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MODO の学習ツールについてのご紹介

本日はあらためてMODOの学習ツールについてご紹介します!

MODOを購入したばかり、または体験版を試しているけれど、MODOを学習するには?といった疑問をお持ちの方も多くいらっしゃるようです。まずはMODOの概要をご理解いただくには、入門ビデオをぜひご覧ください:

MODO 入門ビデオ:http://modogroup.jp/modo/training_materials/901basic

こちらのビデオではMODOのインターフェイスからモデリング、UV、ペイント、アニメーション、レンダリングと一連の流れを丁寧に解説していっています。

全体を理解したら、いよいよ実際にモデリングしたり、レンダリングしたり、操作してみたいですよね。そんなときに便利なのがコラムです:

特別連載コラム:http://modogroup.jp/modo/column

こちらのコラムではモデリングやアニメーション、レンダリングをチュートリアル形式でいくつもの作り方、設定方法をご紹介しています。こちらを一緒にやってみるだけでも、理解がかなり深まるはずです。

制作していくうちに、特定の機能や表現方法をより詳しく知りたいと思われた方は、<基本機能・チップス>サイトをご覧ください:

基本機能・チップスサイト:http://modogroup.jp/tipsblog/

こちらのサイトでは、各機能の使い方やバージョンごとに出てくる新機能などについて、日本語操作ビデオ+テキストで解説しています。知りたい機能をキーワードなどで検索すると、逆引きで機能を把握できるようになります。

また実践的な使用方法を学習したいといった場合には、有償のトレーニングビデオもご用意しています:

トレーニングビデオ:http://modogroup.jp/modo/training_materials

用途に合わせて、必要なトレーニングビデオをお選びいただけたらと思います。

さらに、どうしても一人で学習するには限界がある!と思われる方は、ハンズオン形式のトレーニングもご用意いたしております:

MODO トレーニング:http://modogroup.jp/events/5300.html

training_page

MODO JAPAN GROUPでは日々、MODOをご利用になる皆様の助けとなるようなマテリアル作成に力を注いでおります。MODO学習にお悩みの方は、ぜひこういった学習素材やトレーニングを有効にご活用ください!

 

チップス:モデリングに必須の5つのショートカットキー

YoutubeやVimeoなどの動画投稿サイトには様々なMODOのチップスやチュートリアルを紹介する動画がアップされていますが、今回ご紹介するのもそんな動画の一つです。

この動画では、MODOのモデリングで重要となる下記5つのショートカットキーをご紹介しています。

B:べベルツール

ポイント・エッジ・ポリゴンモードそれぞれのモードでBキーを押すことで、ポイントべベル・エッジべベル・ポリゴンべベルが起動する、最も頻繁に使われるツールの一つです。

C:エッジスライス

エッジ上をクリックしていくだけで、ジオメトリをスライスして分割していくことができるツールです。

Alt+C:ループスライス

こちらもスライスするツールですが、エッジを選択するとそのエッジのループに対してスライスを行います。モデリングする際には、こちらもよく使うツールとなります。

Shift+C:スライス

ビューポートへのクリック&ドラッグで定義する平面を使って、ジオメトリを分割するスライスツールです。

T:エレメント移動

マウスでなぞってハイライトになったエレメントをそのまま移動させるツールです。右クリックでフォールオフを調整することが可能です。

確かに、トランスフォームのショートカットWERの他、上記5つのショートカットを覚えていれば、かなりモデリング作業の効率も上がることが予想されます。まだ覚えてなかったなー、という方はぜひ使ってみてください!

