BOXX」タグアーカイブ

ベンチマーク:BOXXマシン「render Pro 28Core E5-2695」

以前、本ブログでもご紹介したことのあるハイスペックなBOXXマシン、現在は様々な展示会会場などでも見かけるようになりましたが、MODOユーザーである株式会社一寸房様よりBOXXマシンを使用したベンチマーク結果を頂戴いたしましたので、公開いたします:

使用マシン:render PRO 28Core Xeon E5-2695v3
MODOバージョン:MODO 10.1v2

シーン1:内観

outdoor

Core i-7 6700K 4.00Ghz 8分50秒
render Pro 28Core Xeon E5-2695 V3 2.3Ghz 3分18秒
Core i-7 6700K+render Proでネットワークレンダリング(ホスト:render Pro) 2分48秒
Core i-7 6700K+render Proでネットワークレンダリング(ホスト:Core i-7 6700K) 6分17秒
Core i-7 6700K 4.00Ghz 2台でネットワークレンダリング 6分54秒

シーン2:屋外interior

Core i-7 6700K 4.00Ghz 100秒
render Pro 28Core Xeon E5-2695 V3 2.3Ghz 62秒
Core i-7 6700K+render Proでネットワークレンダリング(ホスト:Core i-7 6700K) 47秒
Core i-7 6700K 4.00Ghz 2台でネットワークレンダリング 58秒

提供:株式会社一寸房

ベンチマーク結果から見てもわかる通り、やはりコア数の多いrender Proが圧倒的な性能を見せていますね。BOXXマシンは評価用に貸し出しを行っているほか、本日最終日ではありますが、映像機器展Inter BEE 2016にも出展されているようですので、興味のある方は足を運んで実際に確認してみられてはいかがでしょうか?

今回のベンチマーク結果をご提供いただきました株式会社一寸房様、ありがとうございました!

 

イベント<The Foundry MODO 10.1 Launch Sessions in TOKYO>いよいよ明後日開催!

セミナーイベント<The Foundry MODO 10.1 Launch Sessions in TOKYO>の開催が明後日に迫ってまいりました。皆様、お申し込みはお済みですか?

このイベントではMODO 10.1新機能であるプロシージャルモデリングの活用法をご紹介するほか、つい先日リリースされ大きな反響を呼んでいるピー・ソフトハウス様開発のMODOキャラクタアニメーション用プラグイン「CharacterBOX for MODO」もセミナー+ハンズオンコーナーをご用意してありますので、目の前でその機能を確認できるチャンスです!さらにオーク様より紹介される「V-Ray for MODO」もリリース目前とのこと、大変楽しみですね。

またイベントでは、BOXX様よりAPEXX1 1802render PROを展示機材としてご提供していただいています。render Proは以前も本ブログでもレンダリングマシンとして取り上げましたが、その実力はお墨付き。最近では様々なグラフィックス系セミナーでも活躍されている当マシンですが、触る側もワクワクします。セミナーイベントの残り席数はあとほんのわずか!これらのマシンにご興味がある方も、ぜひ会場でその実力をお確かめ下さい。

 

BOXX社レンダリングマシン「render PRO」+MODO 801

BOXX社製のレンダリング専用マシン「render PRO」を弊社にお貸出しいただく機会がありましたので、MODOのレンダリングを検証してみました。

この「render PRO」は24コア/48スレッドが搭載されており、各3DCGメーカーも認証しているレンダリングに特化したマシンです。MODOの場合、レンダリングでも完全にマルチスレッドをサポートしていますので、タスクマネージャーで確認してみるとこの通り:

Boxx04s全てのスレッドが100%稼働しています。バケットの数を見ているだけでも壮観。

Boxx07sレンダリングが速いのは勿論のこと、特に、プレビューレンダリングによるフィードバックが速いため、作業効率が非常に向上するように思われます。

決してお求めやすいといった価格帯のマシンではありませんが、レンダリングマシンをお探しの場合は、選択肢の一つとして、このBOXX社製品もご検討されてみても良いのではないでしょうか。