月別アーカイブ: 2022年11月

キャンペーン:「MODO Xmasセール」

いよいよ2022年もあと一か月ちょっと。本年の終わりに、ひとりでも多くの方に最新バージョンのModoをご利用いただけるよう、Modoを特別価格でご提供する「MODO Xmasセール」を実施いたします!

■キャンペーン期間
2022年11月24日(木)から2022年12月26日(月)まで

■対象製品
MODO サブスクリプション 107,800円(税抜 98,000円) (22,000円OFF)
MODO メンテナンス/初年度  79,200円(税抜 72,000円) (6,600円OFF)
MODO メンテナンス/更新・再契約 107,800円(税抜 98,000円) (22,000円OFF)

新規でModoのライセンスを購入したいという方も、古いバージョンを持っているけど最新バージョンを使いたいという方も、しばらくメンテナンスをお休みしていたけれど、またメンテナンスを再開したいという方も、ぜひこのチャンスをお見逃しなく!

 

 

メイキング:「アンティークランタン」

Modoで「アンティークランタン」をモデリングしているメイキング動画が公開されていましたので、ご紹介いたします:

さくさくモデリングしているのでダイレクトモデリングかと思ったら、プロシージャルモデリングとMeshFusionでがっつりモデリングされています。最初から最後までモデリングにここまでプロシージャルモデリングを使った事例も、なかなか珍しいかもしれません。ぜひご覧ください!

 

 

作品紹介:「Neon Heart」

世界中のクリエイター達による様々なCG作品が公開されているサイトARTSTATIONにて、海外Modoクリエイターによる素敵な作品が公開されていましたのでご紹介します:

Neon Heart by Ruairidh MacNeill

金継ぎによって修復されているボディとネオンハートで構成されたこの作品は、モデリング・リトポ・UV・シェーディングはModoで、スカルプトはZBrushで、テクスチャはSubstance Painterで、レンダリングはOctane for Modoで行っているとのこと。

作者であるRuairidh MacNeill氏ArtStationには他にも素敵な作品がたくさん掲載されていますので、ぜひご覧ください!

 

 

ウェビナー:「Modo 16.1 Roadmap Livestream」

近々リリースが予定されているModo 16.1のレビュー、および2023年リリース予定となっている次期メジャーバージョン17のプランを公開するロードマップウェビナーが11月19日 5:00(日本時間)よりFoundry社よりYoutubeにて配信される予定です:

Modo 16.1 Roadmap Livestream

ModoプロダクトマネージャーのGreg Brown氏から、一体どんなビジョンを見せてもらえるのでしょうか?楽しみですよね。ご興味のある方は、ぜひ参加してみてくださいね。

 

 

連携:自動リギングツール「AccuRig」との連携

無償の自動リギングツール「AccuRig」をご存じでしょうか?iCloneなどの開発元であるReallusion社からリリースされているこのツール、Modoでも便利に使えないか試してみました!

まずはサイトからAccuRigをダウンロードして、インストールしてみます:

AccuRig

起動してみると、左側に各ステップが示されています。Modoのお馴染みのサンプルコンテンツSimpleGuyをそのままFBXもしくはOBJで保存し、それをAccuRigに読み込みます。センターラインなどのチェックを行ったら、リグの設定です。体のリグがある程度デフォルトでセットアップされますので、各キャラクタに合わせて、ジョイント部分を調整します。さらに指のリグも用意されていますので、こちらも調整します。左右対称なキャラクタであれば、どちらか一方に設定を行った後で、簡単にミラーリングできますので、それほど手間もかかりません。最終的に用意してあるアニメーションやポーズを適用しては、リグの設定の最終設定を行います。

このソフトの中で簡易的な動きを付けたときのリグの様子というのを確認ができるため、すぐに何度でも調整を重ねることができ、とても効率よく作業できます。このリグを調整した段階で、そのままFBXやUSD形式でエクスポートすることもできますが、さらにActorCoreというサイトに直接アップすることで、設定したリグに対してキャプチャモーションを割り当てることができます。

キャプチャモーションと言えばMixamoなどを思い浮かべると思いますが、このActorCoreのサイトではAccuRigで調整した自分のリグに対して直接モーションを割り当てることができますので、大変便利に使えます。有償のモーションだけでなく、無償のモーションも用意されていますので、今回はその中からテストとしてモーションを割り当ててみました。

問題なさそうであれば、このモーションをFBX形式でエクスポートします。エクスポートしたFBXはModoのなかで読み込みます。

ただそのままでは、リグの動きに合わせたメッシュがおかしくなってしまうでしょう。その場合には、グループタブへと移動し、デフォーマをすべて一つの正規化フォルダの中に入れ込んでしまいます。

これでModoのなかでもAccuRigのリグをきれいに再現できるようになります。

思ったよりもはるかに簡単で手軽に使える仕組みですので、ぜひ一度試してみてくださいね!

2022/11/01に配信したライブストリーミング配信「Modoって?」の中で、AccuRig+Modoのワークフローについて解説していますので、ぜひそちらもご覧ください: