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制作事例:ゲーム「Tengami」

和風テイストがたっぷりと詰まったアドベンチャーゲーム「Tengami」をご存知でしょうか?これまでApp Storeにて配信されていましたが、新たに1月13日よりPLAYISM1月15日よりSTEAMにてPC版の配信が開始されます:

この非常に美しいゲームを開発されたのは、Nyamyam社。本ゲームは、MODOと、このゲームのために独自に開発されたキットを駆使して作られています。今回、PC版を試してみましたが、大きなモニタで幻想的で美しいゲーム画面が、非常に印象的でした。

Nyamyam社では、昨年、ゲーム開発者向けカンファレンスであるCEDEC 2014で講演されたり、東京ゲームショウ2014に出展されるなど、精力的に活動されています。これから先、MODOを活用して制作されたゲームが、もっともっと増えてくるかもしれませんね!

 

導入事例:iOS向けゲーム「Monkey Slam」開発

iOS向けゲーム「Monkey Slam」を開発したMad Atom Gamesの導入事例をご紹介します:

導入事例:iOS向けゲーム「Monkey Slam」開発

Mad Atom Gamesでは、小規模チームのゲーム開発におけるMODOの費用対効果の高さが、特に優れていると感じているようです。MODOには幅広い範囲にわたっていろいろな機能が標準で搭載されていますので、ゲーム開発のアセットづくりに利用するだけでなく、ゲーム開発に関わってくる様々な素材の生成にもMODOを活用されているんですね。

ゲームの開発現場、また小規模なチームでの映像制作に携わっている方に、ぜひ読んでいただきたいインタビューです!

 

modoゲームチュートリアルビデオキャンペーン開始!

昨今はゲームのアセット製作ツールとしても認知されつつあるmodoですが、Front Line Awards 2012 アートツール部門を受賞したことを記念し、ゲームアセット製作にお役立ていただけるチュートリアルビデオのキャンペーンを開始いたします!

このキャンペーンでは、実際にゲームアセットの製作を行われているファブリカ様がそのチップスを惜しげもなくご披露してくださったチュートリアルビデオ「Game Modeling by ファブリカ」をご購入いただいた方に、もれなく「GAME ITEM」「GAME SCENE」のビデオ2本もプレゼントいたします!数あるトレーニングビデオのうち、ゲームアセット製作に特化したトレーニングビデオ3本を、これで同時に手に入れることができるんですね。

ゲームアセット製作のためにmodoを使ってみようと思われている方今までmodoを使ってきて新たにゲーム製作に携わるという方、またゲームアセット製作用のチップスを転用してみたいと思われている方、ぜひこのキャンペーンをご利用ください!

 

Front Line Award2012受賞!

新春に飛び込んできたmodoの嬉しいニュース、それはGame Magazine社主催のFront Line Awards 2012受賞のお知らせです!

Front Line Awardsは毎年Game Magazine社が主催しているゲーム開発者を対象とした、ゲーム開発用に優れたツールを選出する賞ですが、2012年度アートツールのカテゴリにmodoが選ばれました!これでFront Line Awards 2006に引き続き、2度目の受賞となります。

Autodesk社のMayaや3dsMax、Adobe社のPhotoshop、Pixologic社のZBrushなど、数多の優れたツールの中から選出されたということは、Unityとの親和性の高さなども含め、ゲーム開発の分野におけるmodoの優位性が証明されたとも言えるでしょう。

LuxologyJPでも、modoのゲーム開発のアートツールとして使用されている(株)ファブリカ様へのインタビューを掲載しています:

ユーザー事例インタビュー:(株)ファブリカ

こちらのユーザー事例インタビューで、ゲーム用アイテムの作成においてmodoのどういう点が優れているのかなどを語っていただいています。またさらに、このゲーム開発用途のアイテム作成に特化したmodoの使い方も、実際の現場からのチップスをふんだんに取り込んだトレーニングビデオとしてご提供しています:

modo チュートリアルビデオ Game Modeling by ファブリカ

ゲーム開発にご興味のある方は、ぜひこちらのインタビューやトレーニングビデオを参考にしてみてください!

 

「Game Modeling by ファブリカ」リリース開始!

先月、日比隆志氏による「modo実践チュートリアルビデオ デザイナーズハウス編」がリリースされましたが、今月も新たなチュートリアルビデオをリリースします。今回のビデオはファブリカ様による「Game Modeling by ファブリカ」

「modo実践チュートリアルビデオ デザイナーズハウス編」は建築向けのチュートリアルビデオでしたが、今回の「Game Modeling by ファブリカ」はゲームモデルを効率よく製作していくためのチュートリアルビデオとなります。

ゲームモデルを制作する場合、リアルな世界観を実現するためには、モデルにもリアルさが求められます。しかし、リアルなモデルを作ろうと詳細を作りこんでいけば、それだけデータが重くなってしまうという悩みもついてまわります。ゲームの軽快な動作を実現するためには、できるだけ軽いデータが求められるのです。

この二つの相反する要素を実現するために必要となる最適なワークフローを、このチュートリアルビデオでは詳細に解説しています。多くのゲーム用モデルを制作してきた経験則を元に、このビデオを製作を担当されたのがファブリカ様ファブリカ様といえば、以前ユーザープロファイルのインタビューでもご紹介したとおり、ゲーム系をメインに製作活動を行われている経験豊富な制作会社です。

ゲームモデルの最適な作り方などに苦心されている方は、ぜひこのチュートリアルビデオを参考にしてみてください。また、ゲームの世界に関係ない方であっても、このビデオでは「詳細なモデルをいかに軽く作れるのか」といったテーマに対するチップス、参考になるテクニックがたくさん詰まっていますので、きっとお役に立つことと思います。

ぜひ 、皆さんの制作活動にこのビデオ「Game Modeling by ファブリカ」をお役立てください!

