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CGWORLD9月号 「ロードバイク3」

先々月先月から続いていた「ロードバイク」のモデリングも、今月号で完成です!

あらゆる部品が規則的に配置されているため、回転体曲線で複製ツールを多用して、形状を構築しています。特に、複雑なギアやクランク部分のつくりは、非常に精巧かつ丁寧に組まれていて、モデリングにはモデルの現物となる対象物をしっかりと観察し、その構造を理解することが大切なのだと改めて感じさせられます。

また今月号のCGWORLDの特集記事は「キャラクターリグの作り方」。特集されているのは他の3DCGソフトですが、例えば人体に対するリグでは、どの部分にどのようにリグを組み込んでいくものかなど、参考になる記事も多いかと思いますので、ぜひご覧下さい!

 

CGWORLD8月号 「ロードバイク2」

今月号は、先月に引き続きロードバイクを特集しています。

今回も少ないジオメトリ数で効果的なモデリングが行われていますが、特にハンドル部分のでこぼこ加減がすごくリアルに見えますね。いつもながらワイヤーフレームで見たときの美しさが際立っていますが、この美しさがモデリングの出来を判断するときに大切になってくるのかもしれません。

 

CGWORLD7月号 「ロードバイク1」

今月号CGWORLDに掲載されているmodo連載記事SPEED MODELERではロードバイクが取り上げられています。これから何回かにわたってロードバイクのモデリングが特集されていく予定となっており、初回である今月号では中央部分のフレームをモデリングしています。

シンプルなように見えて、ロードバイクの部品などは全てが滑らかに接合されたモデルになっていますので、モデリングを勉強していくにはもってこいの題材かもしれません。今回は最初にラフモデルを作る作業から始めており、常に最終的な完成モデルをイメージしながらモデリングできるようになっています。

他の方のモデリング手法、ステップなど参考になるところも多いですよね。ぜひこちらの連載記事、ご覧下さい!

 

CGWORLD 6月号 「カートゥーンの質感設定」

CGWORLD今月号の特集「カートゥーンの質感設定」では、先月号(5月号)で作成したモデルに対し、UV展開の処理をご紹介しています↓

modoは造形を作り出すモデリングと共に、モデルに対するUV編集に対しても、大変高い評価を得ています。本誌では頭部、髪、腕や足、衣服などに対してUVを展開していく様子が掲載されています。どのように効率よく、キレイにUVが展開されているか、ぜひ展開図を見てチェックしてみてください!

また、本誌ではUV展開の後に、ZBrush、Maya、さらにNukeへと持っていき、最終的な質感を作り出すところまで紹介されています。modoを出発点として、他のソフトを経由し、最終的に望む質感まで持っていくという一連の流れを見ることができ、大変参考になります。

 

CGWORLD 4月号「オフィスチェア(後編)」

今月号CGWorldSPEED MODELER(modo特集記事)のお題は先月に引き続き「オフィスチェア」です!

流れや構成を意識したモデリングによって、チェア背面の細かいパーツや隙間の空間がリアルに表現されていますね。身近にあるものをモデリングしていくことで、モデルを観察する力が養われ、どうやってモデルを構成すれば効率よく、キレイなモデルが表現できるようになるのかがわかるようになるかもしれないですね。なによりご自身の身近にあるモデルであれば、どれだけ眺めていても、いろんな角度から覗き込んでも、長時間拘束しても大丈夫!じっくり観察して、modoでのモデリングを楽しんでください!

 

CGWORLD 3月号「オフィスチェア(前編)」

CGWorld 3月号 SPEED MODELER(modo特集記事)のお題は「オフィスチェア

記事ではモデリングの工程一つ一つが丁寧に解説されており、大変参考になるのですが、実はそれよりも注目してほしいのは記事最後のページに記載されているCOLUMNの内容。お題に沿ったモデリング手順の説明が行われた後で、そのポイントとなる点を短く、しかし的確に指摘されているんですね。毎回、このコラムを読むのが大変楽しみです。次回も期待しております!

 

CGWORLD 2月号「ストーブ(後編)」

先月の前編に引き続き、今回のCGWORLD 2月号の記事はストーブ(後編)です。

前回の1月号でかなり外観が出来上がっていたので後編ではどこを詰めていくのかな?と思っていたら、ぱかっと蓋が開いて内側を作りこんでいるんですね。ある程度の規則性を持ったモデルであるため、配列や複製ツールを駆使して、各パーツが規則的にきっちり配置されていて気持ちいいつくりになっています。ご興味のある方は、ぜひご一読ください!

 

CGWORLD 1月号「ストーブ(前編)」

今月のCGWORLD 1月号のお題は、寒い冬にぴったりの「ストーブ」。今回はその前編部分です。

今月号で取り扱うストーブのモデルでは、今までと比べ、網目状の穴を開けたり、各パーツを結合させたりといった処理が多いため、そのモデリングをどう効率よく整然と行えるのかが解説されています。

この記事を参考に、モデリングしたいモデルを見つけたら、その一つ一つのパーツを頭の中で分解し、どのようなツールを使い、どのような組み合わせでモデリングをすればいいのかのシミュレーションを繰り返していると、効率の良いモデリングパターンが身についてくるかもしれません。どうぞ参考にしてみてください!

 

CGWorld12月号「ヘッドホン」編

先月のお題は「ギター」でしたが、CGWorld11月号のmodo連載記事のお題は「ヘッドホン

以前、modoユーザーグループの日比氏ヘッドホン製作のデモをなさってましたが、完成したワイヤーフレーム図が見ていて気持ちのいいスッキリさというか、キレイさを保っていますね。これも実際のヘッドホンの構造を念頭に、モデリングしていくことによるまとまりなのかもしれません。

本屋にお立ち寄りの際はぜひ一冊手に取ってみてください。来月号も楽しみです!

 

CGWorld11月号「ギター」編

今月のCGWorld誌に連載されているmodoのテーマは、先月までとはがらっと変わって「ギター」編です。

ギターといえば、滑らかな曲面、微妙なライン、かっちりしたディテールなど、モデリングの肝となるようなパーツ満載ですね。

連載記事では背景画像から輪郭をおこし、ボディを作り、パーツをそろえていく様子を順を追って細かく解説しています。お気に入りのギターをトレースして再現してみるのはいかがでしょうか?