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チップス:MODOにおけるGarageFarm(クラウドレンダリングサービス)の使い方

先週、告知開始いたしました3DCGコンテスト「MODO Digital Food Award」ご覧いただけましたでしょうか?

こちらのコンテストでは、クラウドレンダリングサービスを提供しているGarageFarm.NET社様にご協賛いただいており、入賞作品の副賞としてレンダリングクレジットをご提供いただいています。コンテストの応募作品もGarageFarm.NET社様が提供しているクラウドレンダリングサービスGarageFarmを利用して、レンダリングを行っていただくことになります。使ったこともないからよくわからない、という方もいらっしゃると思いますので、ModoでGarageFarmをレンダリングする方法についての日本語解説ビデオをご用意いたしました。ぜひこちらをご覧ください:

MODOにおけるGarageFarm(クラウドレンダリングサービス)の使い方

ビデオの中でもご紹介していますが、このビデオをご用意するにあたり、実際にModoで簡単なシーンを作り、GarageFarmでのレンダリングを試してみました。

Modoの中でもファーに関するレンダリングは時間がかかるものですよね。下記のようなファーをはやしたウサギを目いっぱい配置したシーンをGarageFarmでレンダリングしてみた結果が以下の通りです:

Rabbit Mult Fur SceneLocalGarageFarmcoststrip
HD(1280×720)07:0302:27$0.071
Full HD(1920×1080)11:4302:07$0.224
2K(2560×1440)20:4402:42$0.274
4K(3840×2160)45:4804:20$0.504

Local列はローカルでレンダリングしたときの時間、GarageFarm列はGarageFarmを利用した場合のレンダリング時間、そしてCostはその際にかかったコストを表しています。クラウドレンダリングによるレンダリング時間の軽減、低コストというのが、わかりやすく確認できますよね。

GarageFarm.NETModoページからアカウントを作成すると、$50ものお試しクレジットが提供されますので、ぜひ一度クラウドレンダリングサービスの便利さを実感してみてください。

 

レンダリングサービス「GarageFarm(ガレージファーム)」チュートリアル

時間がかかるレンダリングを処理してくれるMODOに対応したレンダリングサービスはいくつか存在していますが、その中の一つであるクラウドレンダリングサービスGarageFarm(ガレージファーム)を用いたレンダリング方法のチュートリアルが公開されています:

レンダリングサービスの利用方法について、ステップごとに細かく解説してくれていますので、初めてご使用になる方でも迷うことはないでしょう。こういうチュートリアルが提供されていると、使う側も安心ですよね。新規登録の場合、25ドル分無料クレジットを取得できるそうなので、時間がかかるアニメーションなどにお困りの方は、一度試してみてはいかがでしょうか?

 


チュートリアルビデオ:「Modo+Character Boxとクラウドレンダリング」

先日、新しいバージョン1.2リリースが発表されたキャラクタアニメーション用ModoプラグインCharacterBoxですが、そのヘビーユーザーでもある海外クリエイターMatt Meersbergen氏より、ModoとCharacterBoxで設定したアニメーションをクラウドレンダリングするチュートリアルビデオが公開されていましたので、ご紹介します:

クラウドレンダリングにはGaragefarm.netを使っているんですね。こういった組み合わせを紹介してくれるビデオは大変貴重ですので、CharacterBoxと併せて使用を検討されてみてはいかがでしょうか?

このビデオの作者Matt Meersbergen氏CharacterBoxを使用して作成した作品事例をたくさん公開されています。Youtubeチャンネルには様々な映像作品が公開されていますので、ぜひご覧ください:

https://www.youtube.com/channel/UCxg9WCO9FZrnTmUrl4bTlrw

 

制作事例:メディカルビジュアライゼーション

クラウドでレンダリングサービスを行っているGarageFarm.NETのウェブサイトに、MODOを活用した事例が紹介されていましたので、ご紹介します:

https://garagefarm.net/part-to-whole-elevating-scientific-research-through-3d-visualization/

これらはPart to Whole社による医療ビジュアライゼーションの作品です。非常に大きな解像度でレンダリングしなければならない場合でも、こういったレンダリングサービスを活用することで、時間の短縮が図られているようです。

 GarageFarm.NETではMODO 90x以降~最新バージョンまでサポートされているようですので、レンダリングにかけるコストにお悩みの方は、GarageFarmのサービスを検討してみても良いかもしれませんね!

 

月間定額レンダリングサービス:「RenderStreet One」

先日、当ブログにてご紹介した新たなレンダリングサービス「RenderStreet」ですが、「RenderStreet」ではさらに面白いサービスもご提供していますので、ご紹介します。

RenderStreet One

rednderstreetone

通常、クラウドのレンダリングサービスでは、投げたシーンに対していくらの料金がかかると言った料金形態になっているかと思いますが、このRenderStreet Oneでは月間50ドルでレンダリングを無制限でかけることが可能です。月間定額であれば、どんなテストシーンのレンダリングも手軽にがんがん試すことができますね。

多数のレンダリングが必要となる期間などが決まっているようであれば、その期間のみ月間で契約すれば、レンダリング用マシンを購入するよりも遥かにコストパフォーマンスも高くなります。

様々なレンダリングサービスにより、幅広いサービスが提供されれば、ユーザーは用途とコストに見合った最適なサービスを選ぶことができますよね。ぜひこういったサービスの提供も試してみてはいかがでしょうか?

 

レンダリングサービス:「RenderStreet」

自前のPCだけでは時間内に処理できないレンダリングを、クラウドのレンダリングサービスに任せる経験をされた方もいらっしゃるのではないでしょうか?MODOで利用できるレンダリングサービスと言えば、「RebusFarm」や「GarageFarm」といったところが有名かと思いますが、今回は「RenderStreet」をご紹介いたします:

https://render.st/

現在「RenderStreet」でサポートされているのは、BlenderとMODOのみ。サイトは英語表記のみですが、それほど難しい設定もなく、FTPなどでプロジェクトフォルダごとコピーするだけの簡単設定です。最初に試用のための25ドルがついていますので、レンダリングサービスに興味がある方は、ぜひ一度試してみてください。