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modo UserGroup Tokyo 初心者の会レポート

2012年2月4日にmodo UserGroup Tokyo様主催で開催された「modo UserGroup Tokyo 初心者の会」に参加させていただきましたので、会の内容につきましてレポートします。これからmodoをはじめようと思っていらっしゃる方、はじめたばかりのユーザ様向けに、modoのバックグラウンドや、実演を含めての現場でのワークフローが紹介されました。

まずLuxology 田崎氏によるmodoの開発元であるLuxology社について、またmodoの概要紹介からスタートし、事例紹介のインタビューでもお世話になったサステイナブルデザイナー 柳澤氏からはmodoを使った眼鏡のモデリング実演、さらにmodo UserGroup Tokyoの主催者でもある株式会社フライング 宮原氏による材質の設定、レンダリング、レタッチについてのワークフローが紹介されました。実際の眼鏡の資料(図面)を元に3Dのモデルデータを作成する一連の流れの紹介では、細かなTipsも盛り込まれていて大変参考になりました。

さて次回の勉強会は今週末(2/11)に、modoのアニメーションリプリケーターの解説が予定されています。次回勉強会の詳細については以下のUserGroupのWEBページをご覧ください。
modo UserGroup Tokyo: 第五回 勉強会のお知らせ2/11

また、今回ご登壇されていた柳澤氏、宮原氏のユーザプロファイルをluxology.jpでご紹介させていただいております。
Luxology.jp :: ユーザープロファイル

とてもきれいな会場でした
モデリングに使用されていた資料
ねじ等細かな部品のモデリング
完成した眼鏡のモデルデータ

レンダリングの設定

ユーザープロファイル:総合学園ヒューマンアカデミー

今までmodoを使って作品を作っていらした様々なクリエイターの方々にインタビューを行ってきましたが、今回は教育機関に対する導入事例として、総合学園ヒューマンアカデミー福岡校ゲーム・アニメーションカレッジで非常勤講師を務めておられる内田 成俊氏にお話を伺いました。

福岡にあるヒューマンアカデミー様ではゲーム・アニメーションカレッジ(2年制)にmodoを導入しており、生徒さんたちはmodo等を使用してポートフォリオを製作し、就職活動にあたっているそうです。

今回のインタビュー記事ではmodoを選定・導入したことによるメリットなどを、丁寧にお話いただきました。導入を検討されている学校や企業など、今回のインタビュー記事をぜひご参考にしていただければと思います。