投稿者「modo」のアーカイブ

Modo 15.2 新機能紹介【選択スタックオペレーションの便利な使い方】

前バージョンModo 15.1では、複数のメッシュオペレーションを一つにまとめるメッシュスタックという機能が追加されましたが、最新バージョン15.2ではその選択版ともいえる選択スタックという機能が追加されています:

選択スタックオペレーションの便利な使い方

選択オペレーションの組み合わせをまとめておけると、スケマティックビューでの操作が可能になるだけでなく、シーン内の他のメッシュレイヤーに対しても同じように使えるというのが大きいですよね。選択の組み合わせを何度も複雑に組まないといけないのが面倒だという方にとっては大変便利な追加機能となっていますので、ぜひお試しください!

また前バージョン15.1で追加されたメッシュオペレーション自体のスタックノードに関しても、こちらの日本語解説ビデオで解説していますので、そちらもぜひご覧ください:

メッシュオペレーションを整するスタックノード

プロモーション:「MODOウィンタープロモ」12/06(月)より開始!

2021年ももうあとわずか1か月!MODO JAPAN GROUPが本年最後にお届けする「MODOウィンタープロモ12/06(月)より開催いたします:

本プロモーションでは「MODOメンテナンス/初年度」を破格の50%オフ、「ACS3(Auto Character System3) Beta0」を33%オフでご提供いたします:

製品:MODO メンテナンス/初年度/既存ユーザー向け
価格: 32,780円(税抜 29,800円) (通常価格 65,560円(税抜 59,600円) の50%オフ)
提供期間:2021/12/06(月)~12/23(木)

製品:AUTO CHARACTER SYSTEM 3 日本語版
価格:42,680円(税抜 38,800円) (通常価格 28,600円(税抜 26,000円) の約33%オフ)
提供期間:2021/12/06(月)~12/13(月)

製品:AUTO CHARACTER SYSTEM 3 日本語版アップグレード from ACS2
価格:33,880円(税抜 30,800円) (通常価格 22,000円(税抜 20,000円) の約35%オフ)
提供期間:2021/12/06(月)~12/13(月)

製品:AUTO CHARACTER SYSTEM 3 日本語版アップグレード from ACS1
価格:37,180円(税抜 33,800円) (通常価格 24,200円(税抜 22,000円) の約35%オフ)
提供期間:2021/12/06(月)~12/13(月)

MODO ウインタープロモ 詳しくはこちら:http://modogroup.jp/campaign/24592.html

MODOメンテナンス/初年度」 はMODOバージョン10以下のアップグレードされていないライセンスに対して適用されるMODOメンテナンスとなっており、契約日から1年間の間に提供されるModoのバージョンはメジャー・マイナーにかかわらず全て提供されます。MODOバージョン10以下に関しましては、技術的なワークフローに関するご質問を承るテクニカルサポート提供を年内にて終了させていただきますので、ぜひこの機会に最新バージョンへのアップグレードをご検討ください。

また 「ACS3(Auto Character System3) Beta0」 は、長らく開発途中のプログラムであるEarly Access (アーリーアクセス)ビルドのご提供となっておりましたが、本プロモーション開始日よりベータ0日本語プログラムの提供を開始いたします。このベータでは、ダイナミックペアレントやリグクレイ機能を盛り込んだプログラムとなっており、これでACS3として実装される機能はフィックスとなります。

MODOメンテナンス/初年度」 の特価提供は12/23(木)まで、 「ACS3(Auto Character System3) Beta0」は12/13(月)までですので、プロモーション開始12/06(月)をぜひ楽しみにお待ちくださいませ!

 

MODO Professional’s ウェビナーvol.4 「MODOを活用した映像制作」12/16(木) 開催!

これまで様々な分野で活躍されているModoを活用されているクリエイターの方に、Modoの活用事例やその具体的な活用方法をご紹介していただいてるMODO Professional’s ウェビナーですが、年内最後に第4回目を開催することとなりました。第4回ではコンテンツクリエイター吉開 裕司氏およびMatt Meersbergen(マット ミーズベリゲン)氏をお迎えし、「MODOを活用した映像制作」を語っていただきます:

イベント名:MODO Professional’s ウェビナーvol.4「MODOを活用した映像制作」
開催日時:2021年12月16日(木) 15:00 – 17:00
参加費:無料

お申込はこちらから

吉開 裕司氏およびMatt Meersbergen(マット ミーズベリゲン)氏は、現在隔週火曜日18:00からお届けしているModoのライブストリーミング配信「Modoって?」でも、様々な大変貴重なチップスや事例をご紹介していただいておりますが、それらの情報をさらにより多くの方に詳しくお伝えできればと考えています。

吉開氏Matt氏、このお二方ならではの貴重な制作のコツは必聴です。Zoomを介したオンラインセミナーですので場所も一切問いません。ぜひお気軽にウェビナーに参加してみてください!

