機能紹介」カテゴリーアーカイブ

制作事例:「Tamiya Avante Black Special Assembly」

Modoを使ってモデリングおよびアニメーションがつけられたタミヤ アバンテの組み立て動画をご紹介します:

非常に細かいパーツに至るまで、精巧に組み合わせていくアニメーションが見ているだけでも気持ちよく爽快になります。プラモデル好きの方にとっても、見てて楽しい動画になっているかと思います。

このアニメーション動画、作成されたのは3年前のようですので、その時点ではロゴテクスチャはUVで行われていたかもしれませんが、Modo最新バージョン16.1で搭載されたデカール機能を活用すれば、複雑な曲面などに対してシールのようにロゴをペタッと貼り付ける表現をいとも簡単に実現できます。ぜひこの機能、テクスチャ設定時にお役立てください!

UV を必要としないデカール機能によるメッシュ・テクスチャの投影

 

 

紹介ビデオ:「ShadowCatcher」

Modoの便利な機能の一つに、自動的に影を生成してくれる「シャドーキャッチャー」という機能がありますが、この機能を簡潔に紹介してくれているビデオが公開されました:

ほんの少しのステップだけで、自然な影を労力なく生成してくれるとても素敵な機能ですので、まだご存じじゃないという方は一度実際に使ってみてください。

またこのシャドーキャッチャーを利用して、影ではなく反射を表現できる方法もあります。以下に日本語解説ビデオをご用意していますので、こちらもぜひお試しくださいね!

反射部分だけを取り出す反射キャッチャーを作るには

 

 

モデリング動画:「Modo 16 and Footwear design 3D modelling (Retopology method)」

前回はNIKEシューズのモデリング事例をご紹介しましたが、今回ご紹介するビデオではリトポロジ機能をフル活用してシューズを作成しています:

リトポロジだと、自分でジオメトリの流れをより意識的に考えながらモデリングできるのが良いですよね。またリトポロジ機能は、穴が開いている部分の修復など、ジオメトリの整形に便利に使えるツールもそろっており、大変使いやすいツールですので、リトポロジをモデリングに利用したことがないという方は、ぜひ使ってみてください!

リトポロジの基本的な使い方

紹介ビデオ:「Modo | Non-Photorealistic Rendering」

Modoに搭載されている機能の中で、ノンフォトリアリスティックレンダリングに焦点を当てて紹介しているビデオをご紹介します:

Modo 16シリーズ以降をお持ちの方であれば、無償で提供されるNPR(Non-Photorealistic Renderingキット)を使うことで、プロダクトビジュアライゼーションやテクニカルイラスト、漫画、ファインアートなど多様なカテゴリで活用できます。

NPRキットの使い方に関しては、弊社ウェブサイトで日本語チュートリアルテキストを公開していますので、ぜひそちらを参考に触ってみてください:

NPR Kit チュートリアルページ

チュートリアル:「Geometry from Puzzles」

Modoバージョン10から搭載され、バージョンが上がるごとに大きな進化を遂げているプロシージャルモデリング機能ですが、この機能をフルに活用しModoの中でパズルを生成するチップスが公開されています:

動画だけでなく、サンプルシーンもGumroadで購入可能になっていますので、より詳細をじっくり確認したいという方は、手に入れてみてはいかがでしょうか?

サンプルシーン:https://cgalexpro.gumroad.com/l/ofjfd

プロシージャルモデリングは敷居が高いし難しそうと思っている方は、MODO JAPAN GROUPが無償でご提供しているトレーニングビデオ「MODO トレーニングビデオシリーズ プロシージャルモデリング編」をぜひご活用ください:

また他にもプロシージャルモデリングを用いた作例なども、<機能紹介・チップスサイト>の方で数多くご紹介しておりますので、ぜひそちらもご覧ください:

<機能紹介・チップスサイト>プロシージャルモデリング編

 

 

Modo16.1 新機能紹介【メッシュ同士の交差箇所をジオメトリ化するデカールシーム機能】

Modoバージョン16.1ではメッシュ同士の交差部分をジオメトリとして抽出してくれるデカールシーム機能が搭載されました。

メッシュ同士の交差箇所をジオメトリ化するデカールシーム機能

ジオメトリはカーブの状態であっても、また面の状態であっても抽出可能です。プロシージャルモデリングなので、重なり合う部分がアニメーションすると、交差箇所もアニメーションするので、アイデア次第で面白い表現もいろいろできそうです!

 

 

Modo16.1 新機能紹介【モーフとの組み合わせが可能なパーティクルクローン】

Modo 16.1で追加された新機能の中でも、特に面白い機能なのが今回ご紹介するパーティクルクローン機能です。こちらは一見、リプリケータと似たような機能に見えますが、リプリケータとは異なり個別に編集したり、デフォーマを適用することができます:

モーフとの組み合わせが可能なパーティクルクローン

リプリケータとパーティクルクローン、それぞれにメリット・デメリットがありますので、それぞれの特性に合わせて、必要な機能を選ぶようにしてください。

 

 

Modo16.1 新機能紹介【追加拡張されたブーリアンオプションによるカーブモデリング】

カーブによるモデリングは大変便利で、使いこなすと使用頻度も格段に上がってきますよね。Modo最新バージョン16.1でも、既存のカーブブーリアン機能にさらに便利になるオプションが追加されました。

追加拡張されたブーリアンオプションによるカーブモデリング

カーブブーリアンで交差部分をクリアにできると、さらにそこからフリーズしたり、面を貼っていったりといったモデリング操作もエラーが生じることなくスムーズに進められるようになります。カーブはあまり使わないといった方は、ぜひモデリングなどにカーブを活用してみてください!

 

 

Modo16.1 新機能紹介【シームレスなテクスチャマッピングを可能にするトライプラナー投影】

UVを使うと、意図したとおりに望む場所へと画像をマッピングすることができますが、形状によってはUV展開がそう簡単ではない場合もありますよね。平面マッピングの方がキレイにできそうだけれど、3軸同時にマッピングしたいといった場合にはうまく使えないという場合もあります。そういったケースにぴったりなので、今回実装されたトライプラナー投影です:

シームレスなテクスチャマッピングを可能にするトライプラナー投影

手軽にシームレスなテクスチャマッピングを実現するならぴったりな機能です。他のアプリにデータを持っていく場合には、UVにベイクしてしまえば問題ありませんので、ぜひ便利に使ってみてください!

 

 

Modo16.1 新機能紹介【ダイレクトモデリングにおける新しい選択方法:フォールオフ選択】

Modoには様々な選択方法がサポートされていますが、Modoバージョン16.1ではさらにフォールオフによる選択方法が追加されました。

ダイレクトモデリングにおける新しい選択方法:フォールオフ選択

リニアフォールオフやラディアルフォールオフなどは視覚的に選択しやすく、また頂点マップによる選択も大変便利に使えます。他の選択方法と合わせ、望むエレメントを最短で選択できる一つの方法として、ぜひご活用ください。