月別アーカイブ: 2019年12月

2019年 年末年始休業のお知らせ

いよいよ2019年も終わりを迎えようとしておりますが、皆様方にとって今年はどんな年でしたでしょうか?MODO JAPAN GROUPは今年、Modo 13シリーズのリリース、展示会出展、新たなトレーニングの開催、PDFテキストのリリースなど、様々な活動を行い、直接ユーザーの皆様方とお会いできる機会も増え、大変有意義に過ごせた一年であったかと思います。来年はさらに、Modoユーザーの皆様のお役に立てるよう、サービスの向上に努めてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

さて、この年末年始、弊社の休業期間は下記のスケジュールとなります:

休業期間:2019年12月28日(土)~2020年1月5日(日)

休業期間中もMODO JAPAN GROUPオンラインショップは通常営業いたしておりますので、ぜひご利用くださいませ。ただし販売代理店様経由で製品をご購入なさる場合、商品の出荷は2020年1月6日(月)以降の対応とさせていただきますので、あらかじめご了承くださいませ。

さて、本年最後にお届けする機能紹介ビデオは「微妙に揺らぐファーやヘアをカーブで表現するには」です:

ダイナミックカーブでシミュレーションさせるほどでもない微妙な揺れを表現する場合、ラグデフォーマを使ってぱぱっとそれっぽい動きをつけるのが得策です。ファーマテリアルでファーを表現するのではなく、カーブで表現することで、レンダリング時間も少なくなり、手軽に使えることで制御もしやすく、より自由な表現が可能になるかと思います。短毛のキャラクタには、ぜひこういった手法も試してみてください。年末年始、お時間があるときにでもぜひ!

それでは、来年もどうぞよろしくお願いいたします。

ユーザープロファイル:キャラクターデザイナー 澤田 圭氏

2019年最後のMODOユーザープロファイルを飾ってくださるのは、キャラクターデザイナーである澤田圭氏です。

キャラクターデザイナー 澤田圭氏 ロングインタビュー

今回、キャラクタデザインや造形、VRなど、様々なカテゴリに渡って制作活動を展開されている澤田様ならではの、大変貴重で面白いお話を伺うことができ、ロングインタビューとして公開させていただくこととなりました。

Modoをお使いであっても、お使いでなくても、大変興味深い内容となっているかと思いますので、どなたにもおすすめです!ぜひぜひご一読ください!

 

キット:「MODO Quick Export Plug-In」

pixelfondueのサイトにおいて、ゲームデータ出力用のクイック出力プラグインが掲載されていましたのでご紹介いたします:

MODO Quick Export Plug-In

このキットでサポートされている機能としては

ドッキング可能な出力用インターフェイスで簡単にシーン出力アイテムの選定が可能
メッシュオペレーション、デフォーマおよびインスタンス機能のサポート
階層の統合
アイテム空間もしくはワールド空間の出力
設定可能な出力パスプリセット
設定可能なパス置換(ソースからゲームへ)
アイテムごとのFBXプリセット設定
アイテム及びマテリアルの大文字・小文字統一
出力階層のクリーンナップ
オンオフ出力用コンテキストメニューでの出力

などがあるようです。使い方のビデオも揃っているようですので、出力設定が面倒だなぁと感じている方は、こういったキットを利用するのも良いかもしれないですね!

 

キャンペーン:「冬のとくとくキャンペーン」終了間近!

大変ご好評を頂いておりました「冬のとくとくキャンペーン」、いよいよあさって19日(木)で終了です!

冬のとくとくキャンペーン

こちらのキャンペーンでは、1年ライセンスのModoサブスクリプション版24,000円オフ、およびバージョン10以下のModoをお持ちの方用のアップグレード版であるModoメンテナンス初年度10,000円オフという特価でご提供しています!

Modoメンテナンスはご購入日から1年間、リリースされるModoの最新プログラム(メジャー・マイナー問わず)をご利用頂けるだけでなく、満了日時点でリリースされているバージョンを永久的にお使い頂ける製品となっています。またModoの場合、アップグレード元となるバージョンは一切問いません。どんなに古いバージョンからであってもModoメンテナンス初年度を購入可能ですので、気になるModo機能などがあれば、ぜひこの機会にメンテナンスで最新バージョンのプログラムを手に入れてくださいね:

Modo バージョン 13シリーズ 新機能解説ビデオ
Modo バージョン 12シリーズ 新機能解説ビデオ
Modo バージョン 11シリーズ 新機能解説ビデオ
Modo バージョン 10シリーズ 新機能解説ビデオ
Modo バージョン 90x 新機能解説ビデオ
Modo バージョン 801 新機能解説ビデオ

 

コンテンツ:「Studio Lighting Setup」

セットアップ済みのライティングシーンをご利用頂けるコンテンツがありましたので、ご紹介いたします:

https://www.pixelfondue.com/blog/2019/12/2/studio-lighting-setup

Small_Set_Example

こちら早速試してみましたが、ライティングがセットアップされているシーンに、お目当てのモデルを配置するだけであり、なにか特別な仕組みを動かすために習得するものもありませんので、大変手軽に使えます。また、実際にこのシーンを使う用途としてだけでなく、自分でいちからライティングのシーンを構築するための学習用途としてもお使い頂けるかと思います!

