MODO 801から搭載された新しいポリゴンタイプポリラインとカーブをレンダリング機能を組み合わせて、ワイヤーフレームレンダリングを実現するMODO JAPAN GROUP製スクリプトConvert Polygon to PolyLineをご用意いたしました:
まずはワイヤーフレーム上にしたいメッシュを選択(複数選択可)し、このスクリプトを実行します。
例えば、このカバのメッシュを選択して、システムメニュー > スクリプトの実行からスクリプトを実行します:
スクリプトを実行すると、このカバのメッシュはそのままで、PolyLine_メッシュ名という新たなメッシュが生成されます。このメッシュに対してカーブをレンダリング機能をオンにします。すると、ワイヤーに厚みがあるようなレンダリングが可能になります:
この表現も面白いですが、より線画的なワイヤーフレームを望まれる場合には、カーブをレンダリングのカーブ半径の値を低くし、シェーダツリーからレイヤー追加 > カスタムマテリアル > Cel Edge Materialを追加してみてください。そうすると、よくあるワイヤーフレームレンダリングが可能になります:
ワイヤーフレームレンダリングでお困りの方は、ぜひ一度、このスクリプトをお試しください!また、サイトの方では、簡単なスクリプトの解説も行っておりますので、ご興味のある方はそちらもご活用いただければと思います。
お世話になっております。
実際にやってみました。とても面白い効果でした。そこで質問があります。
ワイヤーフレームレンダリング作成された状態のままメッシュ化して更に編集作業を続ける事は可能なのでしょうか?宜しく御願いします。
はい。可能です。
「形状」メニュー > 「ジオメトリキャッシュのベイク」というメニューを使えば、「カーブでレンダリング」で厚みや太さを付けたカーブ/ラインをポリゴンメッシュへと変換することができます。
詳しくは、こちらでも解説していますので、ご参考にしていただければ:
http://modogroup.jp/tipsblog/modeling/geocache-bake/
以上、よろしくお願いいたします。
感謝です!
とても助かりました!ありがとうございます。
あまりカーブを使ったModelingをした事がなかったので参考になります。
今後、判らに事や、作業に行き詰まったら質問させて頂きます。
ありがとうございました!