月別アーカイブ: 2016年10月

【MODO 10.2新機能紹介】MeshFusionとプロシージャルモデリングの組み合わせ

本日ご紹介するMODO 10.2 新機能は、MeshFusionとプロシージャルモデリングの組み合わせ方についてです:

MeshFusionとプロシージャルモデリングの組み合わせ

MODO 10.2 ではサブディビジョンサーフェイスに対するリアルタイムブーリアンツールであるMeshFusionと、プロシージャルモデリングとを組み合わせて使用できるようになっています。MeshFusionとプロシージャルモデリングを組み合わせることで、組み合わせの幅が広がり、後からの変更・修正の自由がより効くようになっています。

 

【MODO 10.2新機能紹介】非サブディビジョンのポリゴンに対しリアルタイムブーリアン処理を行うには

リアルタイムでのブーリアン処理と言えば、サブディビジョンサーフェイスに対して行うMeshFusionが有名ですが、10.2からはプロシージャルモデリングでブーリアンコマンドがサポートされたことにより、非サブディビジョンの面ポリゴンに対してもブーリアン処理がリアルタイムに行えるようになりました:

非サブディビジョンのポリゴンに対しリアルタイムブーリアン処理を行うには

位置の調整や掛け合わせるモデルの修正を後から行えるというのは、プロシージャルモデリングの利点ですよね。これでブーリアン処理が格段に楽になったのではないでしょうか?プロシージャルモデリングとダイレクトモデリングは併用できますので、ある段階まではプロシージャルモデリングで、そこから先はダイレクトモデリングで(もしくは逆)を行うことにより、さらに効率よく作業できるかと思います。

プロシージャルモデリングとダイレクトモデリングを併用する方法については、こちらをご覧ください:

プロシージャルモデリングとダイレクトモデリングのハイブリッド

 

【MODO 10.2新機能紹介】自動リトポロジ(オートリトポ)によるポリゴン再構成

本日ご紹介するMODO 10.2新機能は、自動的にリトポロジ処理を行う自動リトポロジ(オートリトポ)機能です:

自動リトポロジ(オートリトポ)によるポリゴン再構成

この機能の搭載を望まれている方も多かったのではないでしょうか?3Dスキャンされた後編集不可と思われるような高密度のメッシュデータに対して、特に有効に機能するようです。お手元に3Dスキャンデータなどがありましたら、ぜひ一度試してみてください!

 

【MODO 10.2新機能紹介】ジオメトリを光源とするメッシュライトの使い方

本日ご紹介するMODO 10.2の新機能はメッシュライト!10.2からはメッシュをライトとして扱えるようになりました。

ジオメトリを光源とするメッシュライトの使い方

これにより、ネオンフィラメントの表現なども簡単に行えるようになっています。The Foundry社のギャラリーにもこのメッシュライトを使った作品などが展示されていますので、ぜひそちらもご覧ください:

http://community.thefoundry.co.uk/discussion/topic.aspx?f=8&t=126685

 

【MODO 10.2新機能紹介】ベジェツールとカーブツールの改良点

MODO 10.2 からはカーブツールにもさまざまな手が加えられています。モデリング時に余計な手数を増やすことがないよう、アクセスをしやすくしたり、起動のひと手間を減らす工夫などがなされています。

ベジェツールとカーブツールの改良点

MODO 10 シリーズからはB-Splineカーブもサポートされ、モデリングにカーブを多用するケースもより増えてくるかと思いますので、地味ながら嬉しいアップデートになりそうです。

 

【MODO 10.2新機能紹介】10.2で改良されたMeshFusionの使い方

MODO 10.2からは、サブディビジョンサーフェイスをリアルタイムにブーリアン処理を行うツールMeshFusionに大きく手がくわえられました。今までよりも簡易化され、またパフォーマンスを改良するための工夫もなされています:

【MODO 10.2新機能紹介】10.2で改良されたMeshFusionの使い方

MODO 10.2でインターフェイスや組み方が大きく変わっているため、戸惑われるかもしれませんが、ベースの考え方は今までと同じです。とても便利な機能ですので、ぜひ使ってみてください。

また一部リソースの問題により、MODO 10.2上のMeshFusionで複合トリムの解除がうまくいかない場合が発生します。その場合には、以下のFAQをご覧ください:

MODO 10.2でMeshFusionの複合トリムを解除できない

 

「MODO 無料体験プログラム ~2時間+αコース~」10月22日(土) 開催!

毎回大変ご好評をいただいている毎週水曜日開催「MODO 無料体験プログラム ~お仕事帰り2時間コース~」ですが、急遽今週土曜日22日にも「MODO 無料体験プログラム ~2時間+αコース~」として開催することとなりました!

