MODO CAD ワークフローツールは、プロダクトデザイン、エンジニアリング、ビジュアライゼーションなどのプロフェッショナルなニーズに応えるMODO用プラグインツールです。これらプラグインは、CADデータをMODOに読み込んだり、MODOから書き出すことで、建築、工業、プロダクトデザインといったビジュアライゼーションなどの制作をサポートします。これらのツールを活用することで、CADに関する大規模なパイプラインの中で、MODOの定評あるモデリングやアニメーション、ビジュアライゼーション機能も利用することができますし、プロジェクト固有のデータを転送するというシンプルな使い方も可能です。
上図をクリックすると、各MODO CADワークフローツールの詳細を確認することができます。
MODO CAD ワークフローをご紹介する動画はこちらです:https://www.youtube.com/watch?v=1rguas4FAxs
Power Translator for MODOは、デザイナーやエンジニア、プロダクト・ビジュアライゼーション・スペシャリスト、3Dゼネラリストといった、一般に普及しているCADファイルフォーマットをMODOへと直接読み込んでビジュアライゼーションやデザイン作業を行うユーザーにとっては理想的なツールです。Power Translator for MODOでCADファイルフォーマットを読み込むと、メッシュの細分化方法をインタラクティブにコントロールしながら、反復要素を伴うCADファイルの効率的な読み込みを実現します。
MODO for SolidWorksキットは、SolidWorksのパーツやボディ、アセンブリをMODOへ読み込み、プロ仕様のデザインやエンジニアリング・ビジュアライゼーションを生成するためのツールです。MODO上では読み込んだデータを外観やパーツ、ボディ、面によって選択することができ、新しいレイヤーを作成し様々なマテリアルを適用させることで、詳細なパーツデザインを作成することが可能です。このキットでは、SolidWorksやPhotoView 360に近いユーザーインターフェイスと操作コントロールで作業を進めることができます。
Power SubD-NURBSは、MODOで生成されたサブディビジョンサーフェイスをNURBSベースのCADフォーマットへと変換し、一般的なCADシステムへと直接書き出すことができるMODO用プラグインです。このPower SubD-NURBSは、デザイン工程の初期段階において、コンセプトモデリングツールとして柔軟性の高いMODOを利用し、有機的な形状を製作してはすぐさま書き出すことのできる便利なプラグインです。このプラグインを利用すれば、MODOで何通りものデザインを自由にモデリングした後で、CADシステムへとモデルを移行し、さらに改良を加え、整えていくことができます。
MODOは、最先端のレンダリング性能を備えたコンセプトデザインツールを提供するパワフルな3Dソフトウェア環境です。
MODOが提供するサブディビジョンサーフェイスモデリングを使えば、他に類を見ない独特なデザインを自由に作り出すことができます。MODOには、ブラシベースのサーフェイススカルプティングも含め、非常に高度かつ柔軟なモデリングツールが実装されており、これらのツールを利用することで、いかなる形状をも生み出すことが可能です。MODOのレンダリングツールは、モデリング作業中においても、最終品質画像およびアニメーションを効率的にレンダリング出力することができる最先端の技術とリアルタイムビジュアライゼーションを提供するだけでなく、フォトリアル、またはノンフォトリアルな効果をデザインに合わせて選択することができます。