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デモンストレーション:SIGGRAPH 2018

今年のSIGGRAPH 2018において、MODO開発元であるFoundryブースで行われたMODOのデモンストレーション映像が公開されています:

https://www.pixelfondue.com/blog/2018/10/1/innovation-in-modeling-siggraph-2018

様々なMODOクリエイター・エバンジェリストによる活用事例を紹介するデモンストレーションの中でも、今回特に目を惹いたのがこのJulian Calle氏による「コンセプトアートにおけるMODOの活用事例」だったのではないでしょうか。

MODOを使うことで、クライアントからの様々な要望に対してもすばやく対応していくことができる様を、軽快な語り口で楽しく紹介してくれています。英語がわからなくても、デモンストレーション中に見せてくれる数々のコンセプトアート作品を見るだけでも、価値アリです。ぜひ御覧ください!

 

乗換版・学生教員版キャンペーン終了間近!

8月も後もう少しで終わり。夏休みも終わりを迎える学生の方々なども多いのではないでしょうか?

この夏、実施しておりました以下のキャンペーンも、今月中で終了予定となっています:

学生・教員版Summer Holidayキャンペーン

SIGGRAPH 2012記念 modo 601乗り換えキャンペーン

また、07/27に行われましたmodo Summer Session 2012にご来場いただきました方々のための「modo Summer Session 2012」参加者限定 特価セールも同様に今月末にて終了です。

modo本体および関連製品の購入をお考えの方は、ぜひ上記キャンペーンの適用を検討してみてください。また、このキャンペーン等に関しましてご不明な点などございましたら、いつでもお気軽にLuxologyJPサポート(support@luxology.jp)までご連絡くださいませ!

 

SIGGRAPH 2012 レポート2

SIGGRAPH 2012 Luxologyブースでのデモは、ただ単にソフトをデモンストレーションしたり、ワークフローを解説するためだけではありません。

modoを使用して生み出された様々な素晴らしい作品の作者によるメイキングも紹介されました。

まずは「RUIN」の作者であるWes Ball氏によるメイキング。

RUIN」の世界はmodoで構築されており、いかにして作り上げていったのか、その一部を紹介してくれています。画面のショットでもわかるとおり、建物や道路、さらに道路から生える草なども、全てリプリケータなどを使用してうまく作り上げています。

さらに、このブログでも紹介したことがあるMartin Mayer氏

Martin Mayer氏は映像作品「Synergy」のメイキングを解説されていました。これまでもMartin Mayer氏が作った作品「The Circle」は、modo 601の新機能紹介ツアーのガイドやビデオなどでも紹介されています。Wes Ball氏と同様、インスタンスなどの機能を多用し、さらにはファーやmodo 601の新機能でもあるデフォーマなどを使用して、その独特の世界観を構築されています。

本当に美しい映像ですよね!

そして世界有数のCGプロダクションであるILM(Industorial Light and Magic)のコンセプトアーチストRyan Drue氏

コンセプトアーチストとは、最終映像を作り上げる前に、そのコンセプトやイメージをまず形に仕上げるアーチストのこと。ILMのコンセプトアーチスト部門ではmodoが採用されており、実際にRyan氏が手がけたコンセプト作品と最終映像作品とを見比べてみても、ほとんど差がない状態まで作りこんでいます。ILMコンセプトアーチストのデモンストレーションとあって、Ryan氏のデモではILM作品のメイキングを楽しみにしている方々も多数集まっていました。

いずれのアーチストの方々も、modoのお気に入りの機能を自在に使い自分の作品を作り上げている姿を目の前にすると、あらためてmodoを利用した映像作品が今後も世界中から続々と生み出されてくるであろうことを期待せずにはいられません。

まだまだ他にもデモンストレーションのメニューはあったものの、残念ながら全てをご紹介するには至りませんでした。ほんの一部をかいつまんでご紹介した駆け足レポート、少しでもLuxologyブースの雰囲気を皆様にお伝えできたならと思います。まだまだこれから新しいことが発表されそうなmodo 601、目が離せません!

 

SIGGRAPH 2012 レポート1

2012/08/07~09 米ロサンゼルスにて開催された世界最大の3DCGの祭典SIGGRAPH 2012におけるLuxology modo 601のデモンストレーションをレポートします。

今回、Luxology社は初のSIGGRAPH単独出展ということもあり、様々なデモンストレーションが用意されていました。ブースはUnity社とシェアしており、modoとUnityとの連携の強さをアピールしています。

実際、このmodoとUnityとのワークフローに関するデモンストレーションを行ってくれたのが、Wes McDermott氏

以前ご紹介したこともありますが、Wes McDermott氏Unityと3DCGソフトに関する著作もあるエキスパート。modoで作ったキャラクタにMixamoでモーションキャプチャデータを割り当て、FBXで出力してUnityへ、という流れを、各ステップにおける注意点・チップスと共にご紹介していました。

もちろん、SIGGRAPHに参加されている全ての方にmodoを広く知ってもらうべく、Luxology社代表のBrad Peebler氏もデモンストレーションを行いました。

前半一時間はmodo 601の概要を、そしてさらに後半一時間でレンダリングデフォーマキャラクターアニメーションなどの実演デモを行いました。さすがに熱のこもったBrad氏によるこのデモでは、ブース周りに大勢の人たちが集まり、ブース前の通路がふさがってしまうほど。

modoを実際に使われている方も、名前だけは知っているという方も、初めて知ったという方も熱心にデモに聞きいっている姿が印象的なLuxologyブースでした。

 

modo 601 乗り換えキャンペーン開始!

