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キット:「SketchFab MODO Exporter ver2.1」公開

3Dデータ投稿共有サービス「Sketchfab」へMODOデータを出力するためのキット「SketchFab Exporter Kit 」のバージョン2.1がリリースされました。バージョン2.0でMODOからの出力がうまく行えなかった問題が解消されていますので、アニメーションも含め、メッシュやテクスチャなども、ブラウザ上で表現することが可能です:

SketchFab MODO Exporter ver2.1:https://sketchfab.com/exporters/modo

Sketchfabには、MODOを使って制作された素敵なコンテンツいくつもアップされています:

Terminusoid by MK on Sketchfab

世界観のある素敵な作品ですよね。SketchFabであれば、この世界観の中を自由に泳ぎ回ることができます。SketchFabは無償サービスであり、エクスポータも無償でご提供いたしております。複数人チームでの制作状況の確認用としても、また作品投稿の場としても、非常に有効なサービスですので、ぜひ一度、試してみてください!

 

SketchFab事例:「Ikea Alarm Clock」

3Dデータ投稿共有サービス「Sketchfab」に、MODOを活用した素敵な作品が投稿されていますのでご紹介いたします:

 

IKEAのDEKAD アラームクロックを元に制作されたこのモデルは、モデリングをMODOで、テクスチャをSubstance Painterで作成されたそうです。SketchFabのビューワー上でモデルをクローズアップしてみてみると、Substance Painterによって作成されたテクスチャが非常にリアルで驚いてしまいます。

MODOからSketchFabへと直接エクスポートするためのキットは、MODO 601以降のライセンスをお持ちのユーザー様には全て無償で配布しておりますので、SketchFabへとお手持ちのデータをアップしてみては以下がでしょうか?ブログの以下過去記事において、SketchFabに関連する記事をアップいたしておりますので、そちらもぜひご参照ください:

リリース:「SketchFab Exporter Kit v2.0」リリース

SketchFabアーティスト:Eric Maki氏&Jiovanie氏

SketchFabエクスポータキット 配布開始!

SketchFab対応版MODOエクスポータ

 

リリース:「SketchFab Exporter Kit v2.0」リリース

3Dデータ投稿共有サービス「Sketchfab」へMODOデータを出力するためのキット「SketchFab Exporter Kit 」のバージョン2.0がリリースされました。この最新バージョン2.0はアニメーション出力ドラフト機能などが実装されており、MODO 10.1以降のバージョン対応となっています。ダウンロードは下記ページのDownloadボタンからお願いいたします:

https://sketchfab.com/exporters/modo

手に入れた「SketchFab Exporter Kit v2.0」とMODO 10.1v2とで、さっそくMODOのキャラクタアニメーションを出力してみました。まずはダウンロードした「SketchFab Exporter Kit v2.0」をインストールし、開いてみるとFBXやアニメーションに関するオプションがあるのが確認できます。

sketchfab_anim01ここで大事になるのが、アニメーションを出力する際、FBXアニメーション出力タイプとして「アクションの出力なし」を選択することです。それ以外だと正しくアップロードできませんでしたのでご注意ください:

sketchfab_anim02他にもMODOアニメーションをSketchFabに適切にアップロードするためのチュートリアルが以下に用意されていますので、ぜひそちらもご参照ください:

https://help.sketchfab.com/hc/en-us/articles/206223416-MODO-Animation

それでアップロードしたのがこちら↓

 

どうでしょうか?モデルだけでなく、アニメーションも含めて全方位から確認できるというのはステキですよね。逆に、アニメーションを作成する際にカメラの視点からだけを気を付けていた部分を、どこから見ても問題ないよう、全体に対して気を配る作り方へと変える必要も出てくるかもしれません。

SketchFabを使えば、遠隔にいるスタッフともモデルやアニメーションのプレビューができるなど、チームでの制作作業にも便利に使えるかと思いますので、ぜひ一度お試しください!