 

制作事例:アニメ「ミスター・ビーン」

イギリスの有名なコメディ番組「ミスター・ビーン」のアニメーション版では、モデリングやリギング、アニメーション、レンダリングまでMODOで制作されており、メイキング映像では、細かく表現できるよう設定された車のリグや、キャラクタの基本的なアニメーションなどが紹介されています:

なかでもセルエッジが非常にキレイに表現されているのが目を惹きますが、なんとこのセルエッジの表現方法が動画で公開されています!MODO標準のCel Edge Materialのみを使用してレンダリングされているのですが、エッジの幅品質をリンクさせることが鍵のようです:

また、動画後半部分で紹介されているカメラと対称物との距離とエッジの幅とをリンクさせる方法については、<基本機能・チップス紹介>サイトの方でも日本語で同じような解説をしておりますので、そちらもぜひ参考になさってください:

距離によってセルエッジの太さを変化させるには

 

チップス:草原の揺らぎ

The Foundry社コミュニティサイトにてファーに関する面白いチップスが公開されていたので、ご紹介します。

草原が風に揺らいでいる様子を表現しようとすると、どのような機能を使うでしょうか?いくつか方法はあるかもしれませんが、ファーの機能とテクスチャを組み合わせることで、非常に簡単に揺らぎを表現することができるようです:

Topic – Grass Blowing In The Wind?

草原を表すポリゴンにファーのマテリアルを適用したら、ファーの曲がり具合をコントロールするファーフレックスのエフェクトに対してNoiseテクスチャを適用し、テクスチャが動くアニメーションを設定するだけで、草原が風によって揺らいでいるような表現が可能となります。非常にシンプルなチップスですが、とても便利に使えますよね。上記スレッドには動画の元となるサンプルシーンも公開されていますので、簡単に試してみることができます。

また、さらにもうちょっと複雑な動きを再現したいと思われるのであれば、こちらの動画がオススメ!

こちらはMODOの古くからのユーザーで、現The Foundry社スタッフでもあるMutant Pixel氏のMODOチップス動画です。ファーガイドをはやした後で、トランスフォームのデフォーマを適用し、さらにその動きをノードでコントロールしています。

揺らぎの表現が必要になった際には、ぜひこれらチップスをご活用ください!

 

チップス:MODOからUnrealEngineへのアニメーションワークフロー

UnityやUnrealEngineなどのゲームエンジンとMODOとの組み合わせに、ご興味をお持ちの方も多いかと思います。今回は、MODOからのアニメーションデータを出力し、UnrealEngineへと読み込むワークフローを解説したThe Foundry社開催のウェビナーのアーカイブをご紹介します。

このウェビナーではThe Foundry社クリエイティブスペシャリストであるGreg Brown氏と、ディズニーやピクサー社でキャラクタアニメーションのTDを務めた経験を持つクリエイターBarry Zundel氏とで、MODOでリグを組み、アニメーションを作成し、それをUnrealEngineへと読み込むワークフローを丹念に紹介しています:

MODOのアクターで付けた複数のアニメーションや、MODOでモデリングしたモーフマップなども、キレイにUnreal Engineへと渡せています。

MODOでアニメーションを付けたことはあるけれどUnreal Engineでの読み込み方がわからない方にとっても、またUnreal Engineはいつも使っているけれどMODOの使用感が良くわからない方にとっても、見どころの多いビデオになっていますので、ぜひ参考になさってみてください。

 

チップス:フィジカルサンと時計のリンク

太陽光を表現するフィジカルサン(自然科学ベースの太陽)と、その時刻を表す時計とを、ノードを介してリンクさせる方法が、The Foundryフォーラムにてアップされていましたので、ご紹介いたします:

http://community.thefoundry.co.uk/discussion/topic.aspx?f=36&t=108893

このフィジカルサンの機能は、その位置や時間によって、実世界における太陽の効果をシミュレーションしたライティングを行ってくれるものです。フィジカルサンの時間をシーン内に配置している時計の長針・短針・秒針と自動でリンクさせることができれば、時間によるライティングの調整を行うだけで、時計も自然に対応する位置へと配置が可能になるという面白い事例ですね。

フィジカルサンやフィジカルスカイの機能をイマイチよくわからない、という方は下記ビデオをご覧ください。MODO 302時代の古い解説ビデオですが、基本的な設定方法は変わりません。ぜひ一度、フィジカルサンの機能を試してみてください!

