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キット:「ACS 3(Auto Character System 3) アーリーアクセスバージョン Build 10」配布開始

キャラクタリギングシステムとして大変ご好評を頂いているACS 3(Auto Character System 3) ですが、本日新たなマイナービルド10の配布を開始いたしました。ACS 3をお持ちの方は、弊社ダウンロードサイトより新たなビルドをご利用ください:

MODO JAPAN GROUP ダウンロードサイト:https://www.modo.jp/modo_dl/

このビルドでは、車用のリグが標準で実装されており、キャラクタアニメーションだけではない、新たなリギングの可能性を示してくれています。

ACS3日本語版では日本語インターフェイスだけではなく、2時間を超える日本語ビデオマニュアルをご用意しており、誰でも簡単にお使いいただけるような環境をご提供しています。

上記ビデオは車のリグの設定方法を解説するビデオマニュアルから一部抜粋して公開いたしておりますが、実際のビデオマニュアルでは細かくリグの設定方法を解説しておりますので、お手持ちのデータにもすぐに適用できるかと思います。

この優れたリギングシステムACS3のラウンチプロモーションも明日21日(木)いっぱいで終了です。キャラクタアニメーションだけではなく、このような車のアニメーションにもご利用いただけるツールになっていますので、ご興味をお持ちの方は是非このプロモーションの機会をお見逃しなく!

 

キット:「ACS3(Auto Character System 3) Eary Access Version」

Modoで長い間、人型のキャラクタアニメーションシステム用キットとして親しまれてきたACS2(Auto Character Setup 2)が、2年以上もの開発期間を経て、驚くほどパワーアップした新システム「ACS3(Auto Character System 3)」へと生まれ変わりました!

Auto Character System 3

現段階ではEary Accessバージョンということで、開発途中のアルファ版ではありますが、モジュール式のキャラクタシステムへと抜本的に作り直されており、大変期待されるアニメーションシステムとなっています。下記動画の27:33あたりから、このACS3のデモンストレーション映像が公開されておりますので、ぜひご覧ください:

現在MODO JAPAN GROUPではこちらのACS3日本語版リリースに向け、準備を進めております。日本語版発売開始は2021年1月初旬を予定いたしておりますので、今しばらくお待ちくださいませ。

より詳細なデモンストレーションが見たい!という方は、Pixelfondueにて12/12 PST14:00(日本時間12/13 07:00)より開発者Lukasz 氏と共にライブ配信が実施されるそうですので、ぜひそちらもチェックしてみてくださいね。


キット:「First Light Kit for MODO」

建築モデリング系の便利キットArch-Eキット(旧mARCH)を開発しているTHIRD GUILDから、新たなライティング用のキットが公開されています:

First Light Kit for MODO

モデル上にハイライトを作りたいピンポイントでライティングを行いたい、といったニーズに合わせて、直感的かつ感覚的にライティングを行える大変便利なツールです。

サポートされている機能をチェックしたいという方は、各機能に対するビデオも用意されていますので、ぜひそちらもご覧ください:

 

ライブラリ:「VizPak SSS For Vray and Octane in Modo」

以前本ブログで紹介したSSS表現に特化したマテリアルライブラリ「VizPak SSS Collection」に、Vray/Octaneバージョンがリリースされたとのことです:

VizPak SSS For Vray and Octane in Modo

この 「VizPak SSS Collection」 は表現が難しい半透明な材質にフォーカスをあてたマテリアルライブラリ集となっており、今回リリースされるV-Ray/Octaneバージョンは、それぞれのレンダラーに合うように作られています。

V-RayやOctaneをお使いの方は、こういったライブラリ集も試されてみてはいかがでしょうか?Richard Yot氏制作のVizPakシリーズには他にも建築用・プロダクト用にフォーカスしたマテリアル集も揃っていますので、ぜひそちらも活用してみてください:

VizPak シリーズ 製品ページ

 

アセンブリ:「Curve Clone No Bank」

Modo上でメッシュを配置する際に、よく使われるツールの一つに「カーブで複製」を行うツールがあるかと思います。このツール、カーブの進行方向(法線)に従ってメッシュを配置してくれる優れモノなのですが、法線に向かって配置して欲しいけれど傾きは欲しくない、といった場合もあるかと思います。

こういったリクエストにお応えし、MODO JAPAN GROUPではプロシージャルモデリングとアセンブリ機能を用いて、簡単に傾きなしに進行方向を向く「カーブで複製」を行うアセンブリ「Curve Clone No Bank」を作成しましたので、どうぞご自由にお使いください:

