでウェイトが異なってしまうこと、よくありますよね。せっかく調整した左側の2本のスケルトンに対するウェイトを、右側にも鏡面コピーしたいといった時、このMirror Skeleton Weightの出番です!

対称となるスケルトンを識別するための、”_R”や”_L”といった文字列を指定したら、鏡面コピーしたいスケルトンを選択(複数可)し、あとは適用ボタンをクリックするだけ!すると下図のように、それぞれのスケルトンに対応してウェイトが鏡面コピーされるようになります:

使い方は極めて簡単ですので、スケルトンウェイトの対称化でお悩みの方、ぜひ一度このMirror Skeleton Weightをお試しください!

 

キット:「Geo From Curves 1.5」

カーブを制作するための便利キットとして以前ご紹介した「PolyStrips From Curves」が、新たに「Geo From Curves 1.5」として生まれ変わりました:

以前までの「PolyStrips From Curves」ではアニメーションを意識した作りになっていませんでしたが、この「Geo From Curves 1.5」では大きく機能が拡張され、時間が経過するにつれトポロジが変化するようなアニメーションカーブをサポートしており、TracerXと併用することで、さらに表現の幅も広がることでしょう。他にもカーブを利用したヘアツールとしても活用いただけます。

カーブを多用したモデリングを行われる際には、欠かせないツールとなりそうです!

 

Unrealユーザー様用「MODO無償体験プログラム」開催

UnrealEngine 4の学習を目的としたコンテスト「第9回UE4ぷちコン」への協賛として、2018/03/31まで無償かつ機能無制限でお使いいただけるMODO機能限定ライセンスを現在ご提供中ですが、「第9回UE4ぷちコン」応募者様、またUnrealとMODOのワークフローに興味がある方を対象に、来る2018/02/03(土)にMODO無償体験プログラムを開催いたしますので、ご案内いたします:

MODO 無償体験プログラム ~Unrealユーザー向け~ (2018年02月03日)

この無償体験プログラムでは、MODOの基本的な使い方だけでなく、実際にハンズオン形式でキャラクタをモデリングし、さらにそのキャラクタをUnrealまで持っていくワークフローまで丁寧に解説してまいります。

MODOの中で実際に作っていただくキャラクタはこちら↓

ue_training_01

これをUnrealにぱぱっと持っていきます↓

ue_training_02

講師は私達MODO JAPAN GROUPが務めますので、その場で疑問に思ったことは何でもご質問いただいて構いません。Unreal+MODOにご興味をお持ちの方は、ぜひこの無料体験プログラムにご参加ください。皆さんの参加をお待ちいたしております!

第9回UE4ぷちコン応募者用MODOお申込みフォーム

 

作例:Substance Designerによる雨垂れアニメーション

Substance DesignerとMODOを組み合わせて、ステキな雨垂れのアニメーションが公開されていましたのでご紹介いたします:

https://www.artstation.com/artwork/k9q5A

Substance Designerでマテリアルを作ってMODOに読み込むといったフローは、以前からおなじみのものではありますが、こういったアニメーションを見るのは珍しいですね。非常にリアルに作られており、その設定方法が気になるところですが、作者のMaciej Sobolewski氏曰く、チュートリアルビデオ用意予定とのことですので、楽しみにお待ち下さい!

 

「第9回UE4ぷちコン」用MODO期間限定ライセンス提供開始&無償トレーニング開催のお知らせ

前回大変ご好評をいただきましたぷちコン応募者様を対象にしたMODO期間限定ライセンスのご提供ですが、改めまして02/01にテーマ発表となる第9回UE4ぷちコンに合わせ、今回も2018/03/31までのMODO期間限定ライセンスを無償でご提供することにいたしました!

でも「ただ提供されたって使い方わからないし・・・」という方も多いですよね。そんな方のために、MODO JAPAN GROUPではMODOの使い方を無償でお教えするUnrealユーザー向けMODO無償体験プログラムを2月3日(土)に開催いたします:

MODO 無償体験プログラム ~Unrealユーザー向け~ (2018年02月03日)

ぷちコンをきっかけにUE4を学習したいけれど、コンテンツを作成するためのツールがないなぁと思われている方は、ぜひこのMODO期間限定ライセンスを手にして、無償体験プログラムで学習してみてください!

 

イベント:「VR・デジタルモックアップ活用事例セミナー」02/07(水) 開催決定!

最近、VRのコンテンツ制作の話をよく聞くようになりましたが、「VRってどういった事例があるの?」、また「どういったフローでコンテンツを作るの?」など、様々な興味をお持ちの方もいらっしゃると思います。MODO JAPAN GROUPでは、VRコンテンツ制作を行われるクリエイター様のために、ディプロス株式会社様とともに、「VR・デジタルモックアップ活用事例セミナー」を開催いたします!

このセミナーでは、VRやデジタルモックアップの事例、またMODOおよびMODO VRを活用した制作ワークフローのご紹介などを行うのみならず、実機での展示も行います。MODO VRを実際に体験してみたいという方は、ぜひこのセミナーにご参加ください。皆様のお越しをお待ちいたしております!

 

ユーザープロファイル:総合学園ヒューマンアカデミー横浜校ゲームカレッジ

様々なMODO活用事例をご紹介するユーザープロファイル、今回は学校でMODOを採用されている総合学園ヒューマンアカデミー横浜校ゲームカレッジ様にお話を伺いました:

ユーザープロファイル:総合学園ヒューマンアカデミー横浜校ゲームカレッジ

教わる生徒様から見たMODO、そして教える講師様から見たMODOについて語っていただいています。MODOを導入するメリットなど、現場からの直接の声が伺えて大変嬉しいです。ぜひご一読ください!

 

アーティスト紹介:Maciej Frolow氏

まだまだ寒い日が続いていますが、MODOを活用して作成されたステキな雪の結晶画像を見つけました:

降る雪ひとつひとつにこんな美しい結晶の世界が広がっているかもと思うと、寒さもまた心踊るものになりますね。この作品の作者は海外アーティストMaciej Frolow氏Behanceでも数多くの作品を公開されていますので、ぜひそちらもご覧ください:

https://www.behance.net/Maciej_Frolow

さて、本日9日(火)限りでただいま実施中の「冬得キャンペーン」も終了です:

アップグレードに相当するこのMODOメンテナンスでは、過去にどのバージョンをお持ちであっても関係ありません。どんなに古いバージョンをお持ちの方であっても、最新版のMODOをお使いいただけるようになります。最近のMODOバージョンで搭載された新機能につきましては、下記MODO機能日本語ビデオ解説サイトにてご紹介していますので、ぜひご覧ください:

MODO 機能説明ビデオ

 

謹賀新年

あけましておめでとうございます。

私達MODO JAPAN グループでは設立当初より、MODOをご利用いただく全ての皆様に、MODOを快適にご利用頂ける環境をご提供できるよう努めてまいりましたが、本年はさらにMODO開発元であるFoundry社とお客様との懸け橋としての役割を担い、より皆様の声が反映された優れたツールとなるようスタッフ一同力を尽くしてまいります。

昨年同様のご愛顧を賜わりますよう、本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

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