月別アーカイブ: 2014年8月

MODO 2014 サマープロモーション 第一弾 9月1日まで延長!&【MODO801】カーブプローブ機能による筋彫り表現

2014年8月11日から実施しておりますMODO 2014 サマープロモーションの第一弾(MODO新規/キット(プラグイン)/トレーニングマテリアル)が週明け9月1日(月)まで延長となりました!:

MODO本体プラグインキットビデオが軒並み破格のお値段で手に入るこのプロモーション、気になる製品がございましたら、この機会にぜひ購入をご検討ください。

MODO 801で搭載された様々な新機能については、こちらでも動画にて紹介しておりますので参考にしていただければと思います。

MODO 801 新機能 紹介動画

【MODO 801】カーブプローブを用いたカーブによる筋彫りの表現

※なお、アップグレード/学生教員版に関しましては、9月21日までこのプロモーションを継続して行っておりますので、引き続きご検討のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

 

スクリプト:「Visible Selected Meshes」

シーン内に膨大な数のアイテムがあふれているものの、一つのアイテムだけを表示状態にしたい、でもアイテムリスト状の目玉アイコンをいちいちオフにするのは面倒くさい、といった場合がありますよね。もちろん、表示とコントロール非アクティブメッシュ非アクティブは非表示にしても良いのですが、可視・不可視を頻繁に切り替えたい場合などには、それもまた手間がかかると思われるかもしれません。

そんな方のために、MODO JAPAN グループでは、アイテムリスト上で現在選択しているメッシュだけを可視状態にしたり、または可視状態を反転したり、すべてのメッシュを可視状態にするスクリプトを作りました。これをキーに割り当てれば、キーを押すだけで状態を切り替えることが可能になります:

Visible Selected Meshes

試しに、コマンド履歴のパネルなどで、以下のように入力してみてください:

@(パス名)\mjg_sel_solo.py solo
@(パス名)\mjg_sel_solo.py reverse
@(パス名)\mjg_sel_solo.py all

(パス名)にはこのスクリプトを格納されたフォルダのパス名を入力し、それぞれ実行してみると、”solo”を指定すると選択しているアイテムだけを可視状態に、”reverse“を指定すると現在の可視状態を反転し、”all“を指定すると全メッシュを可視状態になります。

これらはキーに割り当てることで、キー操作だけで可視状態を切り替えられるようになるんですね。今回は”solo“をAltキー+0(テンキー)、”reverse“をAltキー+1(テンキー)、”all“をAltキー+2(テンキー)に割り当ててみました↓

input非常に簡単なスクリプトですが、アイテムリスト上で目玉アイコンをクリックしていかなくても、キー操作だけで切り替えられるようになるのは、メッシュの数が多いシーンを扱う方にとっては意外と重宝するかもしれません。ぜひ、一度お試しください!

 

Substance Plugin for modo 801 オープンベータ開始

MODO互換ツールとしてもご紹介しているテクスチャ生成ソフトウェアSubstance Designer、ご愛用されている方も多いかと思います。今回、Substance Designerの開発元であるAllegorithmic社より、SubstanceデータをMODO 801で読み込むためのプラグインのオープンベータが開始されました:

http://www.allegorithmic.com/substance-modo

既にMODO 701を所有されているユーザー様には、MODO JAPAN グループダウンロードサイトよりMODO 701専用のSubstance読み込みプラグインを無償でご提供いたしておりますが、新たにMODO 801用として読み込みプラグインの開発が進められています。現在、Allegorithmic社よりご提供されているプログラムはベータ版となりますので、フォーラムではバグレポートなども受け付けているようです:

http://forum.allegorithmic.com/index.php/topic,2296.0.html

このフォーラムではSubstance Plugin for modo 801の使い方などを解説したビデオが紹介されておりますので、使い方に迷われることもないはずです。

MODO JAPAN グループでは、このSubstanceファイルを大きく4種類のカテゴリに分けたライブラリ集も取り扱っております。

Architecture & Environment Collection(建築&自然環境用素材)
Design & Engineering Collection(デザイン&エンジニアリング素材)
Game & Animation Collection(ゲーム&アニメーション素材)
Film & Broadcast Collection(映画&テレビ素材)

substance801

ライブラリ集にご興味のある方、またSubstance Designerをお使いの方は、ぜひこのプラグインをMODO 801との連携にお役立てください!

