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マテリアル:「fs_OceanAnimated」

Modoのクラウドアセット機能を使うと、提供されている様々なアセットにアクセスすることが可能です。今回はそんなクラウドアセットに提供されている素敵な波のマテリアルを使ってみました。

使ったマテリアルはこちら:fs_OceanAnimated

アニメーションも設定されているため、パパっとモデルのマテリアルにアサインするだけで、こんな映像が作れます:

クラウドアセット機能は、プリセットパネルからFoundryアセットサイトのアセットへと直接アクセスすることができる機能です。まだ使ったことがないという方は、ぜひ試してみてください:

プリセットブラウザからのアセットシェアの利用法

またネット環境などの関係上、こちらのクラウドアセット機能を使うことができないという方も、Foundryアセットサイトから直接ダウンロードすることが可能です。制作に使えそうな素敵なアセットをぜひ見つけてみてくださいね!

 

 

コンテスト:ワイヤーフレームテクスチャの設定方法

3DCGコンテスト2023「MODO キャラクターヘッド」にどんなキャラクタを作ろうか、決まってきましたか?このコンテストでは、キャラクタが魅力的であることだけでなく、そのトポロジーの美しさも審査対象になっています。そのトポロジーがよくわかるように、今回のコンテストではレンダリング画像と共に、ワイヤーフレーム画像の提出も求められています。

Modoでワイヤーフレーム画像を制作するのは、専用のテクスチャを使えばとても簡単!ワイヤーフレームテクスチャの設定方法について、詳しく解説したページを公開しましたので、ぜひこちらをご覧ください:

ワイヤーフレームテクスチャの設定方法

またこのワイヤーフレームテクスチャの設定方法については、日本語解説ビデオの方もご用意いたしておりますので、そちらも参考にしてみてください:

ワイヤーフレームテクスチャの活用法

今回のコンテストだけでなく、このワイヤーフレームテクスチャの使用範囲は広く多岐にわたっています。ぜひ自由に使いこなしてみてください。

 

 

チュートリアル:Curve Probeによるテクスチャ設定

Pixelfondueでお馴染みのクリエイターGreg Leuenberger氏によるCurve Probeを使ったテクスチャ設定方法に関するビデオが公開されていましたので、ご紹介いたします:

Curve Probe for Texturing

Curve Probeとは既存のカーブに従って、テクスチャやマテリアルなど、他の要素をコントロールする機能です。「カーブの始端から終端に向かって」や「カーブからの距離に従って」等、カーブをもととした多様な表現が可能になります。

Curve Probeに関しては、日本語解説ビデオもご用意いたしておりますので、ぜひこちらも併せて参考にしてみてください:

カーブプローブを用いたカーブによる筋彫りの表現

事例ビデオ:「Linus Tech Tips 3D neon sign timelapse」

ネオンサインをモデリングしているビデオが公開されていましたのでご紹介いたします:

流れるようにモデリングしていますよね。特に曲がっている個所をモデリングする際にブリッジツールを多用することで、より簡単にスムーズなパイプ作りを可能にしています。モデリングの際には断面同士を簡単に接続することができるブリッジツールは、いろんな場面でかなり便利に使うことができますので、ぜひブリッジツールの便利さを再確認してみてください!

エッジ間/ポリゴン間をつなぐメッシュをつくるには

 

 

制作事例:「Tamiya Avante Black Special Assembly」

Modoを使ってモデリングおよびアニメーションがつけられたタミヤ アバンテの組み立て動画をご紹介します:

非常に細かいパーツに至るまで、精巧に組み合わせていくアニメーションが見ているだけでも気持ちよく爽快になります。プラモデル好きの方にとっても、見てて楽しい動画になっているかと思います。

このアニメーション動画、作成されたのは3年前のようですので、その時点ではロゴテクスチャはUVで行われていたかもしれませんが、Modo最新バージョン16.1で搭載されたデカール機能を活用すれば、複雑な曲面などに対してシールのようにロゴをペタッと貼り付ける表現をいとも簡単に実現できます。ぜひこの機能、テクスチャ設定時にお役立てください!

UV を必要としないデカール機能によるメッシュ・テクスチャの投影

 

 

紹介ビデオ:「ShadowCatcher」

Modoの便利な機能の一つに、自動的に影を生成してくれる「シャドーキャッチャー」という機能がありますが、この機能を簡潔に紹介してくれているビデオが公開されました:

ほんの少しのステップだけで、自然な影を労力なく生成してくれるとても素敵な機能ですので、まだご存じじゃないという方は一度実際に使ってみてください。

またこのシャドーキャッチャーを利用して、影ではなく反射を表現できる方法もあります。以下に日本語解説ビデオをご用意していますので、こちらもぜひお試しくださいね!

反射部分だけを取り出す反射キャッチャーを作るには

 

 

モデリング動画:「Modo 16 and Footwear design 3D modelling (Retopology method)」

前回はNIKEシューズのモデリング事例をご紹介しましたが、今回ご紹介するビデオではリトポロジ機能をフル活用してシューズを作成しています:

リトポロジだと、自分でジオメトリの流れをより意識的に考えながらモデリングできるのが良いですよね。またリトポロジ機能は、穴が開いている部分の修復など、ジオメトリの整形に便利に使えるツールもそろっており、大変使いやすいツールですので、リトポロジをモデリングに利用したことがないという方は、ぜひ使ってみてください!

リトポロジの基本的な使い方

紹介ビデオ:「Modo | Non-Photorealistic Rendering」

Modoに搭載されている機能の中で、ノンフォトリアリスティックレンダリングに焦点を当てて紹介しているビデオをご紹介します:

Modo 16シリーズ以降をお持ちの方であれば、無償で提供されるNPR(Non-Photorealistic Renderingキット)を使うことで、プロダクトビジュアライゼーションやテクニカルイラスト、漫画、ファインアートなど多様なカテゴリで活用できます。

NPRキットの使い方に関しては、弊社ウェブサイトで日本語チュートリアルテキストを公開していますので、ぜひそちらを参考に触ってみてください:

NPR Kit チュートリアルページ

チュートリアル:「Geometry from Puzzles」

Modoバージョン10から搭載され、バージョンが上がるごとに大きな進化を遂げているプロシージャルモデリング機能ですが、この機能をフルに活用しModoの中でパズルを生成するチップスが公開されています:

動画だけでなく、サンプルシーンもGumroadで購入可能になっていますので、より詳細をじっくり確認したいという方は、手に入れてみてはいかがでしょうか?

サンプルシーン:https://cgalexpro.gumroad.com/l/ofjfd

プロシージャルモデリングは敷居が高いし難しそうと思っている方は、MODO JAPAN GROUPが無償でご提供しているトレーニングビデオ「MODO トレーニングビデオシリーズ プロシージャルモデリング編」をぜひご活用ください:

また他にもプロシージャルモデリングを用いた作例なども、<機能紹介・チップスサイト>の方で数多くご紹介しておりますので、ぜひそちらもご覧ください:

<機能紹介・チップスサイト>プロシージャルモデリング編

 

 

Modo16.1 新機能紹介【メッシュ同士の交差箇所をジオメトリ化するデカールシーム機能】

Modoバージョン16.1ではメッシュ同士の交差部分をジオメトリとして抽出してくれるデカールシーム機能が搭載されました。

メッシュ同士の交差箇所をジオメトリ化するデカールシーム機能

ジオメトリはカーブの状態であっても、また面の状態であっても抽出可能です。プロシージャルモデリングなので、重なり合う部分がアニメーションすると、交差箇所もアニメーションするので、アイデア次第で面白い表現もいろいろできそうです!