月別アーカイブ: 2014年2月

レポート:MeshFusionモデルを3Dプリント!

SDSブーリアン演算処理を可能にするモデリングツールMeshFusionには、単にモデルを組み合わせてブーリアン処理を行うだけでなく、3Dプリントに適したモデルとなるよう、密閉したメッシュを作るための優れたツールでもあります。

実際にどれだけ便利に活用できるのかを検証すべく、標準コンテンツに入っているお馴染みのチキンのキャラクタを、MeshFusionを使って密閉したメッシュへと作りこみ、さらに3Dプリンター(CUBE)でプリントアウトしてみました!このチキンのキャラクタは3Dプリント用に作られているわけではありませんので、パーツによって食い込んだり、裏側がなかったりしています。このため、パーツごとにメッシュを分け、多角形が存在しないよう、またMeshFusionで使えるような適切な形状へと多少手を加えています。調整を加えたら、すべてをMeshFusionで和算!

fusion-print01

メッシュとメッシュの交差部分もかなりキレイに表現されていますね。

fusion-print02

きちんと形状が整っていることを確認できたら、通常のメッシュへと変換し、3Dプリント用にすべてを三角分割した後で、STL形式で出力します。最終的に出力したポリゴン数は44万。かなり細かく大きなデータですが、これからメッシュに変更を加えたりアニメーションさせることもありませんし、滑らかに出力するためですので、気にせず作業を進めます。

今回、出力に使用した3DプリンタはCUBE。低価格で家庭でもお手軽に使用できるプリンタであり、家電量販店でも販売されていますので、目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。 CUBE用のユーティリティソフトで形状に破損がないかなどをチェックしたら、いざプリント!

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プリントしている最中です。チキンの胴体を支えるために、自動的に中に梁のようなものが組み込まれるんですね。

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約6時間弱かけて出力完了!この時点ではサポート材ががっつりくっついていますので、中の様子がよくわかりません。カッターやニッパーでせっせとサポート材を削り落とした状態がこちら:

DSC01430s

まだまだサポート材がそこかしこに残っていますが、とりあえずは立体チキンの誕生です!手足やつなぎ部分が思ったよりも細すぎて安定が難しいといった立体出力ならではの問題もありましたが、基本的にはエラーを起こすことなく滑らかに出力されています。今回、MeshFusionを使うことにより、3Dプリントに適した形状へと変換、チェックに手間取ることなく、スムーズに行うことが出来ました。通常のモデリング作業のみならず、こういった用途としてもMeshFusionを有効にお使いいただけるかと思います。

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モニタの中だけに存在していたモデルが、実際に立体として存在するというのは、頭で想像するよりもはるかに楽しいものですね。最近は様々な3D出力サービスがありますので、興味のある方はぜひ試してみてください!

制作事例:MODO+HDR Light Studioの組み合わせ

インタラクティブなイメージベースのライティング設定を行ってくれるHDR Light StudioMODOの組み合わせで、以下のアニメーションは作成されたそうです:

http://www.creativebloke.com/blog/oasis-mango-medley-spin-the-bottle-modo-and-hdr-light-studio-case-study

歪みを最小に抑えるようポートレートレンズで実際のボトルを撮影したら、その写真を元にボトルをモデリング、さらにテクスチャマッピングを行い、SplashKitで水滴を表現、その後HDR Light Studioでライティング設定を行ったそうです。

HDR Light Studioを使うことにより、よりフォトリアルで高画質な結果を高速に得られたとのこと。HDR Light Studioには評価版も用意されているようですので、ご興味のある方は一度試してみてはいかがでしょうか?

 

スクリプト:Pushing Points Toolkit

今回は便利なユーティリティスクリプトPushing Points Toolkitをご紹介します。

http://www.pushingpoints.com/?p=2290

 ダウンロードして解凍したフォルダごと、ユーザースクリプトフォルダにコピーするだけ!ユーザースクリプトフォルダは、MODOを起動し、システムメニュー > ユーザースクリプトフォルダを開くメニューで開くことができます。フォルダをコピーし、MODOを再起動したら、ツールバーにこのPushing Points Toolkitのアイコンが自動的に表示されるようになります。

このパネルの中には、ボタンクリック一つで三角ポリゴンや多角形ポリゴンを一発で選択したり、選択エレメントで対称なメッシュを生成したり、UVマップからウェイトマップへと変換したり、頂点マップを分割したりと、様々な便利スクリプトがおさめられています。個人的にはカーブの押し出しで作成したメッシュのサイズを後から変更できるツールが、メッシュの微調整に便利に使えています。

少しでもお使いのワークフローの効率を上げることをお考えであれば、ぜひこういった便利スクリプトをご活用ください!