この無料体験プログラムは、先日行われましたUnreal Fest 2016およびUnityセミナーでお客様方から寄せられたご意見を反映して日程を追加いたしましたが、さらにMODO 10.2 ラウンチ記念も併せ、今回は通常の無料体験プログラムの内容に加え、短い時間ではありますがMODO 10.2の新機能についても実際にデモンストレーションを行います。

平日の参加が難しいという方、またプロモーション中に何としても体験プログラムを受けてみたいという方は、ぜひ22日開催の「MODO 無料体験プログラム ~2時間+αコース~」にご参加ください!もちろん毎週水曜日開催の「MODO 無料体験プログラム ~お仕事帰り2時間コース~」も11月分はまだ空きがございますので、そちらもご検討ください。

さらにさらに!24日(月)には名古屋でもToo 名古屋様の会場をお借りして体験コースを実施いたします!名古屋近辺にお住まいの方でMODOを実際に触って試してみたいという方は絶好のチャンスです。MODOに興味があるんだけど実際に触れてみないとわからないなぁと思っている方、触ってはいるけれどどうもよくなじめないとお悩みの方、ぜひこの体験プログラムにご参加ください。

どの会場もハンズオン形式ですので、手ぶらでお気軽にご参加いただけます。皆様のお申し込みを心よりお待ちいたしております!

 

【MODO 10.2新機能紹介】インターフェイスの改良点

先週14日にリリースされたばかりのMODO 10.2には様々な新機能の搭載、また改良が施されています。本日は一番基本的なMODO 10.2におけるインターフェイスの改良点についてご紹介します:

10.2におけるユーザーインターフェイスの改良点

改良点の一つ一つは地味で、決して大きな機能ではありませんが、このような使いやすさを追求していくことにより、ワークフロー全体の効率化を向上させることが可能になってきます。

 

「MODO 10.2」リリース&「MODO 10.2 ラウンチプロモーション」開始!

いよいよ本日より、MODO 10 シリーズ最終フィーチャーセットとなる「MODO 10.2」のリリースを開始いたします。MODO 10 をお持ちの方には無償で提供されますので、弊社ダウンロードサイトよりダウンロードの上、この最新バージョン「MODO 10.2」を、どうぞお楽しみください!

MODO JAPAN グループ ダウンロードサイト:http://www.modo3d.jp/tech/modo_dl/

本日より「MODO 10.2体験版も公開いたしましたので、ぜひ新機能をお試しください。

MODO 10.2 体験版はこちらから

またこの「MODO 10.2」のリリースを記念いたしまして、「MODO 10.2 ラウンチプロモーション」を開始いたします。新規の場合は約40%オフ、アップグレードの場合は約20%オフ、Extended Bundleの場合は約25%オフ、学生・教員版の場合は約10%オフの、ビッグプロモーションです!

banner_campaign_10-2promo_640x200MODOの最新バージョンへのアップグレードは、アップグレード元のバージョンを問いません。どんな古いバージョンからでもアップグレードが可能です!MODOの購入、また最新バージョンへのアップグレードをご検討されている方は、ぜひこの機会をお見逃しなく!

 

セミナー:VRコンテンツ「CIRCLE of SAVIORS」によるMODO->Unityワークフロー紹介

今、大注目の体感型アクションVRコンテンツ「CIRCLE of SAVIORS(サークル オブ セイバーズ)」を用いたMODO->Unityワークフローをご紹介するセミナーの開催が、いよいよ今週土曜日15日に迫ってまいりました。お申し込みはお済みですか?


お申し込みページ:http://modogroup.jp/regist/event-modopro10

このイベントでは、「CIRCLE of SAVIORS(サークル オブ セイバーズ)」を制作されたPDトウキョウ代表の谷川様とアセット制作に携わられたクリエイター高野様をお迎えしてお話を伺います。

PDトウキョウ代表 谷川様からは
・CIRCLE of SAVIORS(サークル オブ セイバーズ)がどのような経緯で作られたのか
・今後どのようになっていくのか
・VRコンテンツを作る上での苦労話

アセット制作を担当されたクリエイター高野様からは
・MODOとUnityでのルックデベロップメントにおいて質感をどう合わせていくのか
・Unityに持っていくアセットをMODOでどう作っていくのか

などなど、「VRコンテンツを作る際のコツ」「VRコンテンツを作る場合のMODOのメリット」といった実際にVRコンテンツ制作に携わられた経験に基づく貴重なお話をじっくり伺います。

ゲーム制作、またVRコンテンツに興味のある方には見逃せない内容となっていますので、ぜひお気軽に遊びにいらしてください。来場者様限定グッズMODOクリップクロップと共にお待ちいたしております!

img_1731sMODO Professionals セミナー vol.10 MODO Unity ワークフロー & VRコンテンツ「CIRCLE of SAVIORS(サークル オブ セイバーズ)」ご紹介:http://modogroup.jp/events/7207.html