Curve Clone No Bank

プロシージャルモデリングを用いていますので、後からカーブの形状を変更したり、複製数を調整したり、複製元のメッシュを変更したり、様々な調整を後から行えるようになっています。配置場所についてはアセンブリに含まれるCurve Particle Generatorでコントロールしていますので、より細かいコントロールを行いたいという方はアセンブリを展開し、中に含まれるCurve Particle Generatorのプロパティを調整することも可能です。

本アセンブリでも採用しているプロシージャルモデリングは慣れてしまえば非常に便利で、制作の効率を一段とアップさせてくれる強力な機能です。今までプロシージャルモデリングを触ったことがないけど興味があるという方は、ぜひ来週10月21日(水)開催のオンライントレーニング「MODO モデリングトレーニング オンライン/Cコース(プロシージャル編)」の受講をご検討ください。参加者にはアーカイブも提供いたしますので、リアルタイムでの視聴は不可、また後からゆっくり復習したいという方にもぴったりです。皆様のご参加をお待ちしております!

MODO モデリングトレーニング オンライン/Cコース(プロシージャル編)

 

アセンブリ:「スプラッシュ」

メッシュオペレーションの機能を利用して、様々な表現を可能にするアセンブリが公開されていますが、水しぶきを表現するアセンブリが公開されていましたのでご紹介いたします:

https://www.youtube.com/watch?v=IhXOeKMiAFY

水しぶきの表現を可能にするためには、以前から販売している「Splash Kit」もあります:

Splash Kit」と比較して、このアセンブリはもっと手軽に編集が可能になっています。またメッシュオペレーション機能を利用しているおかげで、後からしぶきの形であったり、広がる波紋を編集可能になっており、その点とても面白いものになっています。

どちらも水しぶきの表現をサポートする機能が実装されていますので、必要な方は用途に合わせて選んでみてください!

 

スクリプト:「etr_match_posrot_smart」

世界中で様々なMODOユーザーが自作の便利スクリプトを公開してくれていますが、そんなスクリプトの一つをご紹介します:

タックツールでも似たようなことは可能ではあるのですが、こちらのスクリプト、引数によってメッシュのセンターをぴったりと合わせたり、そのままの位置を保持したりと、設定を指定することができるんですね。ここら辺がとても面白いスクリプトになっているかと思います。

ソースをそのまま公開されていますので、スクリプトを勉強したいという方にも教材としてご利用いただける貴重なソースではないでしょうか。ぜひチェックしてみてくださいね!

さて明日から連休ですね。暑さも和らぎ過ごしやすくなってきたこの連休は、あらためてModoの習得に力を入れてみてはいかがでしょうか?MODO JAPAN GROUPでは、モデリングやアニメーション、レンダリングをいちから学んでいただけるよう、コラム形式でのテキストを用意いたしております。ぜひこちらもご活用ください:

MODO 特別連載コラム

 


キット:「Eterea Nudges」

これまでもUV、ウェイトマップ周り、ロケータ作成など、数々の便利キットを無償で公開されているEtereaから、新たなツール「Eterea Nudges」が公開されました:

https://community.foundry.com/discuss/topic/153841

このツールでは、移動や回転、スケールなどのトランスフォームを小刻みに増減させるためのツールパレットが用意されています。このツールパレットは、それぞれのツールのショートカットキーをShiftキーを一緒に押すことで、簡単に表示させることができますので、改めてキーを覚えるという煩わしさもありません。また手軽にメッシュデータを計測したり、情報を得たりすることができますので、必要な数値を簡単に得ることができるようになっています。

他にも、サイトでは使い始めたら欠かせない便利ツールも多数公開されていますので、ぜひそちらも試してみてくださいね。

 

キット:「Facial Mocap in Modo and Applicator Kit」

顔面のアニメーションキャプチャデータを、Modoの中に持ってくる方法が公開されていますので、ご紹介いたします:

Facial Mocap in Modo and Applicator Kit

こちらの方法ではiPhoneで顔面のアニメーションをキャプチャし、 顔面の変形はモーフとして記録され 、出力されたCSVデータをキットを使ってModoに読み込んでいます。

手軽に使うことができますので、フェイシャルアニメーションに興味がある方は、こちらを使ってみてはいかがでしょうか?

 

キット:「Modo Quixel Bridge」

高品質なアセット制作ツールであるQuixel Bridgeからのデータを直接Modoへと読み込むためのキットが公開されていましたので、ご紹介いたします:

https://community.foundry.com/discuss/topic/153376/basic-quixel-bridge-kit-for-modo-14-1
https://github.com/NoirQ/Modo-Quixel-Bridge-Kit

こちらのキットはFoundry社Ben Halling氏によって開発されたキットであり、昨日ご紹介したModo 14.1v1の新機能であるPBR読み込み機能も利用されています。

若干動作に制限もあるようですが、双方のツールをお使いの方には大変便利に使えるかと思います。PBR読み込み機能はこういったキットでも、活用されているんですね。