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Splashキット

2011/05/13より販売開始された英語版キットのうちの最後の一つ、今回はSplash キットをご紹介します。

このSplash キット、水しぶきや水滴などを表現したい場合に最適なキットになっています。キットには水しぶきなどに関する表現に適したアセンブリ、メッシュ、マテリアル、環境などが揃えられており、いちから水しぶきやミルククラウン、水滴などを作りこまなくても、ある程度の形状が用意されています。もちろん、この形状を元に、自由にカスタマイズして用途に合った形状やマテリアルを生み出していくことが可能になっています。

またアセンブリを利用すれば、ベースとなる水しぶきの形状に対して、パラメータで編集を加えていくことが可能になるという親切設計なキットになっています。

Luxology社のフォーラムでは、Splashキットを利用した素晴らしい作品がいくつも紹介されています:

http://forums.luxology.com/discussion/topic.aspx?id=56758

http://forums.luxology.com/discussion/topic.aspx?id=56549

キットの中でも一番人気のこのSplashキット、触っていると時間を忘れるぐらい楽しく、かつ実用的なキットになっています。まずはSplashキットを用いて作成されたギャラリーや作例の数々を、ゆっくりご覧ください。

Splashキット解説ページ

 

PACK/Package Design and Construction Kit

今回ご紹介するのは、PACK/Package Design and Construction Kitです。

このPACKキットは文字通り、パッケージデザインを簡単に行うためのキットです。パッケージデザインを作るのに必要となるありとあらゆる様々な形状をあらかじめ用意しているだけでなく、パッケージキット専用のメニューも用意し、簡単に形状の厚みなども変えていくことができるようになっています。

あらゆるパッケージ形状が揃えられてありますので、いちから自分で作り上げていく必要はほとんどありません。似たような形状をプリセットから選び出し、望みどおりの形状へと近づけていくだけです。箱の形状、それに合った蓋の形状、といった具合に、それぞれがいくつものバリエーションを持っているため、無限の組み合わせが可能になっています。

このPACKキットを使い始めるに当たり、重要なことは2点だけ。一つはPACK専用メニュー”PACK Utilities”をキーに割り当てること、もう一つはレイアウトのビューポートで作業を始めること。英語版であっても、PACKキットの概要を説明しているPACK Overviewビデオは、どういう準備が必要なのかを丁寧に解説してくれており、とてもわかりやすいビデオになっています。またチュートリアルも用意されていますので、一通りビデオを見ながら作業をすれば、使い方が習得できるようになります。

PACKSplashKit、さらに質感を設定するためのPADキットを使って、実際に簡単に作ってみました。

プリセットに入っている形状をもとにしてトライしてみただけですが、このPACKキットをまったく触ったことがなくても、数十分とかかりません。パッケージデザインなどに時間を割くケースが多々あるようであれば、ぜひこのPACKキットをご利用ください。