制作事例:「Rickenbacker (リッケンバッカー)のギター」

海外クリエイター様によるRickenbacker (リッケンバッカー)のギターを表現した作品が公開されていましたので、ご紹介いたします:

モデルやテクスチャ、レンダリングはModoで行われているとのこと。テクスチャは全て100%プロシージャルで制作されているそうです。すごいですね。ジオメトリもとてもキレイで、ポリゴンフローを見ているだけでも参考になりそうです。

作者であるChris Hewitt氏による作品をご覧になりたい方は、下記ウェブサイトにある数々の素敵な作品をご覧ください:

www.chrishewitt3d.com

 

 

紹介ビデオ:「Modo | Non-Photorealistic Rendering」

Modoに搭載されている機能の中で、ノンフォトリアリスティックレンダリングに焦点を当てて紹介しているビデオをご紹介します:

Modo 16シリーズ以降をお持ちの方であれば、無償で提供されるNPR(Non-Photorealistic Renderingキット)を使うことで、プロダクトビジュアライゼーションやテクニカルイラスト、漫画、ファインアートなど多様なカテゴリで活用できます。

NPRキットの使い方に関しては、弊社ウェブサイトで日本語チュートリアルテキストを公開していますので、ぜひそちらを参考に触ってみてください:

NPR Kit チュートリアルページ

制作事例:「Ornate Victorian Mirror」

ModoとZBrushを使った素敵な作品がArtStationに公開されていましたので、ご紹介いたします:

またこちらの作品、SketchFabでも公開されていて、3D空間で閲覧することもできるのですが、とてもキレイに表現されています:

https://skfb.ly/oJFFE

SketchFabにModoから直接データをアップロードすることができるよう、標準で出力用のキットが用意されています。出力方法は、以下のブログ記事でもご紹介していますので、そちらも参考にしてみてください(※ブログ記事ではキットのダウンロードを紹介していますが、現在キットはプログラムに内包されていますので、別途ダウンロードの必要はありません)。

作者はEugene Fil氏。他にも素敵な作品が公開されていますので、ぜひご覧ください!

 

 

お知らせ:夏季休業期間のお知らせ

誠に恐れ入りますが、下記の期間は夏季休業とさせていただき、テクニカルサポート等の各種サポート業務ならびに商品の出荷等のすべての業務を休業させていただきます。

休業期間:2023年8月11日(金)~2023年8月16日(水)

上記休業期間中もサポートフォームやメールでのお問い合わせの受付は致しておりますが、回答は2023年8月17日(木)から順次ご対応させていただきます。

また、弊社MODO JAPAN グループオンラインショップでは上記休業期間中も商品の販売および商品のご提供は行っております。

MODO JAPAN グループオンラインショップ:https://www.modo.jp/modo_store/

ただし、下記のメーカーへの受発注となる製品やメンテナンスまたはサブスクリプション契約の更新手続きにつきましては、上記休業期間中に頂戴したご注文の商品の納品は、2023年8月17日(木)から順次ご対応させていただきます。

   ▼8月17日(木)以降の納品となる製品

   <MODO>
   ・MODO サブスクリプション/継続更新/1年間
   ・MODO メンテナンス/継続更新/既存ユーザー向け
   ・MODO メンテナンス/更新・再契約
   ・MODO 学生版/1年間ライセンス(改定版)
   ・MODO 教員版/1年間ライセンス(改定版)
   ・MODO 卒業生版/1年間ライセンス

   <MODO用キット/プラグイン>
   ・AUTO CHARACTER SYSTEM 3 日本語版/Personal ライセンス
   ・AUTO CHARACTER SYSTEM 3 日本語版/Studio ライセンス
   ・CHARACTER BOX ネットワーク版
   ・CHARACTER BOX スタンドアロン版

   <VFXシミュレーション制作ツール『STORM』>
また、下記STORM製品のライセンス発行業務につきましては、8月10日(木)午後15時以降にお申込みいただきましたライセンスの発行は、8月17日(木)から順次ご対応させていただきます。

   ・STORM インディライセンス
   ・STORM スタジオライセンス

休業期間中はご不便をおかけしますが、予めご了承・ご理解の程、何卒宜しくお願い致します。

チュートリアル:プロシージャルモデリングによるサッカーボール

Pixelfondueからプロシージャルモデリングを用いたサッカーボールのモデリング動画が公開されていましたので、ご紹介いたします:

こちら前回紹介したキット「Selma for MODO」を活用し、サッカーボールを構成する五角形や六角形、さらにその溝の部分なども簡単に選択し、オペレーションを加えていくことができる優れたチュートリアルビデオになっています。

このビデオはもともとダイレクトモデリング版のサッカーボールの作り方をもとに、プロシージャルモデリング用として公開されたものです。ダイレクトモデリング版の日本語解説動画も用意していますので、ぜひそちらも参考にしてみてくださいね:

サッカーボールを作るには

キット:「Selma for MODO」

プロシージャルモデリングでは、ダイレクトモデリングと比較して一部選択機能が十分ではない部分もあるようですが、そういった不満を解消してくれるキットが「Selma for MODO」です:

Selma for MODO

含まれているプロシージャル版選択オペレーションは以下の通り:

  • Select Triangles
  • Select Quads
  • Select NGons
  • Select Polygons by Vertex Count
  • Select Polygons by Area
  • Select Polygons by Type
  • Select Edges by Length
  • Select Edges by Angle
  • Select Edges by Axis
  • Select by Part
  • Select by Parts
  • Select Randomly
  • Select by Normal
  • Select by Plane
  • Select by Distance
  • Select N Randomly
  • Select Non-Adjacent Polygons
  • Select Polygons by Spacing
  • Select Vertices by Edge Count

プロシージャル版だと選択が思い通りにできないからなぁと感じたことがある方には必須のキットですので、ぜひ活用してみてくださいね。

 

 

制作事例:Head Fruits

Modoのリプリケータ機能などを利用して作成された作品「Head Fruits」をご紹介します:

作者はPaulo Almeida氏。ブドウやイチゴ、ブルーベリー、ラズベリーなどで、数パターンの作品が公開されています。どれもそのフルーツの特色をとらえたカラーで、とてもキュートな作品群となっています。リプリケータの機能はModoの数多くの機能の中でも頻繁に使用される機能でしょう。簡単に利用できる機能ですので、ぜひ存分に活用してください:

アイテムの複製方法

 

 

リリース:Modo 16.1v7 日本語版ダウンロード配布開始リリース:

2023/07/11 Modo開発元Foundry社よりModo最新マイナービルド16.1v7がリリースされました。これを受け、Modo 16.1v7日本語版の配布を本日より開始いたします。

メンテナンスおよびサブスクリプション契約期間に該当するお客様は、弊社ダウンロードサイトより最新ビルドModo 16.1v7をダウンロードの上、ご利用ください:

MODO JAPAN GROUP ダウンロードサイト

本バージョン16.1v7では、Substance 読み込み用のキットに関するアップデートが行われているほか、いくつもの問題が修正されています。さらにModo 16.1で追加されたドキュメントにも日本語対応しています。Modo 16.1v7における更新履歴、および既知の問題点につきましては、下記をご覧ください:

Modo 16.1v7 更新履歴
Modo 16.1v7 既知の問題点

 

 

制作事例:「HAPPY OUTSIDE BEAMS」

クリエイター吉井宏氏がModoを使って制作された事例が公開されていましたので、ご紹介いたします:

サイトに飛ぶと、大きな画面でディテールまで見ることができますよ。とても愛らしく素敵な作品になっています。ぜひ見てみてくださいね!

 

 

メイキング:ゲームワークフロー

Twitterで様々なソフトを使用したゲーム用キャラクタのワークフローが紹介されていましたので、ご紹介いたします:

https://twitter.com/i/status/1666168259308134403

高解像度のモデルを低解像度へとベイクしたり、スカルプトツールを使って変形するといった処理をModoの中に行っています。こういった手動の処理をModoで行うことで、かなり効率よく処理を行えます。ゲームワークフローについては、クリエイター高野 怜大氏に解説していただいた連載記事が弊社ウェブサイトに掲載してありますので、ぜひ参考にしてみてください:

またこのメイキングではキャラクタに動きを当てる方法としてMixamoを上げていますが、Modoのリターゲティング機能を使えば、Mixamoのモーションデータを読み込むのも簡単です。下記日本語解説ビデオにて詳細を解説していますので、ぜひ手持ちのデータに合わせて試してみてください:

複数のFBXファイルの動きを一つのキャラクタにまとめるには