先日お伝えしたとおり、いよいよ今週から米ロサンゼルスにて世界最大の3DCGの祭典 SIGGRAPH 2012 が開催されます。SIGGRAPH 2012のLuxologyブースでは世界最高の映像を生み出し続けているILM社(Industorial Light and Magic)のRyan Drue氏を迎えて「ILM社アート部門におけるmodoの利用方法」を、またWes Ball氏による「ショートアニメーションRUIN(20世紀センチェリーフォックス社より映画としてリリース予定)におけるmodoの役割」をお届けする予定です。

このSIGGRAPH 2012出展を記念したキャンペーンがLuxology社から実施されるのに伴い、日本国内でもmodo 601 乗り換えキャンペーンを実施いたします!

名称:modo 601 乗り換えキャンペーン
(
http://www.e-frontier.co.jp/store/graphic/modo601.html)

期間:2012/08/03~2012/08/31

価格:
modo 601 通常版/スタンドアロン/乗換版/キャンペーン
通常価格(税込) \128,000 → \88,000    32%オフ
modo 601 通常版/スタンドアロン/ダウンロード/乗換版/キャンペーン
通常価格(税込) \125,000 → \85,000    32%オフ

乗り換え対象製品:
3ds Max 2010 / 2011 / 2012 / 2013    (W/M)
Maya 2010 / 2011 / 2012 / 2013    (W/M/L)
Softimage 2010 / 2011 / 2012 / 2013    (W/M/L)
LightWave 3D 9 / 10 / 11    (W/M)
CINEMA 4D R11 / R12 / R13    (W/M)
Houdini 10 / 11 / 12    (W/M/L)
Shade Professional 10 / 11 / 12 / 13    (W/M)

この他にも現在夏のキャンペーンとして

などを実施しております。

今回のキャンペーンも、先日行われたmodo Summer Session 2012をご覧になって、ワークフローの一部としてmodoを取り上げることをご検討されている方にとっては、またとない機会ではないでしょうか?ぜひご検討ください!

 

Luxology社 SIGGRAPH2012に出展

modoの開発元であるLuxology社は、来週から米ロサンゼルスにて開催される世界最大の3DCGの祭典SIGGRAPH 2012に出展いたします。

昨年までのSIGGRAPHでも、Luxology社は他社と共同で出展していましたが、今年のSIGGRAPH 2012では単独でのブース出展となります!しかも、このブースをUnity Technologies社ともシェアするとのこと。modoとUnityの組み合わせなど、ますます面白いデモが見られそうで、とっても楽しみですね。

SIGGRAPHに参加される方がいらっしゃいましたら、ぜひLuxologyブースへとお立ち寄りください!詳細はこちらのページにて↓

SIGGRAPH 2012 出展のお知らせ

 

Alembic 1.0 リリース

2011年8月9日、ソニーピクチャイメージワークスルーカスフィルムは、カナダのバンクーバーで開催されているSIGGRAPHにて、オープンソースとして共同開発を続けてきたAlembic 1.0を本日リリースしたことを発表いたしました。

 

 

Alembicは、異なるソフトウェア間でアニメーションやビジュアルエフェクトを相互交換するためのコンピュータグラフィクスの共有フォーマットで、両社が中心となって開発を続けてきたプロジェクトです。この共有フォーマットは、ILMやソニーピクチャイメージワークスのようなハイエンドのスタジオで要求される膨大なアニメーションデータを取り扱えるように設計されています。

昨年のSIGGRAPHでアナウンスされた仕様に加えて、Alembic 1.0では自動データ重複抑制機能(automatic data de-duplication)を備えています。ソフトウェアは自動的に複雑な形状で繰り返されている形状を自動認識し、単一のインスタンスだけをディスクに保存します。この機能によりAlembic 1.0は、大幅にディスクスペースの消費を削減し、シーンファイルの読み書きのパフォーマンスを向上させています。

Alembicは、Google Codeのプロジェクトからダウンロードすることが可能です。http://www.alembic.ioopensource.imageworks.com

 

Luxology社は、modoで作成したシーンファイルをAlembicをサポートする他の3Dソフトウェアと共有するため、Alembicプロジェクトに参加し、両社と共に開発を続けてきました。

 

 

Luxology Press Release:

Lucasfilm and Sony Pictures ImageWorks Release Alembic 1.0

 

 

SIGGRAPH 2011

8月9日から11日まで、カナダのバンクーバーで世界最大のコンピュータグラフィクスのイベントであるSIGGRAPHが開催されます。SIGGRAPHは、アメリカの科学コンピューティング協会であるACMのグラフィクス分科会で、毎年8月にイベントが開催されます。その年のコンピュータグラフィクスに関する研究が論文などで発表されるアカデミック色の強いイベントですが、近年はVFXの第一線で活躍するクリエータによるセッションなどが増えていますので、アーティストにとっても有意義なイベントとなっています。
 


 

Luxology社は、このイベント開催中にソニーピクチャイメージワークスIndustrial Light and Magic (ILM)と共同開発しているAlembicに関するプレスイベントを下記の日時で行う予定です。Alembicは、コンピュータグラフィクスのアニメーションやビジュアルエフェクトのシーンを複数のソフトウェア間で交換するためのオープンソースのプロジェクトです。

場所:the Fairmont Pacific Rim ホテル Pealルーム

日時:8月9日(木)9:30

 

また、Luxology社のスタッフが、AMDとnVIDIAのブースでデモを行う予定です。先日リリースされたModel Bashing Kitなどが紹介される予定です。また、個別のミーティングをご希望の方は、sales@luxology.comにメールにて連絡をお願いします。

AMDブース #631

nVIDIAブース #603