事例紹介」カテゴリーアーカイブ

アーカイブ:「Live Stream | MODO in Japan」

Modoを活用して様々な作品を生み出されている日本国内のクリエイター様にフォーカスを当て、その作品をワールドワイドにご紹介しよう!という試みの元、PixelfondueGreg Leuenberger氏と、Modoライブストリーミング配信「Modoって?」でもお馴染みのMatt Meersbergen氏によるライブストリーミング配信が02/05(土) 08:00より行われました:

ご提供いただきましたどの作品も大変興味深く、素敵な作品がいっぱいです。また、ひとことでModoを活用しているといっても、ユーザー様によって様々な分野、様々な用途など多岐にわたっており、見ているだけでも参考になる部分も多いのではないかと思います。

今回のこのビデオ作成にご協力いただきました皆様、改めまして本当にありがとうございました。時間の都合上、一部ご紹介できなかった作品やコメントなどもあり、大変申し訳なく残念ではございますが、またできれば第2弾なども行えればと思っておりますので、さらにより多くのクリエイター様の作品を多くの方に知っていただけるよう、MODO JAPAN GROUPでも活動を続けていければと思っております。

 

 

アーティスト紹介:Volker Troy氏

素敵な作品を公開されているModo海外クリエイターVolker Troy氏をご紹介します:

Volker Troy氏 作品紹介:http://www.pixelwerk.at/portfolio-selection

キービジュアル」「自動車」「建築」「プロダクト」といったカテゴリで、それぞれ高品質な作品を多数公開されています。

さらに Volker Troy氏 は作品だけではなく、作品を作るうえでのチュートリアルビデオも公開されています:

ビデオは2部に分かれていて、まずはダイナミクス機能を使用して、ブルーベリーの一粒一粒を配置させるという、レイアウト部分を説明した後で:

次に実際にそのブルーベリーをレンダリングするパートになっています。ダイナミクスで配置していますので、単なる配置といった面だけでなく、モーションブラーを使うことで静止画であっても動きも表現できているのがわかりますね。

ぜひこういった貴重なチュートリアルを、ご自身の制作活動のヒントとしてご活用いただければと思います。

今回のダイナミクスによる配置で使用した「ダイナミックリプリケータ」機能については、以下の日本語解説ビデオでも紹介しておりますので、ぜひそちらもご覧ください:

ダイナミックリプリケータによるダイナミクス

制作事例:「Modo | Hecta’s FIRST Eyelid/Mouth rig test」

Modoライブストリーミング配信「Modoって?」でもお馴染みのModoクリエイター Matt Meersbergen 氏 によるModoのリギングテストビデオが公開されていますので、ご紹介します:

https://www.youtube.com/watch?v=QZsMZpWPiAw

海外だと、モデルの目は最初に閉じた状態で作るのが多いらしいです。こちらのモデルもそうですね。目周辺の動きは、すごく表情を豊かにしてくれますね。

https://www.youtube.com/watch?v=47kAWU_imBo

ウェイトの調整は、本ブログでもご紹介したことがあるETEREA制作のウェイトツールを使っています。大変便利に使えるツールなので、ウェイトの細かい調整には欠かせない方も多いのではないでしょうか。

こちらDanu Navarro氏によりModoで制作されたモデルデータを使用しており、胴体部分はCharacterBox、そして顔の部分にはOZONE Studioを用いてリグが設定されています。今回はこのフェイシャルのリグをテストしている映像となるわけですが、非常に細かく設定が分かれていますので、多彩な表情が表現できそうですよね。

Mattさんとのライブストリーミング配信「Modoって?」では、この OZONE Studio の設定や CharacterBox についてなど、他では聞けない話をたくさん聞かせていただいていますので、興味のある方はぜひ一度聞いてみてください:

Matt Meersbergen 氏のYoutube

また最近配信されましたこの「Modoって?」第8回と第9回では、現在日本語版を準備中となるModo最新バージョン15.2v1の新機能を二つ、簡単に解説しています。これらの新機能につきましては後程、日本語版の解説ビデオを公開しますが、いち早くどんな機能か見てみたいという方は、ぜひこれらの配信アーカイブをチェックしてみてくださいね!

