MODO 10 シリーズ」カテゴリーアーカイブ

MODO 10.1新機能:テクスチャを利用してメッシュのサイズや配置をコントロールするには

MODO 10.1で搭載されたプロシージャルモデリングとテクスチャを組み合わせることによって、メッシュのサイズや配置といったものを動的にコントロールすることができるようになります:

テクスチャを利用してメッシュのサイズや配置をコントロールするには

プロシージャルモデリングを使うと非破壊型であるがゆえに、後からの修正が楽に行えますが、メリットはそれだけではなく、プロシージャルモデリングやテクスチャで使用しているプロパティの値をアニメーションできるという点も魅力的ですよね。上記の敷石と草のサンプルも、アニメーションさせることでどんどん景色を変えていくことができますので、面白い表現が可能になりますよ!

 

「MODO 10 シリーズ」最新アップデータ「MODO 10.1v2」ダウンロード配布開始

The Foundry社よりMODO 10 シリーズ最新アップデータである「MODO 10.1v2」がリリースされたことを受けまして、国内でも本日より「MODO 10.1v2 日本語版」の配布を開始いたします。MODO 10 シリーズをお持ちのお客様には無償でご提供いたしますので、弊社ダウンロードサイトより最新アップデータをご利用ください:

MODO JAPAN グループ ダウンロードサイト:http://www.modo3d.jp/tech/modo_dl/

※既に「MODO 10.1」をお使いの方は、「MODO 10.1」をアンインストールしたうえで「MODO 10.1v2」をインストールされることをお勧めいたします。

この「MODO 10.1v2」は「MODO 10.1v1」のバグフィックスバージョンとなりますが、ポリゴンのマテリアル設定において、小さなアップデートがくわえられています。

modo101v2従来のポリゴンのマテリアル設定であれば、そのままMODOのデフォルトマテリアルが設定されていましたが、このMODO 10.1v2からはリアルタイムゲームエンジン用コンテンツ制作でMODOが多用されていることを考慮に入れ、直接Unreal 用マテリアル、Unity用マテリアルを設定できるようにすることで、作業時間の短縮が図られています。

MODO 10.0ではリアルタイムゲームエンジン用コンテンツ制作に特化した機能、さらにMODO 10.1では非破壊型のモデリング手法であるプロシージャルモデリング機能と、MODO 10 シリーズは様々な機能が搭載されています。まだMODO 10 シリーズをお持ちでない方は、ぜひ下記MODO 10 シリーズ新機能解説ビデオを見ながら、体験版などで実際の機能をお試しください:

MODO 10 シリーズ 新機能解説ビデオ

MODO 体験版 お申し込みページ

2016年8月8日まで、夏のキャンペーン実施中ですので、ぜひこの機会をお見逃しなく!

MODO 10 シリーズ 2016 SUMMERキャンペーン

 

MODO 10.1新機能:カーブに沿って動的にメッシュを配置したり押し出すには

MODO 10.1で搭載されたプロシージャルモデリングの機能は、モデリングという範疇に留まることなく、アニメーションの幅を広げる一つの手法として有効です。今回は一本のカーブを使って、メッシュの成長、メッシュの移動、そしてメッシュの配置をプロシージャルモデリングを用いて行う方法を解説します:

カーブに沿って動的にメッシュを配置したり押し出すには

今回はリプリケータを使用して街灯を配置するというサンプルでしたが、他にもいろいろと応用が利きそうですよね。ぜひこれらの機能を利用して、もっと他の面白い表現にもチャレンジしてみてください。

 

MODO 10.1新機能:様々なプロファイルでスイープを行うには

MODO 10.1ではカーブに関するプリミティブや機能が充実していますが、その中でもスイープを行う機能が特に有効に使えるでしょう。建築やデザインといった分野で特に多用されるスイープ処理に対して、MODO 10.1では一段と効率アップを図ることができます:

様々なプロファイルでスイープを行うには

スイープした後に断面の調整を行えるだけでなく、プロファイル形状を利用できることにより、何度も断面を取り替えたり、また自分で制作したプロファイル形状を登録することで何度も再利用できたりと、ダイレクトモデリングの時とは比較にならないほどトライアンドエラーがしやすくなっています。

プロシージャルモデリングを活用するメリットを存分に発揮する機能ですので、MODO 10をお持ちでない方はぜひ体験版などを利用して、この機能をお試しください!

MODO 10 体験版

 

MODO 10.1新機能:UV座標に対応する三次元空間位置へメッシュを変形するには

MODO 10.1から搭載されたプロシージャルモデリングには、UV座標値を利用して、3D空間へとメッシュをデフォームさせるUVトランスフォームという面白い機能が搭載されています:

UV座標に対応する三次元空間位置へメッシュを変形するには

テキストやロゴマークなど、メッシュ上にぴったりと素材を合わせたい場合などには、この機能が大変役に立ってくれます。プロシージャルモデリングを用いることで、後からの微調整もお手の物ですので、ぜひ一度お試しください!