 

リリース:「トポロジーワークブック vol.01 日本語版」

モデルを制作される際、どのくらいそのトポロジーについて意識しながらモデリングしていますか?アニメーション中で変形するモデルは言うに及ばず、たとえ作品の中で変形しないモデルであっても、そのトポロジーがクリーンなものであれば、制作工程全般において編集しやすく、またレンダリングエラーの可能性も低くしてくれるものです。

そんなクリーンなトポロジーを生み出すためのチップスがぎっしりと詰まっているのが、これまで様々な作品を作り出し、さらにアーティストの育成にも力を入れてきたクリエイターWilliam Vaughan氏著作のトポロジーワークブック、その日本語訳版をMODO JAPAN GROUPよりいよいよ本日より発売開始いたします:

トポロジーワークブック vol.01:http://modogroup.jp/modo/training_materials/topology_workbook01

ご購入はこちらから:https://www.modo.jp/modo_store/item_668-669-670.html

この本ではなぜクリーンなトポロジーが必要なのかを解説しているだけでなく、トポロジーを整えるための具体的な事例を数多くご紹介しています。さらにサンプルとなるモデルもボーナスコンテンツとしてご提供いたしており、モデリングの質を上げたいと考えるクリエイターの方にはぜひお手元に置いていただきたい一冊となっています。

また、この本はあくまでモデルにおけるトポロジーの整え方について解説しておりますので、使用する3DCGアプリを特定するものではありません。どのようなアプリをお使いであっても共通して学び、活用していける知識をご提供していますので、Modo以外のアプリをお使いの方もぜひご利用ください。

長年の制作活動を経て得られた貴重な知識を、こういった著作で存分に共有してくださるWilliam氏に感謝するとともに、ぜひその有用な知識を皆様の制作活動へと還元していただけたら、大変うれしく思います。

 

 

Modo 15.2 新機能紹介【Geodesic(測地線距離)モディファイヤを用いたウェイトの設定方法】

Modo 15.2に追加された機能の中でも、特に面白い表現を可能にしてくれるのが様々なウェイトマップを作成してくれるGeodesic Distance Modifierでしょう。今回はこのGeodesic Distance Modifierの作例とその使い方をご紹介します:

Geodesic(測地線距離)モディファイヤを用いたウェイトの設定方法

ウェイトマップはモデリングのみならず、マテリアルでも使えますし、さらにはアニメーションも可能です。その元となるウェイトマップを制作するための方法が増えることで、表現の幅もぐっと広がります。このGeodesicモディファイヤを使わずとも、似たような表現を行うための方法は他でも可能だと思いますが、このモディファイヤは非常に手軽に使えますので、ぜひ試してみてください。

カーブ+Geodesicモディファイヤの組み合わせ:

メッシュ+Geodesicモディファイヤの組み合わせ:

パーティクル+Geodesicモディファイヤの組み合わせ:

 

Modo 15.2 新機能紹介【エッジウェイトでMeshFusionストリップを編集するには】

バージョンごとに様々な改良を加え進化を続けているリアルタイムブーリアン機能MeshFusionですが、最新バージョン15.2においても、インターフェイス上での効率をよくするために、選択機能に変更を加えています。

本日はその選択機能の改編と、バージョン15.1から追加された組み合わせ元のメッシュに設定されているエッジウェイトを利用して、MeshFusionストリップを編集する方法について解説する機能解説ビデオを公開いたします:

エッジウェイトでMeshFusionストリップを編集するには

エッジウェイトを形状に反映させるのは、それまでのバージョンでも可能でしたが、さらにそこからストリップへと変換させることで、さらに丸め形状の調整が可能になっています。とても便利に使える機能ですので、新たに改善された選択機能と共にご利用くださいませ!

 

リリース:「Modo 15.2v1 日本語版」ダウンロード配布開始!

日本時間11/10(水) Modo開発元であるFoundry社よりModo最新バージョン「Modo 15.2v1」がリリースされたことを受け、国内では本日(11/15(月))より「Modo 15.2v1 日本語版」のダウンロード配布を開始いたします:

メンテナンスもしくはサブスクリプション版をご契約中の方は、MODO JAPAN GROUP ダウンロードサイトより、最新バージョンをご利用ください:

MODO JAPAN GROUP ダウンロードサイト:https://www.modo.jp/modo_dl/

このバージョンで追加された新機能や機能拡張のリスト、更新履歴、既知の問題点などにつきましては、下記ページにまとめてございますので、そちらをご参照ください:

MODO 15.2 における新機能
MODO 15.2v1 更新履歴
MODO 15.2v1 既知の問題点
MODO 15.2v1 機能拡張リスト

さて本日ご紹介するModo 15.2新機能は、プリミティブの形状を使ってスライス処理を行うプリミティブスライス機能についてです:

プリミティブスライスによるプリミティブやパスでのスライス方法

ドリルやブーリアンといったツールを駆使すれば、同様の操作は可能かもしれませんが、なんといっても手軽に使えるのがこのプリミティブスライスツールの良いところではないでしょうか。

ダイレクトモデリングとプロシージャルモデリング、双方同時にこのツールが搭載されているのですが、便利に使える場面や用途というのは微妙に異なりますので、それぞれ適した場面でお使いいただくと、より効率アップにつながるのではないかと思います!

