月別アーカイブ: 2019年8月

MODO 13.1 新機能紹介【複数アイテムの名称を一括でリネームするには】

キャラクタアニメーションや大規模なアイテム数を含むシーンで作業している場合、複数アイテムの一括リネームは必須の機能になってくるかと思います。従来まではサードパーティ製のスクリプトなどで賄ってきたこの機能が、最新バージョン13.1からは標準機能としてサポートされるようになりました:

複数アイテムの名称を一括でリネームするには

使いやすく、また細かいところまで指定できる充実した機能となっているだけでなく、標準機能として実装されたことで、安心して使えるというメリットもあります。アイテム名称は一意な名称にすることで、トラブルを回避しやすく、またあとから見てもわかりやすいシーンづくりが可能となりますので、ぜひこのリネーム機能を利用してシーンを整理するようにしてみてください。

 

イベント:「MODO モデリングセミナー in 名古屋」09/26(木) 開催!

MODOでは直感的かつ手軽に使えるモデリング機能が大変重宝されていますが、より具体的な活用例を実際にご覧頂く機会を設けるため、09/26(木)に「MODO モデリングセミナー in 名古屋」を名古屋にて開催することを決定いたしました!

◆イベント名:MODO モデリングセミナー in 名古屋
◆開催日:2019年9月26日(木)
◆開催時間:15:30 – 17:00 (開場 15:00)
◆お申し込みページ:http://modogroup.jp/regist/modelingseminar_20190926

このモデリングセミナーではMODO JAPAN GROUPよりMODOをご紹介した後、OrangeFilm 柳村 徳彦氏をお招きし、MODOのモデリング機能をテーマに住宅ライブモデリングを実際に行っていただきます。目の前で見るモデリング操作は必見です!

またさらに、MODOにご興味を頂いた方がMODOを実体験していただけるよう、翌27日(金)にはMODO無料体験プログラムを実施いたします。通常は東京の弊社オフィスのみで行っているこの体験プログラムを、名古屋にて出張開催いたしますので、まずは触って体験してみたいという方は、ぜひこの機会をお見逃しなく!

◆MODO 無料体験プログラム~2時間コース~ in 名古屋
◆日時:9月27日(金) 15:30-17:30
◆お申込みフォーム :http://modogroup.jp/regist/trial_20190927

 

MODO 13.1 新機能紹介【ツールの状態をプリセットとして保存するには】

モデリングツールの中で、自分がよく使うパラメータの組み合わせってありますよね。Modo 最新バージョン13.1では各モデリングツールのパラメータをプリセットとして保存するツールステートという機能が実装されました:

ツールの状態をプリセットとして保存するには

細かな機能実装ですが、ツールを起動するたびに、毎回値を入力し直して、デフォルトの値から変更しなければならないと行ったケースが多い方にとっては、たいへん役に立つ機能ではないでしょうか。ビデオ終盤では設定ファイルへ反映させる場合の注意事項もお伝えしていますので、ぜひこちらも参考になさってみてください!

 

MODOユーザーグループ大阪勉強会:「ノードを使った様々な効果の制御」

前回MODO USER GROUP OSAKA様により7月20日に開催された「MODOスケマティック 基礎編 ハンズオンセミナー」に引き続き、来月9月21日(土)にはMODOスケマティック機能を解説する第2弾として「ノードを使った様々な効果の制御」が開催されます!

第30回MODO勉強会「MODOスケマティック#2 ノードを使った様々な効果の制御」

前回の勉強会にも参加させていただきましたが、講師を務める六水条様の丁寧かつ親切な講義のおかげで、スケマティック機能を使うことによるメリットを参加者の方も感じていただける勉強会になっていたかと思います。今回の第2弾もぜひ多くの方にスケマティック機能のメリットを学んでいただければなぁと思いますので、近隣にお住まいの方はぜひぜひ足を運んでみてください!

