機能紹介」カテゴリーアーカイブ

チュートリアル:「Geometry from Puzzles」

Modoバージョン10から搭載され、バージョンが上がるごとに大きな進化を遂げているプロシージャルモデリング機能ですが、この機能をフルに活用しModoの中でパズルを生成するチップスが公開されています:

動画だけでなく、サンプルシーンもGumroadで購入可能になっていますので、より詳細をじっくり確認したいという方は、手に入れてみてはいかがでしょうか?

サンプルシーン:https://cgalexpro.gumroad.com/l/ofjfd

プロシージャルモデリングは敷居が高いし難しそうと思っている方は、MODO JAPAN GROUPが無償でご提供しているトレーニングビデオ「MODO トレーニングビデオシリーズ プロシージャルモデリング編」をぜひご活用ください:

また他にもプロシージャルモデリングを用いた作例なども、<機能紹介・チップスサイト>の方で数多くご紹介しておりますので、ぜひそちらもご覧ください:

<機能紹介・チップスサイト>プロシージャルモデリング編

 

 

Modo16.1 新機能紹介【メッシュ同士の交差箇所をジオメトリ化するデカールシーム機能】

Modoバージョン16.1ではメッシュ同士の交差部分をジオメトリとして抽出してくれるデカールシーム機能が搭載されました。

メッシュ同士の交差箇所をジオメトリ化するデカールシーム機能

ジオメトリはカーブの状態であっても、また面の状態であっても抽出可能です。プロシージャルモデリングなので、重なり合う部分がアニメーションすると、交差箇所もアニメーションするので、アイデア次第で面白い表現もいろいろできそうです!

 

 

Modo16.1 新機能紹介【モーフとの組み合わせが可能なパーティクルクローン】

Modo 16.1で追加された新機能の中でも、特に面白い機能なのが今回ご紹介するパーティクルクローン機能です。こちらは一見、リプリケータと似たような機能に見えますが、リプリケータとは異なり個別に編集したり、デフォーマを適用することができます:

モーフとの組み合わせが可能なパーティクルクローン

リプリケータとパーティクルクローン、それぞれにメリット・デメリットがありますので、それぞれの特性に合わせて、必要な機能を選ぶようにしてください。

 

 

Modo16.1 新機能紹介【追加拡張されたブーリアンオプションによるカーブモデリング】

カーブによるモデリングは大変便利で、使いこなすと使用頻度も格段に上がってきますよね。Modo最新バージョン16.1でも、既存のカーブブーリアン機能にさらに便利になるオプションが追加されました。

追加拡張されたブーリアンオプションによるカーブモデリング

カーブブーリアンで交差部分をクリアにできると、さらにそこからフリーズしたり、面を貼っていったりといったモデリング操作もエラーが生じることなくスムーズに進められるようになります。カーブはあまり使わないといった方は、ぜひモデリングなどにカーブを活用してみてください!

 

 

Modo16.1 新機能紹介【シームレスなテクスチャマッピングを可能にするトライプラナー投影】

UVを使うと、意図したとおりに望む場所へと画像をマッピングすることができますが、形状によってはUV展開がそう簡単ではない場合もありますよね。平面マッピングの方がキレイにできそうだけれど、3軸同時にマッピングしたいといった場合にはうまく使えないという場合もあります。そういったケースにぴったりなので、今回実装されたトライプラナー投影です:

シームレスなテクスチャマッピングを可能にするトライプラナー投影

手軽にシームレスなテクスチャマッピングを実現するならぴったりな機能です。他のアプリにデータを持っていく場合には、UVにベイクしてしまえば問題ありませんので、ぜひ便利に使ってみてください!

