一つ上のUVパック処理を実現してくれるキットが公開されていましたので、ご紹介いたします:
https://github.com/Hazelight/uvpackit/releases/tag/v1.1.0
![](http://modogroup.jp/blog/wp-content/uploads/2022/02/uvpackkit06.png)
インストールはとっても簡単!上記サイトからuvpackit.lpkをダウンロードし、ダブルクリックするか、起動中のModoにドラッグアンドドロップするだけです。
このキット、何が優れているかというと、例えば下記のようなモデル:
![](http://modogroup.jp/blog/wp-content/uploads/2022/02/uvpackkit01.png)
こちらをアトラスでUV展開してみると、標準ではこんな感じに展開されます:
![](http://modogroup.jp/blog/wp-content/uploads/2022/02/uvpackkit03.png)
もうちょっと効率よくUVが展開されるように、標準のパック処理を適用してみると:
![](http://modogroup.jp/blog/wp-content/uploads/2022/02/uvpackkit04.png)
こんな感じです。ぴったりと収められてはいますが、こういった穴が開いているような形状の場合、円の内側にはUVが収められず、スカスカしている感じになって、空間がちょっともったいない感じがしますよね。
ここでuvpackkitの登場です!インターフェイス右下にあるコマンドフィールドに uvp.pack と入力してみましょう:
![](http://modogroup.jp/blog/wp-content/uploads/2022/02/uvpackkit07.png)
そうすると、各種パラメータを指定するダイアログが出てきますので:
![](http://modogroup.jp/blog/wp-content/uploads/2022/02/uvpackkit02.png)
とりあえずそのままOKボタンを押してみると、このキットでパック処理された結果は:
![](http://modogroup.jp/blog/wp-content/uploads/2022/02/uvpackkit05.png)
こんな感じで円の内側にもぴったりとUVが収められることで、よりUVを効率よく展開できているのがわかります。
こちらModoの対応バージョンは13.2v1からということですので、最新版をお使いでない方でもご利用いただけるかと思います。もうちょっとパック処理が効率よく行えればなと思われる方は、ぜひこちらのキットを使ってみてください!