 

制作事例:「Modo | Hecta’s FIRST Eyelid/Mouth rig test」

Modoライブストリーミング配信「Modoって?」でもお馴染みのModoクリエイター Matt Meersbergen 氏 によるModoのリギングテストビデオが公開されていますので、ご紹介します:

https://www.youtube.com/watch?v=QZsMZpWPiAw

海外だと、モデルの目は最初に閉じた状態で作るのが多いらしいです。こちらのモデルもそうですね。目周辺の動きは、すごく表情を豊かにしてくれますね。

https://www.youtube.com/watch?v=47kAWU_imBo

ウェイトの調整は、本ブログでもご紹介したことがあるETEREA制作のウェイトツールを使っています。大変便利に使えるツールなので、ウェイトの細かい調整には欠かせない方も多いのではないでしょうか。

こちらDanu Navarro氏によりModoで制作されたモデルデータを使用しており、胴体部分はCharacterBox、そして顔の部分にはOZONE Studioを用いてリグが設定されています。今回はこのフェイシャルのリグをテストしている映像となるわけですが、非常に細かく設定が分かれていますので、多彩な表情が表現できそうですよね。

Mattさんとのライブストリーミング配信「Modoって?」では、この OZONE Studio の設定や CharacterBox についてなど、他では聞けない話をたくさん聞かせていただいていますので、興味のある方はぜひ一度聞いてみてください:

Matt Meersbergen 氏のYoutube

また最近配信されましたこの「Modoって?」第8回と第9回では、現在日本語版を準備中となるModo最新バージョン15.2v1の新機能を二つ、簡単に解説しています。これらの新機能につきましては後程、日本語版の解説ビデオを公開しますが、いち早くどんな機能か見てみたいという方は、ぜひこれらの配信アーカイブをチェックしてみてくださいね!

プリミティブスライス機能

Geodesic Distance Modifier

Modo 15.2v1 日本語版につきましては、来週前半公開を目指して準備を進めておりますので、今しばらくお待ちくださいませ!

 

「MODO 製品紹介Liveデモンストレーション ~CADデータを活用してみよう!~ 」11/09(火) 開催!

手元にあるデータを3DCGを使って表現したいけれど、どうやってModoを活用できるのか、イマイチピンとこない」「Modoを使うと何がいいの?」といった疑問をお持ちの方のために、MODO JAPAN GROUPでは11/09(火) MODO 製品紹介Liveデモンストレーション ~CADデータを活用してみよう!~ 」を開催することに決定いたしました!

MODO 製品紹介Liveデモンストレーション ~CADデータを活用してみよう!~

開催日:2021年11月9日(火)
開催時間:15:00 – 15:45

この製品紹介デモンストレーションでは、CADデータをModoに読み込み、モデルの修正、マテリアルの設定、アニメーション、レンダリングなど、Modoの便利な機能を一連の流れを通してご紹介します。またCADデータを使用されない方にとっても、読み込んだデータをどのようなModoの機能を使うと、さらに手早く便利に表現できるのかをご覧いただけるデモンストレーションとなっています。

本デモンストレーションはYoutubeでライブ配信を行いますが、別途お申し込みいただく必要はありません。当日ぷらっと気楽に見ていただけるデモンストレーションですので、ぜひお気軽にお楽しみください!

 

トレーニング:「MODO モデリングトレーニング オンライン/Eコース(色質感設定編)」11/17(水)開催!

毎月お送りいたしております有償トレーニング、今月はモデルの色や質感を設定するための操作や概念を基礎から学習していく「MODO モデリングトレーニング オンライン/Eコース(色質感設定編)」を11/17(水)に開催いたします:

MODO モデリングトレーニング オンライン/Eコース(色質感設定編)

トレーニング2時間の中でマテリアルの基本的な概念、操作、便利に使える機能などを、実例を交えながら詳しく解説してまいります。実際のトレーニングの様子を収録したサンプル動画がありますので、ぜひ参考にしてみてください:

トレーニング中はご質問も受け付けておりますので、疑問点などもその場で解決していただけます。オンライントレーニングですので、参加場所も問いません。開催の前の週11/10(水)には、Modo全体の概念や操作方法などを学べる無償体験コースもご用意していますので、Modo未経験者・超初心者の方も、これを機会にぜひいちからModoを学んでみてください。