プリミティブスライス機能

Geodesic Distance Modifier

Modo 15.2v1 日本語版につきましては、来週前半公開を目指して準備を進めておりますので、今しばらくお待ちくださいませ!

 

事例紹介ビデオ:「Explore & Create with Modo (日本語字幕付き)」

Foundry社では活用事例を紹介する様々なウェビナーを開催していますが、Modoの活用事例を紹介しているウェビナー「Explore & Create with Modo」の日本語字幕付きビデオが公開されましたので、ご紹介いたします:

Explore & Create with Modo (日本語字幕付き)

このウェビナーではTVシリーズや映画向けのルックデベロップメントとVFXに特化したスタジオCHECKPOINTVFX社のCGスーパーバイザーAndras Kavalecz氏がModoの活用法を紹介しています。

MeshFusion機能を利用した宇宙船のモデリングダイナミクス機能を活用したアイテムの配置とアニメーションレンダリング時のコツなど、大変面白く、かつ実用的な活用法が紹介されていますので、ぜひご覧ください!

MeshFusion機能につきましては、MODO JAPAN GROUPでは有償トレーニングもご用意いたしております。モデリングに活用してみたいけれど、どんな操作を行えばいいのかよくわからないといった方は、こういったトレーニングの活用もご検討ください:

【サンプル動画】MODO モデリングトレーニング オンライン/Dコース(MeshFusion編)

MODO JAPAN GROUPでは他にも様々なトレーニングをご用意いたしておりますので、開催を希望するトレーニングが見つかりましたら、ぜひ各トレーニングページにご用意しております「開催リクエスト」ボタンから、ご希望のトレーニングをお知らせください:

直近では今週水曜日(07/21)にMODO モデリングトレーニング オンライン/Bコース(ケトル編)を開催いたします。ケトルのモデリングを通じて、Modoモデリングで押さえておきたいポイントなどを学習していくモデリング初心者にやさしいトレーニングとなっておりますので、Modo習得を目指されている方に最適なトレーニング内容です。ぜひ参加をご検討くださいませ。

 

アーカイブ:ウェビナー「MODOビジュアライゼーション制作におけるワークフロー解説」公開!

プロダクトデザインおよび建築の世界からModoクリエイターをお迎えして6月29日(火)に開催したウェビナー「MODOビジュアライゼーション制作におけるワークフロー解説」のアーカイブ映像を公開いたします:

MODOビジュアライゼーション制作におけるワークフロー解説

当日都合が合わずにウェビナーを見れなかった」という方も、「さらに詳しく詳細を何度も繰り返し見てみたい」という方も、ぜひこちらのアーカイブ映像をご利用ください。チップスが詰まった非常に有用なこのセミナー映像、必見です!

 

事例紹介:「Modo & Nuke ファンタジーをリアリティへ」日本語字幕ビデオ公開

先日のウェビナーにおいて、Foundryクリエイティブ・スペシャリスト山口氏よりご紹介がありましたが、Foundry社ではオンラインで様々なバーチャルイベントが行われています:

Foundry Event:https://www.foundry.com/events/virtual-events

日本からはリアルタイムでのイベント視聴は、時間的にもなかなか厳しいものがあるのですが、開催されたイベントはアーカイブでも公開されています。その中でもModoとNukeを組み合わせて制作された作品「Troll Bridge」のメイキングが日本語字幕付きで公開されていましたので、ご紹介いたします:

Troll Bridge」はTerry Pratchett氏原作のファンタジー映像作品です。この世界観を実現するため、Modoの中でどのような作業が行われたのか、どのようなソフトを組み合わせていたのかなど、こういった大きな作品におけるメイキングということで、かなり貴重で興味深い話が聞けるようになっています。日本語字幕付きですので、ぜひ視聴してみてくださいね。

