スクリプト:「Visible Selected Meshes」

シーン内に膨大な数のアイテムがあふれているものの、一つのアイテムだけを表示状態にしたい、でもアイテムリスト状の目玉アイコンをいちいちオフにするのは面倒くさい、といった場合がありますよね。もちろん、表示とコントロール非アクティブメッシュ非アクティブは非表示にしても良いのですが、可視・不可視を頻繁に切り替えたい場合などには、それもまた手間がかかると思われるかもしれません。

そんな方のために、MODO JAPAN グループでは、アイテムリスト上で現在選択しているメッシュだけを可視状態にしたり、または可視状態を反転したり、すべてのメッシュを可視状態にするスクリプトを作りました。これをキーに割り当てれば、キーを押すだけで状態を切り替えることが可能になります:

Visible Selected Meshes

試しに、コマンド履歴のパネルなどで、以下のように入力してみてください:

@(パス名)\mjg_sel_solo.py solo
@(パス名)\mjg_sel_solo.py reverse
@(パス名)\mjg_sel_solo.py all

(パス名)にはこのスクリプトを格納されたフォルダのパス名を入力し、それぞれ実行してみると、”solo”を指定すると選択しているアイテムだけを可視状態に、”reverse“を指定すると現在の可視状態を反転し、”all“を指定すると全メッシュを可視状態になります。

これらはキーに割り当てることで、キー操作だけで可視状態を切り替えられるようになるんですね。今回は”solo“をAltキー+0(テンキー)、”reverse“をAltキー+1(テンキー)、”all“をAltキー+2(テンキー)に割り当ててみました↓

input非常に簡単なスクリプトですが、アイテムリスト上で目玉アイコンをクリックしていかなくても、キー操作だけで切り替えられるようになるのは、メッシュの数が多いシーンを扱う方にとっては意外と重宝するかもしれません。ぜひ、一度お試しください!

 

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