 

SketchFabアーティスト:Eric Maki氏&Jiovanie氏

本ブログでも幾度かご紹介した3Dデータ投稿共有サービス「Sketchfab」では、ブログ上で優れたアーティストへインタビューを行っていますが、その中でもMODOを使用して3Dデータを作られているアーティストを2名ご紹介します。

お一方はEric Maki氏:

Annie the Pooh and Tibbers Too by etotheric on Sketchfab

オンラインゲーム「League_of_legends」のキャラクタArnieとTibbersをモチーフに作られた作品です。

制作にはコンセプトに1週間、スカルプトとハイポリモデル制作に2週間、低ポリモデル制作とUV/テクスチャに3週間、リギングに1週間、仕上げに1週間をかけたそうです。ハイポリモデル制作にはZBrushを、低ポリモデルとUV展開、ベイキングによるテクスチャ制作、リギングによるポーズ設定をMODOで行っています:

テクスチャのベイクが素晴らしく、表現力がとても優れていますよね。

そしてもうお一方はJiovanie氏:

Jack by Jiovanie Velazquez on Sketchfab

こちらはモデル製作だけではなく、ACSを利用したリギングによるポーズおよびアニメーションまで制作しています。

https://youtu.be/nrElhXv9s4Q

どちらも細部までよく作りこまれているため、どの角度から眺めていても飽きませんよね。MODO 901以降では、SketchFab用エクスポータが無償でご提供されていますので、SketchFabへの投稿を試されてみてはいかがでしょうか?

SketchFab対応版MODOエクスポータ

 

SketchFabエクスポータキット 配布開始!

以前、本ブログでも3Dデータ投稿共有サービス「Sketchfab」用のエクスポータキットをご紹介したことがありましたが、この度改めまして、The Foundry社より本キットがMODO 601/701/801ユーザー用に無償配布されることになりました!

このSketchFabエクスポータを使いたい該当ユーザーの方は、MODO JAPAN グループ ダウンロードサイトにてログインの上、キットをインストールしてお使いくださいませ:

MODO JAPAN グループ ダウンロードサイト
※lpkファイルのインストール方法については、こちらをご覧ください。

SketchFabをインストールすると、画面上にSketchFabというラベルがついたボタンが出てくるようになりますので、そのボタンをクリックし、必要な情報を入力してアップロードすれば準備は完了!

試しにサンプルデータをアップしてみました。

Teeth
by Modo Japan Group
on Sketchfab

 

こんな感じで、ウェブに埋め込むことも簡単にできるので、ちょっとしてデータの確認などもウェブ越しに可能になります。The Foundryのフォーラムでは、いくつかサンプルもアップされています:

http://community.thefoundry.co.uk/discussion/topic.aspx?f=3&t=93445

ご興味のある方は、ぜひ試してみてくださいね!

 

SketchFab対応版MODOエクスポータ

WebGLを使用して、ブラウザ上で3Dオブジェクトを閲覧することができるサービスSketchFabをご存知ですか?このSketchFabに3DデータをアップロードするためのMODOエクスポータをご紹介します。

SketchFab のMODO対応エクスポータ

エクスポータのインストールは非常に単純。MODOのシステムメニュー > ユーザーコンフィグフォルダを開くでコンフィグフォルダを開いたら、ダウンロードしておいたエクスポータを解凍し生成されるフォルダをコピーするだけ。あとはMODOを起動すると、画面上にSketchFabというラベルがついたボタンが出てくるようになりますので、そのボタンをクリックし、あとは必要な情報を入力してアップロードすれば完了です。

ページにはアップロードの方法をご紹介したビデオも用意されており、とても簡単です。ということで、実際のデータのアップを試してみました!

sketchfab01こんな感じでSketchFabのアップローダからデータをアップロードした後、SketchFabのウェブサイトからモデルを見れるようになります。

sketchfab02このSketchFab、モバイル機器にも対応していますので、チームで制作を行っている場合など、出先から簡単なモデルチェックなども行えそうです。興味がある方は、ぜひ試してみてください!