MODO 10 シリーズ」カテゴリーアーカイブ

MODO 10.1新機能:テキストやカーブに対して四角形で面を貼るには

10.1ではB-スプラインのカーブタイプも新たにサポートされましたが、他にもカーブ関係に関する機能が大幅に強化されています。今回ご紹介するMODO 10.1新機能では、テキストやカーブに対して、四角ポリゴンでの面貼り/四角ポリゴンでの分割を自動的に行ってくれる機能です:

テキストやカーブに対して四角形で面を貼るには

この機能が実装されたことにより、MeshFusionで活用するための四角ポリゴンが簡単に生成できるようになり、手順が格段に少なくなりました。この機能、非常に有効な機能ですので、ぜひ実際に使ってみてください!

 

MODO 10.1新機能:B-スプラインのサポート

MODO 10.1ではカーブに関する機能がいろいろと実装・強化されています。B-スプラインのカーブタイプをサポートしたこともその一つ。

B-スプラインのサポート

MODOには他にも標準のカーブタイプやベジエなどもサポートしており、2Dソフトや合成ソフトなどを使い慣れている方からはそれらのカーブタイプが使いやすいと評判ですが、他の3DCGソフトでB-スプラインに慣れている方にとっては、この新たに実装されたB-スプラインカーブが直観的に使えるかもしれませんね。カーブタイプの選択肢が一つ増えたことで、より使いやすさが増しています。

 

MODO 10.1新機能:プロシージャルモデリングとダイレクトモデリングのハイブリッド

プロシージャルモデリングの基礎」「プロシージャルモデリングの選択方法」といったMODO 10.1から搭載されたプロシージャルモデリングに関するチュートリアルの第3弾として、今回はプロシージャルと従来のモデリング方法であるダイレクトモデリングをハイブリッドで使用する方法について解説していきます:

プロシージャルモデリングとダイレクトモデリングのハイブリッド

プロシージャルモデリングとダイレクトモデリング、双方のメリットを生かしたモデリングのワークフローが確立できると良いですね。

 

MODO 10.1新機能:プロシージャルモデリングにおける選択方法

先週17日(金)にリリースされた、新たにプロシージャルモデリングが搭載されたMODO 10.1日本語版、多くの方にビデオ「プロシージャルモデリングの基本」をご覧いただき、ありがとうございます!本日はプロシージャルモデリング基礎編の第2弾として、その選択方法=操作に対する影響範囲の指定方法について解説したビデオを公開します。

プロシージャルモデリングにおける選択方法」 

プロシージャルモデリングにおいては、「ツールパイプ」と「セレクション」は欠かせないものとなってきますので、ぜひこちらで「セレクション」に関する知識を深めるようにしてください!

 

MODO 10.1 日本語版リリース開始

MODO開発元であるThe Foundry社より2016年6月15日(英時間)にMODO 10.1がリリースされたことを受け、国内では6月17日(金)よりMODO 10.1日本語版のリリースを開始いたしました!

MODO 10 シリーズでは3回のフィーチャーセットリリースが予定されていますが、今回、第2弾となるMODO 10.1では待望の非破壊型モデリング手法であるプロシージャルモデリング機能が新たに搭載されています。このプロシージャルモデリング機能により、モデリング工程を自由に行き来しながら制作を行えるようになるだけでなく、モデリングの工程でアニメーションも取り入れられるようになっています。

MODO 10 シリーズ詳細ページ:http://modogroup.jp/modo/modo10s

MODO 10 シリーズをお持ちの方であれば、どなたでもMODO 10.1を無償でお使いいただけますので、MODO JAPAN グループ ダウンロードサイトよりプログラムをダウンロードの上、お試しください。

MODO JAPAN グループ ダウンロードサイト:http://www.modo3d.jp/tech/modo_dl/

MODO 10.1の新機能については、チュートリアルサイトにおいて随時更新していく予定ですのでお楽しみに!本日は一番基礎的なところということでプロシージャルモデリングの基本について解説しています:

プロシージャルモデリングの基本

さらに、まだMODO 10 シリーズをお持ちでない方のために、MODO 10.1体験版をご用意いたしております。ぜひこの機会にMODO 10.1をじっくりお試しください。

MODO 10.1 体験版:http://modogroup.jp/trymodo

このMODO 10.17月7日(木)に開催いたしますMODOのセミナーイベント<The Foundry MODO 10.1 Launch Sessions in TOKYO>でも詳しくご紹介いたします。ハンズオンコーナーもありますので、その場でご質問いただくことも可能です。ぜひ会場まで足をお運びくださいませ!

The Foundry MODO 10.1 Launch Sessions in TOKYO

 

セミナー:「The Foundry MODO 10.1 Launch Sessions in TOKYO」開催決定!