 

ChaosGroupより「V-Ray for MODO」発表!

先週8月12日~14日にかけて行われていた世界最大となるCGの祭典「SIGGRAPH 2014」では、各CGメーカーとも様々なニュースをユーザーにご提供してきましたが、その中でも「V-Ray for MODO」のニュースがMODOユーザーの皆様に与えるインパクトはひときわ大きかったのではないでしょうか?

http://www.v-ray.com/modo/

高品質かつ高速なレンダラーとして、他の様々な3DCGアプリとも連携し多くの作品で採用されているV-RayがMODOにも対応する、というニュースは本当にうれしいことですね。レンダラーの選択肢が増えるということは、それだけ表現方法の幅も広がっていくことにつながるかと思いますので、さらに様々な素敵な作品を目にする機会も増えていくことでしょう。現在パブリックベータ募集中のようですので、ご興味のある方は申し込まれてみても良いかもしれません。

キット「Package Design and Construction Kit」801対応版リリース

パッケージデザインなどに大変便利なキット「Package Design and Construction Kit」が、MODO 801対応版のインストーラをリリースしました!

「Package Design and Construction Kit」

このキットでは、パッケージデザインを作るのに必要となるありとあらゆる様々な形状をご提供しているだけでなく、パッケージキット専用のメニューや撮影に最適なシーンも用意することで、簡単に形状の厚みなども変えたり、手早くレンダリングまでセットアップできるようになっています。

既にこのキットをお持ちの方は、MODO JAPAN グループ ダウンロードサイトよりMODO 801対応版がダウンロードできますので、ダウンロードの上、ご利用ください:

MODO JAPAN グループ ダウンロードサイト:http://www.modo3d.jp/tech/modo_dl/

MODO 2014 サマープロモーションでキットもお得な価格でご提供しております今、決まった形状のパッケージをいくつも作る場合、ありものの形状を少し修正することで制作時間を短縮したい場合など、この「Package Design and Construction Kit」キットの導入をご検討ください!

 

9月11日(木) 「3Dスキャナー & MODO ビジュアライズセミナー」開催決定!

MODO 801 ラウンチイベント開催からひと月あまりがたとうとしていますが、新たにMODO Professionals セミナーの第4弾として9月11日(木)3Dスキャナー & MODO  ビジュアライズセミナー」を開催いたします!

このセミナーでは、ディプロス株式会社様のご協力を得て、実際に3Dスキャナーを会場に持ち込み、3Dスキャンの実演、3Dスキャンデータの活用についてご紹介するセミナーとなっております。

今回お持込いただく3Dスキャナはこちら↓

HDI Advance R3

3Dのデータを3Dプリンタで出力するといった部分に関しては、様々なセミナーなどでもご紹介されているかと思いますが、3Dスキャナで入力したデータを3Dソフトへ持ち込むということに関して、なかなか実機でご覧いただく機会は少ないのではないでしょうか?

ご興味のある方は、ぜひこのセミナーへの参加をご検討ください!

イベント:「3Dスキャナー & MODO ビジュアライズセミナー」
◆開催日:2014年9月11日(木)
◆開催時間:16:30 ~ 18:40 (開場 16:00)
◆入場料:無料
◆場所:関東ITソフトウェア健保会館 1階 C会議室 (東京 大久保)
◆詳細:http://modogroup.jp/events/1854.html

MeshFusion 104 ダウンロード開始!

8月11日(月)より「MODO 2014 サマープロモーション」と同時にMODO 801 SP2のリリースが開始されましたが、もう一つ大好評をいただいておりますリアルタイムモデリングツールMeshFusionもマイナーバージョンアップ104が公開されました!

