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グラディエント編集とプリセット機能の組み合わせ


https://www.youtube.com/watch?v=IJKceMGXmbI

MODO 12.1ではグラフ編集だけではなく、グラディエント編集にも手が加えられています。

グラディエント編集とは、マテリアルやパーティクルのコントロールなどで出てくるプロパティです。今回はマテリアルに設定してあるグラディエントを例に解説していきます。グラディエントを編集するには、編集パネルで行う方法と、プロパティパネルの中に組み込まれたグラディエントのミニパネルで編集する方法とがあります。ただしこのミニパネルでは編集する際に若干不具合がありました。

例えば、ハンドルがこのミニパネルをはみ出してしまう場合、そのハンドルを修正できなくなってしまっていました。こうなると、ミニパネルではなく編集パネルの方で編集するしかなかったのですが、12.1からはハンドルをすべて含めてミニパネルの中に収まるように挙動が変更されましたので、編集パネルを開くことなく、ミニパネルで編集を重ねていくことが可能になりました。

また、12.1からはこのグラディエントをプリセット化することが可能になっています。ミニパネルをよく見てみると、12.1ではミニパネル右側に歯車マークが追加され、この歯車マークで従来どおりパネルの形態の切り替えを行い、その下にある三角マークでプリセットを保存できるようになっています。

試しに、このグラディエントをプリセットとして保存してみます。三角をクリックし、(プリセットを保存)から名称を指定します。F6キーでプリセットパネルを開いてみると、Assetsフォルダの下にEnvelopesというフォルダが新たに作成されています。Percent Grandientsというフォルダを開くと、先程保存したグラディエントが保存されているのがわかります。このグラディエントのプリセットは、三角マークのプリセットでリストされるようになりますので、そちらから適用することも可能ですし、プリセットブラウザから直接ミニパネル上へとドラッグアンドドロップして適用することも可能です。

また、保存できるグラディエントは値だけではありません。色のグラディエント設定に関しても同様に保存することが可能です。色に対してもグラディエントを設定し、プリセットを保存してみると、こちらはColor Gradientsフォルダの中に保存されるようになります。保存したグラディエントは他のプリセットと同様、いつでも再利用することができます。このグラディエントのプリセットは値であっても色であっても、その形状や色の変化がそのままプリセットのサムネイルになっているため、ひと目でどういったグラディエントなのかを把握することができます。

このように今まで、調整を重ねたグラディエントの設定は使い回すことができず、手間がかかっていましたが、12.1からはプリセットと組み合わせ可能になったことで、アセットを再利用し作業時間を短縮できるようになっています。

2018年7月10日