現在、The Foundry社においてパブリックベータが行われている次期バージョンMODO 10.1の近々リリースを記念し、MODO JAPAN GROUPではMODO開発元The Foundry社と共催で、10.1ラウンチセミナー「The Foundry MODO 10.1 Launch Sessions in TOKYO」を開催することに決定いたしました!

The Foundry MODO 10.1 Launch Sessions in TOKYO

このセミナーでは、新たにMODO 10.1で搭載される「プロシージャルモデリング」機能をご紹介するだけでなく、株式会社オーク様からリリース間近と噂される「V-Ray for MODO」を、株式会社ピー・ソフト様からは現在開発中のMODO用キャラクターアニメーションプラグインをご紹介していただきます。さらに、The Foundry社からはリリースされたばかりの「NUKE 10」のご紹介、そしてユーザー事例として株式会社ケイカ 由水桂氏より、GAMEコンテンツの制作をテーマにMODOの活用スタイルを解説していただくなど、MODOに関する情報満載の盛り沢山なセミナーイベントになっています。

会場にはハンズオンコーナーも用意しており、各製品に関するご質問等も承っております。実際にその目で見て確かめてみたい!という方は、ぜひ当日会場までお気軽に遊びにいらしてください!

セミナーへのご参加には事前お申し込みが必要となりますので、お手数ではございますが、お申し込みは下記ページよりお願いいたします:

「The Foundry MODO 10.1 Launch Sessions in TOKYO」お申し込みページ

皆様のお申し込み、お待ちいたしております!

 

無償プリセット:「GameTextures.com free preset pack」

The Foundry社サイトにおいて、UnrealUnityといったゲームエンジン用にタイリング処理が施されたシームレスなPBRテクスチャを収録したプリセットパックが無償で公開されています。この無償パックには、20種類ものテクスチャパックが用意されており、マテリアルへとドラッグアンドドロップするだけで、Unreal/Unity用のマテリアルをセットアップすることができます。

GameTextures.com free preset pack

試しに、プリセットパックをダウンロードし、MODOへインストールして用意されているプリセットのメッシュへと貼り付けてみました:

game-preset-pack01ただ単にプリセットからドラッグアンドドロップして、マテリアルを適用しただけです。これをFBXで出力し、Unrealの中へと読み込んでみると:

game-preset-pack02MODO内のプレビューと同じようにUnrealでも再現していることがわかります。MODO → Unreal/Unityへの出力を確認するためだけでも、十分にテストサンプルとしてお使いいただけますので、ぜひこの無償のプリセットキットでその再現性の高さをテストしてみてください!

MODOからUnityMODOからUnrealへの出力の流れに関しては、こちらの解説ビデオをご覧ください:

MODOからUnityへの出力

MODOからUnreal Engineへの出力

 

 

 

MODO10.0v1新機能紹介:「Unreal/Unityへ出力する透過メッシュの設定と表示の合わせ方」

MODOからUnityへの出力」や「MODOからUnreal Engineへの出力」といったMODO 10.0v1新機能解説ビデオを見て実際に試された方もいらっしゃると思いますが、今回はさらに透過表現においてMODOとゲームエンジンとで見た目を合わせる方法についてご紹介します。

「Unreal/Unityへ出力する透過メッシュの設定と表示の合わせ方」

明日からGWですね!長いお休みを取られる方は、これら解説ビデオを元にぜひぜひMODO 10.0v1新機能を実際にお確かめください!

 MODO 10.0v1 新機能日本語解説ビデオ:http://modogroup.jp/tipsblog/category/10s/

MODO 10.0 v1 日本語体験版:http://modogroup.jp/trymodo

 

MODO10.0v1新機能紹介:「ソフトボディ機能を使用した変形メッシュとの衝突」

MODO 10では、ダイナミクスのソフトボディ機能にも大きく手が加えられています。これによりデフォーマやスケルトンで変形アニメーションを行うメッシュに対しても、布などの柔らかいメッシュが衝突するようになります:

「ソフトボディ機能を使用した変形メッシュとの衝突」

このソフトボディ機能の向上を待たれていた方も多いのではないでしょうか?表現したい幅が大きく広がりそうですね!

 

MODO10.0v1新機能紹介:「UV形状をオリジナルのメッシュ形状へと変形するには」

MODO 10.0v1では新たに機能が追加されているだけではなく、既存の機能をさらに大きく改良しています。その一つが「UV形状をオリジナルのメッシュ形状へと変形するには」。UV形状をメッシュへと開く際に、モーフマップを自動生成し、さらに頂点インデックスにソートをかけたことで、モーフによる形状の移り変わりが非常にスムーズに行えるようになっています。

「UV形状をオリジナルのメッシュ形状へと変形するには」

こういった機能を見ると、やってみたい表現が新たに浮かんでくるかもしれません。ぜひ一度、試してみてください!