ショートカットキーを割り当てるには

今回はmodoにおけるショートカットキーの割り当て方法をご紹介します。

modoでは、modoにおけるほぼすべての操作は、コマンドとして用意されており、ショートカットキーにはこのコマンドを割り当てることになります。

操作に対するコマンドを確認するには、コマンド履歴を見るのが確実です。このコマンド履歴には、現在、どのようなコマンドが実行されているのか、または実行されたのかの履歴がすべて記録されています。

[1] コマンド履歴を確認するために、アイテムツリーの下にあるコマンド入力の画面のセパレータをマウスで上へとドラッグすると現れます。

見えにくければ、レイアウトメニュー ＞ パレット ＞ コマンド履歴を選択し、新たにウィンドウを出してください。

例えば今回、RayGL設定をオフにしてみると、コマンド履歴にはview3d.rayGL offというコマンドが表示されました。さらにRayGL設定をフルにしてみると、今度はview3d.rayGL fullというコマンドが表示されました。

今回、RayGL設定をオフにするキーをAlt＋0、RayGL設定をフルにするキーをAlt＋1というキーに割り当ててみます。

[2] コマンド履歴の該当するコマンド、まずはview3d.rayGL offを選択し、右クリックからコマンドをキーに割り当てを選択します。

Altキーを押しながらテンキーの0を押し、OKボタンをクリックします。これでRayGL設定をオフにするキーがAlt＋0キーに割り当てられました。

[3] 同様に、RayGL設定をオンにするコマンドview3d.rayGL fullを選択し、右クリックからコマンドをキーに割り当てを選択したら、Altキーを押しながらテンキーの1を押し、OKボタンをクリックします。

実際にAltキーを押しながら0のキーと1のキーを切り替えてみてください。ビューポート上のRayGL設定がオフになったり、フルになるのが確認できます。

[4] 登録したキーボードショートカットキーを管理するには、システムメニューから入力編集を開いてください。これがショートカットキーを管理するためのインターフェイスとなります。

一度登録したキーを削除するには、割り当てられているキーを選択し、右クリックからマッピングの消去を選択します。これでキーの割り当ては解除されるようになります。

2013年9月13日