 

MODO 10.1新機能:プロシージャルモデリングをフォールオフの組み合わせ

MODO 10.1で搭載されたプロシージャルモデリングでは、処理を行う選択範囲としてシーン内に存在するフォールオフアイテムを組み合わせることが可能になっています。このフォールオフアイテムとして新たに追加されたテクスチャフォールオフを組み合わせれば、ピンスクリーンのような効果を簡単に表現することが可能です:

プロシージャルモデリングをフォールオフの組み合わせ

メッシュオペレーションのタブを利用した少ない手順だけで基本的な仕組みが組めますし、スケマティックビューで他のノードと組み合わせれば、より複雑で面白い表現も可能になります。工夫次第でいろんなことができますので、ぜひ試してみてください!

 

プロモーション:「MODO 10 シリーズ 2016 SUMMERキャンペーン」開始!

先週開催されましたセミナーイベント「The Foundry MODO 10.1 Launch Sessions in TOKYO」には、暑い中たくさんの方にご来場いただき、誠にありがとうございました!

弊社からはプロシージャルモデリングの事例をいくつかご紹介させていただきました。熱心に聞いていただきましてありがとうございます:

_1240199ピー・ソフトハウス様からはキャラクターアニメーション用プラグイン「CharacterBox」のご紹介していただきました。本セミナーでもご来場者様の関心が高かった内容の一つです:

_1240284セミナー会場にはハンズオンブースを設けておりましたが、オーク様からはセミナーイベント当日リリースが発表された「V-Ray for MODO」をご紹介していただきました:

_1240316クリエイターの由水桂氏からは、キャラクタをいちから作ってアニメーションを付け、Unityへと持っていくまでの流れを実際に録画したビデオを見ながら、解説を加えていただきました。何もないところから次々と作り上げていく姿は圧巻ですね:

_1240337サードパーティ製プラグインも充実し、このイベントを契機にますますMODO 10.1に興味を持ったという方も増えられたのではないかと思います。そんな方々にこの夏、MODOを存分にお使いいただけるよう、MODO JAPAN グループよりサマーキャンペーンとして「MODO 10 シリーズ 2016 SUMMERキャンペーン」を本日(07/11)より開始いたします!

このキャンペーンでは、通常版を通常価格より28,000円オフ198,000円で、またアップグレードを8,000円オフ60,000円でご提供いたします。

この夏、MODO 10を触り倒してみませんか?ぜひこのキャンペーンをお見逃しなく!

MODO 取扱販売代理店:http://modogroup.jp/dealer

MODO JAPAN グループ オンラインショップ:https://www.modo3d.jp/modo_store/

 

MODO 10.1新機能:テキストをパスに沿って配置・アニメーションするには

前回はプロシージャルモデリングのテキストプリミティブツールを使って、シーンの時間軸に沿って生成する文字を動的に変更しましたが、今回はそのテキストをパスに沿って配置したり、アニメーションさせる方法をご紹介します:

テキストをパスに沿って配置・アニメーションするには

この機能を使えば、テキストアニメーションが非常に簡単に、また何度も前の工程へと戻って調整を加えながら作業することができます。

明日開催の<The Foundry MODO 10.1 Launch Sessions in TOKYO>では、今までご紹介していないプロシージャルモデリングを用いた活用例および設定方法をいくつかご紹介いたします。MODOに関する疑問点・ご不明な点等がございましたら、会場にいるThe Foundry社MODO開発スタッフおよびMODO JAPAN GROUPスタッフまで直接お声掛けください。また、他にもなかなか見られない見所満載のセミナーが目白押しですので、ぜひお気軽に遊びにいらしてくださいね。

それではスタッフ一同、会場にて皆さんのお越しをお待ちいたしております!

 

イベント<The Foundry MODO 10.1 Launch Sessions in TOKYO>いよいよ明後日開催!

セミナーイベント<The Foundry MODO 10.1 Launch Sessions in TOKYO>の開催が明後日に迫ってまいりました。皆様、お申し込みはお済みですか?

このイベントではMODO 10.1新機能であるプロシージャルモデリングの活用法をご紹介するほか、つい先日リリースされ大きな反響を呼んでいるピー・ソフトハウス様開発のMODOキャラクタアニメーション用プラグイン「CharacterBOX for MODO」もセミナー+ハンズオンコーナーをご用意してありますので、目の前でその機能を確認できるチャンスです!さらにオーク様より紹介される「V-Ray for MODO」もリリース目前とのこと、大変楽しみですね。

またイベントでは、BOXX様よりAPEXX1 1802render PROを展示機材としてご提供していただいています。render Proは以前も本ブログでもレンダリングマシンとして取り上げましたが、その実力はお墨付き。最近では様々なグラフィックス系セミナーでも活躍されている当マシンですが、触る側もワクワクします。セミナーイベントの残り席数はあとほんのわずか!これらのマシンにご興味がある方も、ぜひ会場でその実力をお確かめ下さい。

 

MODO 10.1新機能:テキストツールで動的に文字を変更するには

MODO 10.1で実装されたプロシージャルモデリングでは、テキストツールで生成される文字をシーン内の時間軸に合わせて動的に変更することができます:

テキストツールで動的に文字を変更するには

プロシージャルモデリングではノードによる設定も自由に行えますので、シーン内の存在する動的な値をそのまま利用することができ、大変便利です。シーンのフレームだけでなく、いろんな値を接続して試してみてください!