 

 

Modo16.1 新機能紹介【ダイレクトモデリングにおける新しい選択方法:フォールオフ選択】

Modoには様々な選択方法がサポートされていますが、Modoバージョン16.1ではさらにフォールオフによる選択方法が追加されました。

ダイレクトモデリングにおける新しい選択方法:フォールオフ選択

リニアフォールオフやラディアルフォールオフなどは視覚的に選択しやすく、また頂点マップによる選択も大変便利に使えます。他の選択方法と合わせ、望むエレメントを最短で選択できる一つの方法として、ぜひご活用ください。

 

 

Modo16.1 新機能紹介【ワークフローを拡張するメッシュペイントの機能追加】

Modo最新バージョン16.1では以前から搭載されていたメッシュペイント機能と、新たに搭載したデカール機能とを組み合わせることで、さらなるワークフローの拡張に努めています:

ワークフローを拡張するメッシュペイントの機能追加

直感的にメッシュを配置するメッシュペイント機能が、さらに拡張され、より使いやすくなっています。今まであまり使ったことがないという方も、ぜひ一度実際に試してみてくださいね。

Modo16.1 新機能紹介【UV を必要としないデカール機能によるメッシュ・テクスチャの投影】

Modo最新バージョン16.1で追加された大きな機能と言えば、UVを用意することなく簡単マッピングを可能にするデカール機能!

UV を必要としないデカール機能によるメッシュ・テクスチャの投影

ジオメトリを調整しながらのシールを貼るかのような簡単マッピングを可能とするデカール機能は、UV作成を必要としませんので、複雑な形状であったり、形状の調整を重ねながらマッピングを行いたい場合などに大変便利です。ぜひ試してみてくださいね!

 

 

Modo16.1 新機能紹介【バージョン16.1における細かな改修点】

Modo最新バージョン16.1では様々なクリエイターからの要望も取り入れ、ワークフローがより快適に使いやすくなるための機能追加が行われています:

バージョン16.1における細かな改修点

ひとつひとつは小さな機能ではありますが、「これ欲しかった!」という機能もあるのではないでしょうか。ぜひチェックしてみてください!

 

 

チップス:MODOにおけるGarageFarm(クラウドレンダリングサービス)の使い方

先週、告知開始いたしました3DCGコンテスト「MODO Digital Food Award」ご覧いただけましたでしょうか?

こちらのコンテストでは、クラウドレンダリングサービスを提供しているGarageFarm.NET社様にご協賛いただいており、入賞作品の副賞としてレンダリングクレジットをご提供いただいています。コンテストの応募作品もGarageFarm.NET社様が提供しているクラウドレンダリングサービスGarageFarmを利用して、レンダリングを行っていただくことになります。使ったこともないからよくわからない、という方もいらっしゃると思いますので、ModoでGarageFarmをレンダリングする方法についての日本語解説ビデオをご用意いたしました。ぜひこちらをご覧ください:

MODOにおけるGarageFarm(クラウドレンダリングサービス)の使い方

ビデオの中でもご紹介していますが、このビデオをご用意するにあたり、実際にModoで簡単なシーンを作り、GarageFarmでのレンダリングを試してみました。

Modoの中でもファーに関するレンダリングは時間がかかるものですよね。下記のようなファーをはやしたウサギを目いっぱい配置したシーンをGarageFarmでレンダリングしてみた結果が以下の通りです:

Rabbit Mult Fur SceneLocalGarageFarmcoststrip
HD(1280×720)07:0302:27$0.071
Full HD(1920×1080)11:4302:07$0.224
2K(2560×1440)20:4402:42$0.274
4K(3840×2160)45:4804:20$0.504

Local列はローカルでレンダリングしたときの時間、GarageFarm列はGarageFarmを利用した場合のレンダリング時間、そしてCostはその際にかかったコストを表しています。クラウドレンダリングによるレンダリング時間の軽減、低コストというのが、わかりやすく確認できますよね。

GarageFarm.NETModoページからアカウントを作成すると、$50ものお試しクレジットが提供されますので、ぜひ一度クラウドレンダリングサービスの便利さを実感してみてください。