 

 

MODO 13.1 新機能紹介【Modo 13.1におけるパフォーマンスの改善】

08/20にリリースしたばかりのModo最新バージョン13.1では、デフォーメーションに対するパフォーマンスに手が加えられています。

Modo 13.1におけるパフォーマンスの改善

キャラクタアニメーションが複数体存在するようなシーンでは、特にパフォーマンス向上が望めるのではないでしょうか?パフォーマンスに関しては、今後もバージョンアップを通してさらに手を加えていく予定となっているようですので、これからますますデフォーメーション系の出番が増えていくかもしれませんね。

 

キット:ACS(Auto Character Setup)2 価格改定のお知らせ

キャラクタアニメーション用セットアップツールとして広く利用されているキットACS(Auto Character Setup)2ですが、この度販売元が切り替わったことによる価格改定が行われました。以前までは販売価格26,000円(税抜)でしたが、今回からなんと6,200円オフとなる19,800円(税抜)で販売いたします!

ACS(Auto Character Setup)2

昨日リリースされたばかりのModo最新バージョン13.1では、ACS利用時も含め、リグが組み込まれたメッシュデフォーマのパフォーマンス向上が施されています。また、時期は明言されていませんが、次期メジャーバージョンとしてACS 3も開発中とのこと。いろいろ先が楽しみですね。お得な価格帯となったACS(Auto Character Setup)2、ぜひご利用ください!

 

リリース:Modo 13.1v1 日本語版ダウンロード開始!

08/13(英国現地時間)にMODO開発元Foundry社よりModo 13.1v1がリリースされたことを受け、日本国内でも本日よりModo 13.1v1 日本語版のダウンロード配布を開始いたしました!

Modoメンテナンスおよびサブスクリプションを契約されている方は、無償でご利用いただけますので、MODO JAPAN GROUP ダウンロードサイトより最新バージョン13.1をダウンロードの上、ご利用ください:

MODO JAPAN GROUP ダウンロードサイト:https://www.modo3d.jp/tech/modo_dl/

top_banner_modo131_ontext_970x300_20190820

Modo 13.1v1で搭載された新機能、更新履歴、既知の問題点などについては、下記ページをご参照ください:

さて、本日からModo 13.1v1の新機能や改修点などをご紹介していきますが、まず初回はインターフェイスについて!

Modo 13.1で施されたインターフェイスの改良点

今回からインターフェイスのパネルにスクロールバーが実装されました。やっぱりあると便利ですよね。マウスホイールやキーコンビネーションでも動かせますので、ぜひ試してみてください。

Modo 13.1v1ダウンロード配布開始と同時に、体験版もご用意致しております。実際にプログラムを試してみたいという方は、ぜひ体験版をご利用くださいませ:

Modo 13.1v1 体験版お申し込み:http://modogroup.jp/trymodo

 

リリース:MODO 学生版・教員版・教育機関版 新ラインナップで価格改定!

MODOでは学生様向け、教員様向け、さらに教育機関版向けに、MODO以外のFoundry製品もバンドルした製品をご提供致しておりましたが、今回、日本国内向けにMODO単体をご提供する製品を新たに超特価にてご提供することが決定いたしました。

なんと1年間ライセンスでMODO学生版7,200円教員版12,000円、つまり月に換算すると学生版は月600円教員版は月1,000円という破格のお値段でご使用いただけるようになりました!

また、この学生版・教員版・教育機関版には学習用として、MODOトレーニングビデオ(CORDELIA) Part1&2(ダウンロード版)もプレゼント!お安くなってさらに手に取りやすくなった学生版・教員版・教育機関版、ぜひぜひご利用ください。

 

事例:「Fireflies in a jar」

MODO開発元であるFoundry社のフォーラムにて、素敵な作品が紹介されていましたのでご紹介いたします:

「Fireflies in a jar」

Cinema4D用に公開されているチュートリアルをもとに、MODOのダイナミクスパーティクル機能を利用して作成されているそうです。すごくキレイですよね!

こういった表現はダイナミックリプリケータを使うと、うまく動作させることができそうですよね。ダイナミックリプリケータについては、下記日本語解説ビデオでご紹介していますので、ぜひ一度試してみてください!

ダイナミックリプリケータによるダイナミクス