 

トレーニング:2020年01月開催分 申し込み受付開始!

今年も多くの方にご利用いただきましたModoトレーニング、いかがでしたでしょうか?来年もModo学習のお役に立てるよう、引き続きトレーニングを開催してまいります。本日より、2020年1月開催分のトレーニングの申込みを開始いたしました:

2020年01月15日(水) 無料 MODO 無料体験プログラム  ~お仕事帰り2時間コース~
2020年01月22日(水) 500円 MODO モデリングトレーニング ~ダイレクトモデリング~
2020年01月22日(水) 500円 MODO ピックアップトレーニング ~材質設定~

無料体験プログラム」でModoの基本的な概念、操作方法を学んでから、「モデリングトレーニング ~ダイレクトモデリング~」で初歩的かつ基本となるモデリング手法を、そして「ピックアップトレーニング ~材質設定~」で作成したモデルに質感を設定していく方法を学んでいくのはどうでしょうか?

また明日12月11日(水)開催のモデリングトレーニングでは、「モデリングトレーニング ~ダイレクトモデリング~」は満席となっておりますが、「モデリングトレーニング ~プロシージャルモデリング~」の方はまだお席に余裕がございます。プロシージャルモデリングの基本をきちんと学んでみたい!という方は、ぜひご参加くださいね!

 

MODO 13.2 新機能紹介【13.2で新たに搭載されたレンダラーmPath】

Modo最新バージョン13.2では、CPU/GPUどちらでもご利用頂ける新たなレンダラーmPathが追加されました:

13.2で新たに搭載されたレンダラーmPath

この新しいレンダラーでは、ライト毎の出力にも対応しているため、後からの合成処理などにもお使い頂ける画像を出力できます。

まだ搭載されたばかりであり、品質・速度とも今後のバージョンアップに期待するところも大きですが、このように非常にシンプルな設定項目だけで構成される全く新しいCPU/GPUレンダラーが搭載されたことは、たいへん大きな機能搭載と言えるのではないかと思います。

GPU搭載のシステムをお持ちの方は、ぜひ一度こちらの新しいレンダラーを試してみてください!

 

勉強会:第32回MODO勉強会 「もくもく勉強会」2020年1月25日(土)開催!

コンスタントにMODO勉強会を開催されているMODO UserGroup OSAKA様ですが、2020年1月25日(土)第32回MODO勉強会「もくもく勉強会」を開催されると告知されました!

第32回MODO勉強会「もくもく勉強会」

ModoやUnrealをもくもくと勉強したり制作したりと、ゆるっとした雰囲気で作業できる勉強会とのこと。またマスターとして六水条 剣氏が参加され、質問OKということですので、疑問に思っていることを教わったり参加者同士で知恵を出し合ったりと、大変勉強になりそうです。一人だと、どうしてもうまく習得が進まず挫折してしまう、またModoとUnrealの連携部分に大変興味がある、どちらも勉強を進めたいという方は、ぜひこういった勉強会を利用してみてください!

 

チュートリアルビデオ:「Modo+Character Boxとクラウドレンダリング」

先日、新しいバージョン1.2リリースが発表されたキャラクタアニメーション用ModoプラグインCharacterBoxですが、そのヘビーユーザーでもある海外クリエイターMatt Meersbergen氏より、ModoとCharacterBoxで設定したアニメーションをクラウドレンダリングするチュートリアルビデオが公開されていましたので、ご紹介します:

クラウドレンダリングにはGaragefarm.netを使っているんですね。こういった組み合わせを紹介してくれるビデオは大変貴重ですので、CharacterBoxと併せて使用を検討されてみてはいかがでしょうか?

このビデオの作者Matt Meersbergen氏CharacterBoxを使用して作成した作品事例をたくさん公開されています。Youtubeチャンネルには様々な映像作品が公開されていますので、ぜひご覧ください:

https://www.youtube.com/channel/UCxg9WCO9FZrnTmUrl4bTlrw