 

チュートリアル:カートゥーン調フワフワ雲の表現方法

The Foundry社のMODOフォーラムに、カートゥーン調のフワフワっぽい雲を表現する方法についてのチュートリアル動画が公開されていましたので、ご紹介いたします:

このチュートリアルではフワフワもこもこの元となるボールをいくつか組み合わせ、それを上回る大きさの細かく分割されている球体を配置し、背景コンストレイントを使用してボールに沿った形の大まかなひとつながりの形を作り、リダクションをかけたら、そのメッシュを元にボリュームを配置するという方法を採用しています。

実際に自分のイメージどおりの雲を作るようになるには、試行錯誤が必要だと思いますが、このチュートリアルの工程で使われている手順は大変参考になるのではないかと思います。残念ながらビデオで何を話しているのかを正確に理解するのは難しいのですが、見ているだけでも手順を追えると思いますので、ご興味のある方は一度同じように作ってみると、他の表現にも転用できるテクニックを思いつくかもしれませんね。

cartoon_crowds

 

チップス:NPRで手書き風の描画

MODOではセルエッジやセルシェーディングを実現するためのキットNPR(Non-Photo Realistic Kit)が用意されていますが、このNPRで実現できるのはセルエッジやセルシェーディングだけではありません。自分で作成したカスタムのブラシを用意して、自分なりの表現が可能になります:

http://www.3dartistonline.com/news/2014/04/create-hand-drawn-effects-with-3d-models/

上記ページで公開されている手順としては:

  1. Photoshopなどでスケッチトーンの画像を作る
  2. スケッチトーンの画像はタイリング処理を行えるよう、継ぎ目部分に調整を加える
  3. MODOでシーンを作成する
  4. NPRでスケッチトーンを適用する
  5. ライティングやタイリングの量などを調整する
  6. グーチトーンなどのマテリアルも併用し最終質感へと仕上げる

といった流れになります。MODO JAPAN グループサイトにもチュートリアルなどもご用意しておりますので、NPRキットをお持ちの方は、ぜひお試しくださいませ!

 

ファー機能とNPRの組み合わせ

ファーの機能とNPR(Non Photo Realistic)キットを組み合わせた面白い表現がThe Foundryのフォーラムにアップされていましたので、ご紹介いたします:

http://community.thefoundry.co.uk/discussion/topic.aspx?f=8&t=85822

MODOのファー機能では、ヘアのように細いファイバーだけでなく、モップのようなもこもこした重量感のあるファーを表現することができるのですが、このファーに対してNPREdge Ink MaterialStipple Materialを組み合わせることで、このような絵を表現しています。フォーラムの方では、マテリアルの設定についてもスクリーンショットが掲載されていますので、NPRをお持ちの方は試してみてはいかがでしょうか?

NPRキットの使い方がイマイチよくわからないといった方は、NPRに含まれている各マテリアルの使い方をご紹介した日本語チュートリアルをご用意いたしておりますので、ぜひそちらをご覧ください:

NPR キット チュートリアル

 

チップス:スクリーン上に描画する方法

今回は、ちょっと変わったスクリーン上に直接描画する方法が動画で紹介されていましたので、そのチップスをご紹介します:

ポイントはBackdrop ItemをCameraの子アイテムに設定するってところのようです。これによりカメラビューである限り、アルファチャンネル付きの新規画像が貼り付けてあるBackdrop Itemに対し、直接3Dペイントで描き込んでいくことが可能になります。

このチップスを使えば、例えば複数人で作業しているプロジェクトなどで、正確な指示などをビューポート上で書き込んで他の作業者に渡す、といったことが可能になりますので、スムーズに共有化できるようになるかもしれません。

特別なスクリプトを使うのではなく、以前からある標準の機能を利用して、アイデア次第で便利に使うことができるんですね。