MODOに標準で実装されているテクスチャの中でも、modo拡張テクスチャは様々な表現を可能にしてくれる有効なプロシージャルテクスチャです。そんなmodo拡張テクスチャは同梱されている数も豊富で、いざ使おうと思うと、どのテクスチャを選べばよいのかを迷ってしまうかもしれません。
そういうときのために、modo拡張テクスチャをパネル内で一目で確認、さらにドラッグアンドドロップで適用できるユーティリティが公開されていましたので、ご紹介いたします:
「Procedural Textures Browser Utility」
こちらはキット形式となっていますので、ダウンロードしたらユーザーフォルダ直下にあるKitsフォルダへコピーし、Modoを再起動してください。レイアウトメニュー > パレット > 新規パレットを選択し、パレット右上にある小さな矢印ボタンをクリックして、データリスト > Procedural Texture Browserを指定すると、パレット内にmodo拡張テクスチャのカタログが表示されるようになります。これでどのテクスチャがどのような模様を生成するのか、一目で確認することができ、さらにこのサムネイルをマテリアルの上にドラッグアンドドロップするだけで、テクスチャを追加することができます。
modo拡張テクスチャを使ったサンプルとして、以前にも水滴を作るチュートリアルをご紹介したことがあるかと思います。様々な表現を可能にするテクスチャがそろっていますので、ぜひ有効に使ってみてください: