投稿者「modo」のアーカイブ

ウェビナービデオ:「モデルを作って動かしてみよう」

MODO開発元であるFoundry社では、MODOに関する様々なウェビナーを頻繁に行っていますが、今回そんなMODOウェビナーの一つに対しFoundry Japanより日本語字幕版が公開されましたのでご紹介いたします:

こちらのウェビナーではモデルを作り、リグを組み、アニメーションを設定、パーティクルを組み合わせるといった様々な要素をひとつのビデオで解説しています。

最初から最後までの制作の流れを見せてくれる日本語字幕ビデオは珍しいかと思いますので、ぜひチュートリアルビデオとして有効にご活用ください!

 

MODO VR+VRヘッドセット「Pico Neo 2」

MODOバージョン12から搭載されているMODO VR機能ですが、VRコンテンツを作る際にも、またモデルの立体的な確認にも便利に活用されています。今回はELSA様のご協力を得て、無線LANで動作するVRヘッドセットをお借りし、MODO VR機能を試してみました。お貸出しいただきましたVRヘッドセットはこちら:

Pico Neo 2:https://www.elsa-jp.co.jp/products/detail/pico-neo-2business/

MODOをインストールしたPCとWifiルーターを有線で接続、さらにWifiルーターとこのPico Neo 2を無線で接続することで、ケーブルレスなVRヘッドセットでMODO VRを利用することができます。

ヘッドセット自体軽量で、メガネをしたままでも大丈夫!あまり圧迫感を感じないので良いですね。セットアップも簡単でしたので、すぐにご利用いただけるかと思います。ちなみに検証に使用したPCもWifiも ELSA様 からご提供いただきました。本当にありがとうございました!

検証使用PC:ELSA VELUGA 5000


もちろんMODO VR機能を使わなくても、VR用コンテンツを作ることは可能ですが、制作時点でVR環境での見え方などを確認し修正を重ねられることで、全体の工程において制作時のトライアンドエラーをよりストレスなく行えるようになっていきます。

最近ではゲームだけでなく、建築分野やコミュニケーションツールとしても利用範囲が大幅に広がってきているVRですが、こういった便利なヘッドセットと一緒に使うことで、より最初の一歩が踏み出しやすくなるのではないでしょうか?機会があれば、ぜひ利用してみてくださいね!

ちなみに今ならこのPico Neo 2とWifiルータをセットで購入もできるそうですよ!ご興味をお持ちの方はぜひ:

https://shop.elsa-jp.co.jp/products/detail/46

 

ユーティリティ:「Procedural Textures Browser Utility」

MODOに標準で実装されているテクスチャの中でも、modo拡張テクスチャは様々な表現を可能にしてくれる有効なプロシージャルテクスチャです。そんなmodo拡張テクスチャは同梱されている数も豊富で、いざ使おうと思うと、どのテクスチャを選べばよいのかを迷ってしまうかもしれません。

そういうときのために、modo拡張テクスチャをパネル内で一目で確認、さらにドラッグアンドドロップで適用できるユーティリティが公開されていましたので、ご紹介いたします:

Procedural Textures Browser Utility

こちらはキット形式となっていますので、ダウンロードしたらユーザーフォルダ直下にあるKitsフォルダへコピーし、Modoを再起動してください。レイアウトメニューパレット新規パレットを選択し、パレット右上にある小さな矢印ボタンをクリックして、データリスト Procedural Texture Browserを指定すると、パレット内にmodo拡張テクスチャのカタログが表示されるようになります。これでどのテクスチャがどのような模様を生成するのか、一目で確認することができ、さらにこのサムネイルをマテリアルの上にドラッグアンドドロップするだけで、テクスチャを追加することができます。

modo拡張テクスチャを使ったサンプルとして、以前にも水滴を作るチュートリアルをご紹介したことがあるかと思います。様々な表現を可能にするテクスチャがそろっていますので、ぜひ有効に使ってみてください:

チュートリアルビデオ:「水滴の作り方」

 

アーティスト紹介:Tharso Arrue氏

海外アーティスト Tharso Arrue 氏による、Modoを使って製作された素敵な作品をご紹介します:

https://community.foundry.com/portfolio/35690/volks-amarok-interior-s1

https://community.foundry.com/portfolio/32770/volks-golf-gti

https://community.foundry.com/portfolio/35699/e190-embraer

MODOとV-Rayの組み合わせなのだそうですが、素晴らしいですよね。氏のArtStationには、ほかにも数多くの作品が公開されていますので、ぜひそちらもご覧ください:

https://www.artstation.com/tharso3d

 

トレーニング:「MODO初級トレーニング」07/08(水)よりオンラインで開始!

MODO JAPAN GROUPでは昨今の情勢を踏まえ、対面でのMODOトレーニングを休止しておりましたが、07/08(水)より新たにZoomを活用したオンライントレーニングを開始することにいたしました!

MODO初級トレーニング

以前は対面で「MODO無料体験プログラム」として開催いたしていたカリキュラムを一部変更し、「MODO初級トレーニング 」としてご提供いたします。

このトレーニングでは、MODO初心者もしくは未経験者の方を対象に、MODOの基本概念・操作を学習するだけでなく、「ケトル」を題材に実際にモデリングを行ってみます。

配信画面をセカンドモニタに映しながら、講師と一緒にMODOを操作していけば、MODOがどんなソフトなのかどのように操作していくのかを、より理解しやすくなります。またその場での操作が難しい場合でも、あとからアーカイブの提供を予定いたしておりますので、都合の良い時間に復習していただくことも可能!さらにはチャット形式でのご質問も受け付けておりますので、その場で疑問点も解決していただけます。

今までは開催地の関係で参加したくても参加できなかったという方も、オンライントレーニングであれば問題ありません。またMODOをお持ちでない方も大丈夫!体験版でのお試しも可能ですし、体験版を落としたはいいけれど、どうやって使えばいいのかわからないといった方にも最適です。

MODOの世界に一歩踏み出したいけどなかなか。。。という方は、この「MODO初級トレーニング」受講をぜひお気軽にご検討ください!

 


制作事例:「SIDETRIP : EXPERIMENTALのメーキング」

MODOを使って製作された素敵な作品をご紹介します:


メイキングも公開されていて、素敵な世界観のこの作品をどうやってMODOで作られているのか、丁寧に解説されています:

https://skybase.fanbox.cc/posts/1130560

他にも素敵な作品をたくさん公開されていますので、ぜひご覧になってみてくださいね。また、月々の支援プランによって、進捗報告や制作秘話、さらには自作素材の提供などもあるそうですので、ご興味をお持ちでしたら検討されてみてはいかがでしょうか?

 

キット:「TMSCAM(トムスカム)」最新バージョン2.0 無償で提供開始!

MODOのカメラを2Dのアニメ―ション制作でも活用できるようカスタマイズしてくれるキット「TMSCAM(トムスカム)」、インターフェイスを大きく刷新したバージョン2.0がいよいよ本日より無償での提供を開始いたします!

「 TMSCAM(トムスカム) 」詳細ページ:http://modogroup.jp/modo/free_kits/tmscam
「TMSCAM(トムスカム) 」お申し込みページ: http://modogroup.jp/regist/tmscam_dl

このバージョン2.0ではインターフェイスが大きく刷新され、MODOや3DCGに不慣れな方であっても直感的にわかりやすく視認しやすいボタンやアイコンが、手に取りやすいようアクセスしやすい配置で揃えられています。

またMODOバージョン14.0から搭載されたビューポート上に直接メモ書きを残せるマークアップ機能と組み合わせて、 TMSCAM(トムスカム) 内部からもこのマークアップ機能を直接利用できるようになりました。テレワークなどで、対面での打ち合わせが難しい場合であっても、この機能を使えば互いの認識を違えることなく作業を進めていくことが可能です。

このTMSCAM(トムスカム) キットはMODO体験版でも動作しますので、「興味はあるけどMODO自体触ったことがないし・・・」といった方でも問題ありません。ぜひMODO+TMSCAMの組み合わせを試してみてください:

MODO体験版:http://modogroup.jp/trymodo


チュートリアルビデオ:「風に揺れる風船」

MODO開発元であるFoundry社のコミュニティサイトで、風に揺れる風船をダイナミクス機能を使って簡単に作成するチュートリアルビデオが公開されていましたのでご紹介いたします:

https://community.foundry.com/discuss/topic/152593/floating-balloon

リニアフォースを使って、空へと浮かび上がっていく風船を、地面と風船をつなぐカーブで紐づけています。さらに側面からウィンドフォースを使って緩やかな風を送り、風船がゆらゆら揺らぐ様子も簡単に実現できるようになっています。英語のビデオではありますが、インターフェイスを追うだけで再現できますので、ぜひ試してみてください!

アニメーションを作るためだけではなく、その動きの中で最適な状態のフレームを静止画に利用することも可能ですので、動画は作らないからアニメーション機能は不要と思っている方も、たまにはこういったダイナミクスやアニメーションの機能にチャレンジしてみてくださいね。

 

スクリプト:「Material List」

先日開催いたしましたウェビナー「みんなに知ってほしい MODO テクニック集」のアーカイブ映像、たくさんの方にご視聴いただき、誠にありがとうございます!講演してくださいました柳村様からはMODOのチップスのみならず、自作のスクリプトについても詳しく解説していただき、とてもためになる内容だったと思います。

柳村様が制作されるすぐに役立つスクリプトの中でも、マテリアルに関するスクリプトが公開されていましたのでご紹介いたします:

Material List」」

こちらのスクリプトを使うと、選択している個所に既存のマテリアルをぱぱっと適用することができます。多数の面を持つシーンで、既存マテリアルを適用したい箇所だけをさっと選んで、さっと適用することができますので、シーンによっては非常に便利に使えます。

こういった便利スクリプトを作成・公開していただけるのは、大変ありがたいことですよね。 スクリプトは動画解説文章の中に記載されていますので、ぜひそちらから入手してください。

 

アーカイブ:ウェビナー「みんなに知ってほしい MODO テクニック集」公開!

先月、弊社初のウェビナーMODO Professional’s ウェビナーvol.1 「みんなに知ってほしい MODO テクニック集」を開催いたしましたが、多くの方にご視聴いただき、大変ご好評をいただきました。ありがとうございました!

残念ながらリアルタイムで視聴できなかった方、またもう一度見返して復習を希望される方など、多くの方からのご要望にお応えし、本日よりアーカイブ映像を公開することとなりました。すぐにでも役に立つMODOテクニック満載のアーカイブ映像をぜひご覧ください:

http://modogroup.jp/tipsblog/archive/livestreaming/

さらに、講師であるOrange File 柳村 徳彦 氏が使い方を自ら詳しくご紹介していただいた自作スクリプトmihi_toolsに関しましても、本サイトにて公開いたしております。こちらもアーカイブ映像を見ながら、使ってみてはいかがでしょうか?

http://modogroup.jp/tipsblog/script_thirdparty/mihi_tools/

ウェビナーご視聴後にアンケートにお答えいただいた方には、 柳村 徳彦 氏 著作のMODO入門書「 MODO★Beginners 」やMODOグッズをプレゼントさせていただきましたが、お手元には届きましたでしょうか?

引き続き、弊社では今後も様々なウェビナーを企画いたしておりますので、ぜひお楽しみに!