月別アーカイブ: 2018年10月

キット:「CAD Tools Kit for MODO」

CADソフトとMODOの間でデータのやり取りをされている方も多いかと思いますが、CADソフトで作られたデータを、ただそのまま読み込むだけではどうしてもトポロジが汚い状態になってしまうことがありますよね。もちろん、PowerTranslatorsなどのツールを使えば、ポリゴンの分割具合なども自由にコントロールがきくのですが、それらのツールを使うほどでもない場合、またはすでにポリゴン形式(OBJなど)で出力されてしまっているCADデータのクリーンアップを行いたい場合などは、このツールを使ってみてはどうでしょうか?

CAD Tools Kit for MODO

こちらのツール、すでに読み込んでいるジオメトリをクリーンアップしたり、ベベルや穴開きの状態に対して後から修正を加えることができるそうです。今月末までハロウィン価格ということで特価で購入できるそうですので、CADデータを頻繁に使うという方はぜひこちらのビデオを参考に、使用を検討してみてください!

 

臨時休業のお知らせ

事務所移転作業に際し、誠に勝手ながら2018年10月26日(金)は営業、サポート、出荷等の全ての業務を臨時休業とさせていただきます。

臨時休業期間:2018年10月26日(金)

休業期間中も電子メール等でのお問い合わせは受け付けはいたしますが、ご回答は2018年10月29日(月)以降の対応とさせていただきます。

MODO JAPAN グループ オンラインショップは、ダウンロード販売製品につきましては、上記休業期間中におきましても販売ならびに製品のご提供をいたしております。ただし、取扱販社様からのご注文および出荷を伴う製品につきましては、休業期間中に受注させていただきました商品の出荷は、2018年10月29日(月)以降の対応とさせていただきます。

休業期間中はご不便をおかけいたしますが、何卒ご了承頂きますようお願い申し上げます。

 

作品事例:「Ultimate Hacking Keyboard」

Foundry社フォーラムにおいて、MODOを用いたアニメーション事例が紹介されていましたので、ご紹介いたします:

https://community.foundry.com/discuss/topic/143550

このキーボード、真ん中から分割したり、色が何色にも変化したりといったキーボードの特徴を、アニメーションでわかりやすく説明しています。非常にリアルかつスムーズなアニメーションで見やすいですよね。

こういったアニメーションもMODOでは簡単に実現できます。MODOのアニメーションに興味はあるけれど、どうやって勉強すればわからないなぁという方は、ぜひ11月2日(金)に開催するMODO 無料体験コース アニメーション編にご参加ください。初心者の方を対象に、いちからMODOのアニメーション機能をお伝えいたします!

2018/11/02(金) MODO 無料体験コース アニメーション編

 

キット:BabylonDreams Pipeline

フリーランスのアーティストで構成されるBabylonDreamsが、数年に渡り開発してきたMODOキットを一般にリリースいたしましたので、ご紹介いたします:

http://pipeline-kit.babylondreams.de/

このキットには40以上ものコマンドが含まれており、MODOワークフローをさらなる次元へと高めてくれるとあります。上記紹介ビデオでもその一部が紹介されていますが、インスタンスに影響を及ぼすことなくソースのセンターを編集したり、元の階層を変更した時にインスタンスの階層も同様に反映させることができたりと、実際の現場でよく使われる便利なツールが揃っているようです。上記ウェブサイトには全機能のリストが記載されていますので、要チェックですよ!

 

新チュートリアル:「MODO基本操作」広瀬 明氏制作

MODOの海外チュートリアルは数多くありますが、国内製のチュートリアルの数は限られていて、なかなかお目にかかれませんよね。そんな中、MODO取扱代理店である株式会社オーク様のウェブサイト上にて、MODOの初心者チュートリアルの連載が始まりました!

株式会社オークの初心者講座「MODO基本操作 」

このチュートリアルは、今年開催したMODO ユーザーミーティング 2018 in JAPAN「CREATOR’S SESSION」でもご登壇いただいた広瀬 明氏が制作されています:

ユーザープロファイル:広瀬 明氏

ここではMODOの初心者の方からを対象に、MODOのインターフェイスの説明から始まり、モデリング、マテリアルの設定を経て、V-Ray for MODOを使ったレンダリングまでをチュートリアル形式で解説してくれるそうです。MODO+V-Ray for MODOの導入を検討されている方などにぴったりの超期待なチュートリアルですので、ぜひぜひお見逃しなく!

 

デモンストレーション:SIGGRAPH 2018

今年のSIGGRAPH 2018において、MODO開発元であるFoundryブースで行われたMODOのデモンストレーション映像が公開されています:

https://www.pixelfondue.com/blog/2018/10/1/innovation-in-modeling-siggraph-2018

様々なMODOクリエイター・エバンジェリストによる活用事例を紹介するデモンストレーションの中でも、今回特に目を惹いたのがこのJulian Calle氏による「コンセプトアートにおけるMODOの活用事例」だったのではないでしょうか。

MODOを使うことで、クライアントからの様々な要望に対してもすばやく対応していくことができる様を、軽快な語り口で楽しく紹介してくれています。英語がわからなくても、デモンストレーション中に見せてくれる数々のコンセプトアート作品を見るだけでも、価値アリです。ぜひ御覧ください!

 

イベント:「UNREAL FEST EAST 2018」出展!

8月のCEDECに引き続き、今週末日曜日の10月14日にパシフィコ横浜で開催される「UNREAL FEST EAST 2018」に、ダイキン様のブースにおいてMODOを展示いたします!

https://www.comtec.daikin.co.jp/DC/event/unrealfest2018.html

こちらのブースでは、MODO VRを実際に体験していただけます。VRのコンテンツなんて作らないし必要ないんだけど、という方も、一度はMODO VRを体験してみてください。VRコンテンツ制作だけではなく、VR環境内でモデルを眼の前で見る感覚など、今までとは違った角度でコンテンツの制作にお役立ていただけるかと思います!

 

チュートリアルビデオ:「プロシージャルモデリング~テクスチャ」Brad Peebler氏作

MODOの旧開発元であるLuxology社創始者であるBrad Peebleer氏が、久しぶりにMODOのチュートリアルビデオをフリーで公開いたしました!

https://vimeo.com/album/5440540

このビデオでは、プロシージャルモデリングを使用したモデリングからテクスチャマッピングまでを、一通りモデルを作成しながら解説しています。Brad Peebler氏といえば、わかりやすいデモンストレーションが得意ですが、このビデオでもその魅力が十分に発揮されていますよ!

 

勉強会:2018/11/17(土) MODO USER GROUP OSAKA様による第26回MODO勉強会開催決定!

MODOとUE4の連携について、より深く実践的なワークフローを勉強してみたいと思われている方は多いのではないでしょうか?そんな方は、2018/11/17(土) 大阪においてMODO USER GROUP OSAKA様により開催される勉強会にぜひご参加ください!

第26回を迎える勉強会のお題目はこちら:

MODOで作成したキャラクターをUnrealへ持ち込もう!・前編

MODOにおけるキャラクタのリギングおよびセットアップから、UE4で実際に動かすまでをハンズオン形式で学習していくとのこと。講師を務められるのは実際にMODO+UE4の組み合わせによるゲーム制作の実績を持つ六水条 剣‏氏

独りで学習するには限界があるなぁと感じられている方などには、うってつけのおすすめ勉強会です。またMODO USER GROUP OSAKA様では新たにTwitterアカウントを開設されたそうなので、ぜひそちらも活用して最新情報を入手してください!

MODO USER GROUP OSAKA Twitterアカウント