Troll Bridge

制作事例:「シニックデザイン製品」シミズオクト様

2021/04/23(金) Modoを制作現場でご活用いただいている(株)シミズオクト様による「シニックデザイン製品に関する内覧会」を見学に行かせていただきました。

(株)シミズオクト:https://www.shimizu-group.co.jp/

シミズオクト様では、様々なイベントの企画・デザイン・施工・運営まですべてをカバーしており、デザイン部分でModoをご活用いただいている事例をユーザープロファイルでご紹介させていただいています:

ユーザープロファイル:シミズオクト 宮山然氏

内覧会ではシミズオクト様が手掛けられているレンタルステージ装飾「シニックデザイン」が様々な形で展示されていました:

軽量かつ組み合わせ自在なシンプルなパーツが、投影された模様をより一層鮮やかに浮き立たせています。様々なパターンや組み合わせで表情を変え、多彩な効果を生み出す装飾ですので、もしかしたら何処かで目にされたことがあるかもしれませんね。

こういった装飾のデザインなどにModoをご活用いただいているということで、以前ユーザープロファイルでもご紹介させていただきましたが、その際にご紹介したデザイン画像の造形がそのまま製品として展示されているのを見る、といった機会は今までそう多くあることではなく、デザインされたその先までを実際に目にすることができるのは大変感慨深いものがありました:

また会場では、実際の展示と同時に、その展示の模様をModoで再現しVR化、VR体験ブースとして展示を同時に行うという、大変面白い試みもなされていました。

実際の展示とVR展示とをその場で比較することで、その再現性の高さに驚くとともに、現実世界における建築物の構築をVRで確認を行うことの有用性も改めて証明されたように感じます。

下記対象画像は、左側がVRで再現画像、右側が実際の展示物の写真です。そのクオリティの高さがよくわかりますよね。

Modoをデザインで活用されるだけでなく、さらにVRや他の表現にもあわせて活用できるなど、多くの広がりや可能性を感じられる事例を実際に体験させていただきました。

当日、ご協力いただきました(株)シミズオクトの皆様、本当にありがとうございました!

 

ユーザープロファイル:海津ヨシノリ氏

MODOを活用し、様々な分野で活躍されているクリエイターの方々をご紹介しているユーザープロファイル、今回はアーティスト海津ヨシノリ氏をご紹介いたします:

海津ヨシノリ氏 インタビュー

イラストレーターとして、また大学で教鞭をとる講師として、様々な立場からお話しいただきました。たいへん興味深いお話を数多く伺っていますので、ぜひご一読ください!

 

制作事例:「ヤシの木」

Foundry社フォーラムにおいて、「ヤシの木」をモデリングし、さらにソフトボディ機能を使って揺らいでいる様子を表現している制作事例が公開されていましたので、ご紹介いたします:

https://community.foundry.com/discuss/topic/153471/coconut-tree

約1分の短い動画ですが、モデリングからダイナミクス演算に使用するウェイトの設定、マテリアルまでを確認することができます。モデリングから法線マップと透過マップを作成する辺りなど、参考にできるテクニックもいっぱい詰まっています。

上記URLのスレッドでは、このシーンもダウンロードできるよう公開されていますので、学習用に活用されてみてはいかがでしょうか?

 

アーティスト紹介:Ryan Woodhouse氏

MODOを活用してコンセプトデザインを手がけられている海外クリエイター Ryan Woodhouse氏の作品をご紹介します:

基本的に 使用されているのはMODOとOctane Renderだそうです。

どこか日本庭園を思わせるような素敵な作品ですよね。

氏のウェブサイトには、他にも様々な作品が展示されてありますので、ご興味のある方はぜひご覧ください:

https://www.drawntothenorth.com/