 

チップス:Unityとmodoとの単位系

modoを活用して製作された下記のUnityコンテンツをご存知でしょうか?

http://the3dninja.com/beta/lux/ModoUnity/ModoUnity.html

このコンテンツの製作者であるWes McDermott氏は、Unityと3DCGソフトに関する著作もあるエキスパートですが、世界各国のゲーム開発者が集った今年のGDC 2012において、modo+Unityの連携について講演されたそうです。その講演の一部が、ビデオで公開されています↓

ビデオの内容は「modoとUnityでの単位の合わせ方について」。一見単純なように思われますが、他のアプリケーションとデータを連携させる際、意外と作業の妨げとなってしまうのがこの単位の話です。細かい基礎的なところをクリアすることで、見事な作品をスムーズに作り出すことができるのかもしれません。

 

事例紹介:ゲーム「Sly Cooper: Thieves in Time」

人気ゲーム「怪盗スライ・クーパー」シリーズの最新作「Sly Cooper: Thieves in Time」は、modo 601を活用して製作されています↓

このゲームを製作しているサンザル・ゲーム社シニアキャラクタアーティストJohn Hayes氏曰く、ゲームアセットを作成したり、思いついたアイデアを素早く形にするのにmodoは優れており、他の3Dアプリケーションではここまでうまくできたかはわからない、とのこと。

Pixar社のサブディビジョンサーフェイスPSubを活用し、スカルプトを行うだけでなく、3Dペイント機能によってシームレスなテクスチャを迅速に生成できていたようです。必要なツールが一つのアプリケーションの中にそろえられているというのは大きいことですよね。

また、modo 601の新機能であるポーズツールを使うことで、他のプログラムやリグツールに頼ることなく、直感的なポーズ付けが可能だったそうです。

詳細なインタビュー全編は、下記サイトをご覧下さい↓

「Sly Cooper: Thieves in Time」インタビュー

 

ユーザープロファイル:林 慎太郎氏

今回は福岡で活動されている株式会社ファブリカ林慎太郎氏にお話を伺いました。

株式会社ファブリカ 林慎太郎氏インタビュー

ファブリカ様ではゲーム用の映像をメインに製作されていることもあり、重点的にフォーカスがあてられる機能やチップスも、他のジャンルとはまた一味違っており、とても興味深い内容になっています。

今回のインタビューだけに限らず、建築やデザイン、映像、学校、ゲームと広範囲において、様々なジャンルにおけるmodoの活用法について、多くのユーザー様にご協力いただいております。そちらの記事もぜひ一度、ご一読ください!

 

Unity + modo 501

公開以降、大きな注目を浴び続け急速に普及しつつあるゲームエンジンUnityをご存知でしょうか?

Unityはゲームや様々なデバイス、コンソール上でインタラクティブな3Dコンテンツを製作するための開発環境であり、日本最大のゲーム開発者向けカンファレンスである今年のCEDEC 2011でも、大きな関心を集めていました。

このUnityの最新バージョン3.2では、modoで製作したLXO形式のオブジェクトを読み込めるようになっており、Unityとmodoの組み合わせが注目されています。2011年9月サンフランシスコで行われたイベントUnite 11におけるLuxology社Brad Peebler氏によるレポート映像をご覧ください。

もちろん、イベント会場でもLuxology社はブースを構えて、来場者にmodoのモデリングやスカルプトといった機能をアピールしています。

modoのネイティブファイルフォーマットであるLXOを介して、データを読み込めるようになったことで、modoとUnityの親和性はさらに高くなったといえます。

下図はmodoでモデリングやマテリアルの設定作業を行っている状態です。

このようにして製作されたモデルをUnityへ読み込むと、Unity上できれいに再現されているのがわかりますね。

強力なモデリング機能を持つmodoと、注目のゲーム開発環境Unityとを組み合わせることで、斬新なゲーム/ウェブコンテンツなどが今後続々と登場してくるかもしれません。

 

ゲーム”RAGE”にmodoを採用

id software社からリリースされたばかりの話題の新作ゲーム”RAGE“には、modoが活用されています!

プレスリリース記事はこちら →  http://www.luxology.com/press/release/20111004_Luxology_Rage_Game/index.aspx

ゲームに出てくる様々な小道具、武器、車体といったものの大半がmodoで製作されています。modoの素晴らしいモデリングツール群すぐれたUVツールテクスチャベイキングの機能などにより、製作時間を大幅に短縮できるといったことも大きかったようです。

非常にリアルな映像を誇る”RAGE“で採用されたことで、ゲーム業界でもさらにmodoが広がっていきそうですね。

こちらのページには、他にもいくつも画像が紹介されているだけではなく、”Rage”開発に携わったid software社のリードテクニカルデザイナーSeneca Menard氏のインタビュー映像もあります。modoでペインティングやスカルプティングを行っている映像も一部収録されていますよ。ゲームファンならずとも興味深い内容となっておりますので、どうぞご覧ください!