このMeshFusion 104では、Fusionアイテムをメッシュへと変換する際にUVも自動生成してくれる機能が追加されており、さらに使いやすくなっています。「MODO 2014 サマープロモーション」により、このMeshFusionもまた、通常よりもお求めやすい価格でご提供いたしておりますので、これを機にぜひワークフローへの導入をご検討ください!

【MeshFusion】FusionアイテムからメッシュのUVを生成するには

 

MODO 2014 サマープロモーション&MODO 801 SP2日本語版DL開始!

いよいよ今週から世界最大のCGの祭典であるSIGGRAPH 2014が始まりますね。MODOの開発元であるThe Foundry社ではこのSIGGRAPH出展にあわせプロモーション「Siggraph Summer Specials Promotion」の開始を決定いたしました。これを受け、国内でもMODOおよびMODO関連製品を大特価でご提供する「MODO 2014 サマープロモーション」を開始いたします!

MODO 2014 サマープロモーション

このプロモーションでは、新規でのご購入は50,000円、アップグレードは10,000円、さらにそれぞれトレーニングビデオは25%、プラグインは20%オフとなる大変お得なキャンペーンとなっておりますので、購入をご検討されている方はぜひご利用くださいませ!

また、このプロモーションと同時に、本日よりMODO 801 SP2日本語版のダウンロードを開始いたします!このSP2では数々の修正・改善が行われているとともに、MODO 801ユーザーの方を対象に、MODOとAfter Effectsの間でデータのやり取りを行えるようにする「AfterFX IO」キットを無償でご提供いたします。MODOで作った素材を元にAfter Effectsでの作業を行われる機会が多い方は、ぜひこちらのキットもご利用ください:

MODO JAPAN グループ ダウンロードサイト

【AfterFX IO】基本的な使用方法について

 

スクリプト:「Convert Polygon to PolyLine」

MODO 801から搭載された新しいポリゴンタイプポリラインカーブをレンダリング機能を組み合わせて、ワイヤーフレームレンダリングを実現するMODO JAPAN GROUP製スクリプトConvert Polygon to PolyLineをご用意いたしました:

Convert Polygon to PolyLine

まずはワイヤーフレーム上にしたいメッシュを選択(複数選択可)し、このスクリプトを実行します。

例えば、このカバのメッシュを選択して、システムメニュー > スクリプトの実行からスクリプトを実行します:

wireframe01スクリプトを実行すると、このカバのメッシュはそのままで、PolyLine_メッシュ名という新たなメッシュが生成されます。このメッシュに対してカーブをレンダリング機能をオンにします。すると、ワイヤーに厚みがあるようなレンダリングが可能になります:

wireframe02この表現も面白いですが、より線画的なワイヤーフレームを望まれる場合には、カーブをレンダリングカーブ半径の値を低くし、シェーダツリーからレイヤー追加カスタムマテリアルCel Edge Materialを追加してみてください。そうすると、よくあるワイヤーフレームレンダリングが可能になります:

wireframe03ワイヤーフレームレンダリングでお困りの方は、ぜひ一度、このスクリプトをお試しください!また、サイトの方では、簡単なスクリプトの解説も行っておりますので、ご興味のある方はそちらもご活用いただければと思います。

 

ヘア機能の利用例

バージョンがアップするごとに改良を重ねられているMODOのヘア機能ですが、素晴らしいサンプルが公開されています:

http://community.thefoundry.co.uk/discussion/topic.aspx?f=9&t=85993

光に透ける感じや艶やかなハイライトがとってもキレイですよね!

こちらのサンプルについては、アセットシェアでシーンファイル自体が公開されていますので、ぜひダウンロードして設定を確認してみてください:

http://community.thefoundry.co.uk/asset/scenes/view.aspx?id=4248

ダウンロードしたファイルはlpk形式のファイルとなっていますので、MODOを起動し、ドラッグアンドドロップなどでインストールしてみてください。シーンファイルは以下の場所に入っています:

\Assets\Scenes\HairScene_CleanedUp

アセットシェアなどで多用されている lpkファイルの使い方については、こちらの記事で詳しく解説しておりますので、そちらもぜひご参考になさってください:

https://modogroup.jp/blog/2012/10/03/tips-lpk/