 

セミナー:Rhino + MODO デザインビジュアライズセミナー

来る3月6日、株式会社Too様においてRhino + MODO デザインビジュアライズセミナーが行われます:

このセミナーでは、デザインビジュアライゼーションにおけるMODOのメリットや活用法、また2月4日からリリースを開始し大きな話題となっているリアルタイムにブーリアン演算処理を可能とする新発売のモデリングツールMeshFusion for MODO (日本語簡易マニュアル付き)をご紹介いたします。

デザインビジュアライゼーションの分野にご興味をお持ちの方、またMODOやMeshFusionの活用法についてご興味をお持ちの方は、ぜひこのセミナーにご参加ください!

 

学生教員版・スクール版ご提供内容の変更

MODO 701を学生の方、教育機関にお勤めの方の学習用教材として、また学校に導入していただき広く生徒さんにお勧めしていただけるよう、2月1日より学生教員版およびスクール版のご提供内容を変更させていただきました!

MODO 701 学生・教員版』をご購入の場合、もしくは『教育機関版1~4ライセンス』をご購入の場合には、以下四つのチュートリアルマテリアルをご提供いたします:

1.「MODO 701 入門ビデオ」
2.「ShaderTree Basic 日本語版」
3.「Animation Basic 日本語版」
4.「POLICEMAN 日本語版」

また、『MODO 701 教育機関版 5ライセンス』以上ご購入の場合には、下記6つのチュートリアルマテリアルのほか、さらにMODO日本語解説本「MODO★Beginners」をご提供いたします:


1.「MODO 701 入門ビデオ」
2.「ShaderTree Basic 日本語版」
3.「Animation Basic 日本語版」
4.「POLICEMAN 日本語版」
5.「MODO 701 Spotlight」
6.「DESIGNERS CHAIR 」
7.BNN新社出版書籍「MODO★Beginners」

ぜひこれら学習教材を、MODO習得のサポート材としてご活用ください!

 

柳澤 郷司氏「iF プロダクトデザイン賞」受賞!

ユーザープロファイルでもご紹介しているサステナブルデザイナー柳澤 郷司氏がMODOを活用して基礎デザインを行ったスマート電源タップ「OTTO」が、iFインターナショナルフォーラムデザインが主催する「iFデザインアワード」のプロダクトデザイン部門で「2014 iFプロダクトデザイン賞(iF Product Design Award 2014)」を受賞したとのことです!おめでとうございます!

http://info-blog.cerevo.com/2014/02/07/503/

MODO 701のカタログでも使用させていただいた製品OTTOが、世界的な場で評価され、その製品の成り立ちに少しでもMODOがお役に立てたのであれば大変うれしいことですよね。プロダクトを始め、デザイン、静止画、映像を問わず、クリエイターの方々が生み出される様々な作品の誕生にMODOが貢献できるよう、これからもMODO JAPAN グループではご利用いただきやすい製品、サポートをご提供してまいります!

 

導入事例:Pixel Eight スタジオ

MODOを導入している米国アリゾナにあるスタジオ「Pixel Eight」のデモリールをご紹介します:

http://pixeleight.org/Demo-Reels

このスタジオの映像作品では、ほぼすべてのモデルのモデリングをMODO、アニメーションをLightWave、編集をAfterEffectsで行っており、作られる作品の幅も、映画やテレビ、建築、デザイン、航空宇宙、工業製品、医療とジャンルを問わず活躍されています。

規模が大きなスタジオではなくても、クリエイターの創造力とコストパフォーマンスに優れたツールとの組み合わせで、いろんな作品を生み出せるものなんですね。

Pixel Eight Studios

 

Mesh Fusion発売記念キャンペーン 17日(月)まで!

2月4日より発売を開始して以来、大変ご好評を頂いておりますMesh Fusionですが、発売記念キャンペーンの終了日17日(月)まで、あとわずかとなってまいりました。

Mesh Fusionには日本語インターフェイスへと切り替えるリソース、および基本的な設定方法を解説した日本語解説ガイドが付属しており、導入しやすいプラグインとなっています。またさらに、Mesh Fusionを便利にお使いいただけるよう、新たに日本語解説ビデオもいくつかご用意いたしましたので、これから導入をご検討される方、また既に導入されている方も、どうぞご利用くださいませ!

【MeshFusion】親子関係を利用してメッシュを埋め込むには

【MeshFusion】掘り込む深さを調整するには

【MeshFusion】インスタンスを組み合わせるには

【MeshFusion】切れ目を入れるには

【MeshFusion】ストリップを調整するには

【MeshFusion】破たんしているストリップを修正するには

Mesh Fusionの実際の操作を目の前で見たい!という方は、明日14日(金)大阪にて行われる「MODO Professionals セミナー vol.3 TV CMメイキング & Architect (大阪)」まで、ぜひ足をお運びください。日本語解説本「MODO ★ Beginners」著者である柳村氏のセミナーと併せて、お楽しみいただけること間違いなしです!

開催日:     2014年2月14日(金)
開催時間:     13:30 – 17:00(開場 13:00)
入場料:     無料
場所:         デジタルハリウッド大阪校 セミナールーム
詳細並びにお申し込みはこちら
http://luxology.jp/events/modo_professionals3.html

 

レポート:「MODO Professional Seminar vol.1 TV CMメイキング」

先週7日(金)に行われました「MODO Professional Seminar vol.1 TV CMメイキング」には多くの方にご来場いただき、誠にありがとうございました!

セミナーでは、まずMODO JAPAN グループより新製品Mesh Fusionのご紹介をさせていただきました:

リリースしてからというもの、非常に高い評価を得ているMesh Fusionですが、この日も参加者の皆さんが熱心に聞き入られてました。

その後は、いよいよ由水氏/ルイジ氏による会計ソフト 大蔵大臣® TV CM メイキングです。

西郷さんの顔がCMバージョンへと落ち着くまで変遷をたどったようで、最終的にクライアントが求めるモデルへたどり着くまでの途中経過を見るのは、非常に新鮮でした。他にもUVの展開方法や他のソフトとの連携など、実際の制作現場ならではのお話を伺うことができ、また、質疑応答の時間には、事前申し込みの際に参加者の方々から頂いた様々な質問にも快くお答えいただくなど、大変参考になったのではないかと思います。

このTV CMメイキングに関しましては、2月14日(金)大阪にて行われます「MODO Professionals セミナー vol.3 TV CMメイキング & Architect (大阪)」でもご講演いただきますので、ご興味のある方はぜひお気軽にご参加ください!

開催日:     2014年2月14日(金)
開催時間:     13:30 – 17:00(開場 13:00)
入場料:     無料
場所:         デジタルハリウッド大阪校 セミナールーム
詳細並びにお申し込みはこちら

http://luxology.jp/events/modo_professionals3.html

また、この2月14日(金)にも、Mesh Fusionのデモンストレーションを行いますので、実際の製品動作をこの目で見てみたい!という方にとってはまたとないチャンスです。ぜひ会場まで遊びにいらしてください!

 

中級トレーニング「シェーダツリー編」2月募集開始

MODOのシェーダツリーを基礎から学ぶMODO中級トレーニング「シェーダツリー編」、今月は2月25日(火)に開催いたします!

modoトレーニングこの中級トレーニングでは、シェーダツリーの機能を基礎から丁寧に解説していきます。受講に必要な機材や教材はこちらでご用意いたしておりますので、ご用意いただくものはございません。手ぶらでご参加いただくことが可能です!

◆開催日:     2014年2月25日(火)
◆開催時間:     13:00 – 17:30(開場 14:30)
◆受講料:     10,000円(税抜)
◆詳細並びにお申し込みはこちら:
http://luxology.jp/events/shadertree_20140225.html

なんとなく理解しているように思うけれど、いちからきちんとシェーダツリーを把握しておきたい、といった方にぴったりのトレーニングとなっておりますので、ぜひお気軽にご参加くださいませ!