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3DCG AWARDS 2011 投票開始!

先月末で作品応募が完了した今年の3DCG AWARDS 2011、一次審査となるウェブ投票が開始されました。

投票サイトはこちら → https://secure.3dcgawards.com/

今年もとても面白い作品をご応募いただきました。modoを使った作品もちらほら見受けられるようですね。皆様、ぜひ投票にご参加くださいませ!

また、この3DCG AWARDS 2011の表彰式とあわせて、数々のセミナーやハンズオンセミナーをご提供するイベント3DCG CAMP 2011の開催も予定しております。数ある製品群の中、modoを実際に見ていただくためのハンズオンコーナーもご用意する予定となっております。詳細につきましては、随時ウェブサイトにてお知らせしてまいりますので、お楽しみに!

 

Informatix Visualization Seminar 2011にて展示!

建築系のデータとあわせて使われることも多いmodo 501ですが、09/22(木) 川崎にて行われますInformatix Visualization Seminar 2011に出展いたします。

今回の展示では、Informatix様がご提供しているアプリケーションPiranesiとmodoとの連携について、ご紹介していきます。

このPiranesiCADデータからフォトリアルCGや手描き風パースを短時間で作成できるペイントレンダリングツールであり、モデリング効率が抜群のmodoと組み合わせることにより、さらに素早く、かつ幅広い表現力を手に入れることができます。

modo 501に興味をお持ちの方、実際にmodo 501を触って体感してみたいという方、またPiranesiとの連携でどのような表現が可能になるのかを確かめたいという方は、ぜひ展示会場まで足をお運びください!

また、セミナーでは株式会社ジェイアール東日本建築設計事務所様他によるPiranesiの活用事例などが紹介される予定であり、modoに限らず、大変興味深い内容をご紹介いただけるようです。

セミナー内容、お申し込み等につきましての詳細は、以下のWEBページをご覧ください。

Informatix Visualization Seminar 2011
http://www.informatix.co.jp/piranesi/event/event_201109.html

 

3DCG AWARDS 2011応募締め切りまであと2週間!

本年度3DCGの総合コンテスト3DCG AWARDS 2011の応募締め切りまで、あと2週間となりました!

栄誉の殿堂のページには、昨年度3DCG AWARDS 2010および過去のコンテストにおける受賞作品と受賞者によるインタビューが掲載されています。

今までの受賞者の方たちは現在、プロのクリエイターとして活躍されている方がほとんであり、そんな受賞者の方々のインタビューは、これから作品を世に送り出したいクリエイターの皆様にとって、とても参考となり、また背中を押してくれるような励みとなる言葉だと思います。

今年は昨年度と応募カテゴリを変更し、音楽PV部門Reboot Japanカレンダー部門など、新たな部門が設けられています。ご興味のある作品カテゴリへのご応募、お待ちしております!

 

modo第3回勉強会レポート

昨日08/28(日)、modoユーザーグループTOKYO様による第3回勉強会が行われました。55名もの方が参加したとのことですので、かなりの大盛況ですね!

この勉強会では講師である日比氏からはmodoの基本的なモデリングの操作方法やライティング、また田崎氏からはトラブルを回避する方法やモデリング方法などについてのセミナーが行われました。

modoユーザーグループTOKYO様のページでは、当日の様子を収録したビデオも公開されていますので、ぜひご覧ください。

こういう場では講師の方々が行ってくださる貴重なセミナー内容だけに限らず、懇親会も含め、ユーザー様同士の交流の場として、また様々な分野での情報交換の場としてご活用いただけるものと思います。

これから先もこういった形のセミナーは開催されていくそうなので、残念ながら今回参加できなかった方も、またの機会をどうぞお楽しみに!セミナー開催の折には引き続き本ブログでもできるだけご紹介させていただくようにいたします。

 

グラディエントエディタのデモンストレーション動画

マテリアルでグラディエントを利用すると、わざわざUVを設定し、画像を用意しなくても、多岐にわたる様々な効果を簡単に設定することができますが、イマイチ使い方が良くわからないといった方は、Yazan氏が行ったセミナー内容を参考にしてみてはいかがでしょうか?

Modo 501 & The Gradient Editor with Yazan Malkosh from Geoff Swartz on Vimeo.

こちらの動画はmodoのユーザーグループミーティングにおいて、グラディエントエディタについて解説しているセミナー動画となっており、後半部分は実際の聴講者の方々との質疑応答も行われています。講師を務めているYazan氏は、自身のスタジオ’9b studios‘を運営している長年にわたるmodoユーザーであり、PAD(プロダクトと自動車デザインキット)SES 1(スタジオ環境セット 1)SLIK(スタジオ内の精密な照明と反射のmodo専用セットアップ)といったマテリアル系のキットをいくつも出しているプロのクリエイターです。

英語で解説されてはいますが、実際のインターフェイスの操作画面を動画で確認できるのはとても便利ですね。少しずつ、このブログでもちょっとしたチップスを日本語でご紹介できるようにしていこうと思います。

 

第三回 東京modo勉強会のお知らせ

来る8/27(土)、有志のmodoユーザー様方による「第三回 東京modo勉強会」が開催されます。

8/27(土)
13:00〜17:00(18時完全撤収)

場所:シミズクリエイティブスタジオ
東京都新宿区下落合1-4-1 B1(駅は高田馬場より約5分)

会費:2,000円

講師:日比隆志
Luxologyのプログラマー田崎

勉強会参加のお申し込みは tokyomodo@gmail.com 宮原まで

開催元であるmodoユーザーグループTOKYO様は、先日のAppleStore銀座での日比氏によるセミナーにご協力いただき、懇親会では素晴らしい作品の数々をご紹介いただいた熱心なmodoユーザー様の集まりです。

また、今回日比氏とともに講師を務められる田崎氏は、長年プログラマとして3DCG業界に携わっており、現在はmodoの開発者の一人でもあります。直接、開発者の立場からモデリングに関するチップスをお話していただけるとのことですので、かなり突っ込んだ話もご期待いただけるはず!

周りにmodoユーザーがいなくて情報が少ないから話を聞いてみたいなとか、直接開発者と話してみたいなとか、modoを使用する上での苦労話を分かち合いたいななど感じられている方は、この勉強会に参加されてみてはいかがでしょうか?

詳しいお申し込みなどにつきましては、modoユーザーグループTOKYO様までご連絡くださいますよう、よろしくお願いいたします。

 

SIGGRAPH 2011

8月9日から11日まで、カナダのバンクーバーで世界最大のコンピュータグラフィクスのイベントであるSIGGRAPHが開催されます。SIGGRAPHは、アメリカの科学コンピューティング協会であるACMのグラフィクス分科会で、毎年8月にイベントが開催されます。その年のコンピュータグラフィクスに関する研究が論文などで発表されるアカデミック色の強いイベントですが、近年はVFXの第一線で活躍するクリエータによるセッションなどが増えていますので、アーティストにとっても有意義なイベントとなっています。
 


 

Luxology社は、このイベント開催中にソニーピクチャイメージワークスIndustrial Light and Magic (ILM)と共同開発しているAlembicに関するプレスイベントを下記の日時で行う予定です。Alembicは、コンピュータグラフィクスのアニメーションやビジュアルエフェクトのシーンを複数のソフトウェア間で交換するためのオープンソースのプロジェクトです。

場所:the Fairmont Pacific Rim ホテル Pealルーム

日時:8月9日(木)9:30

 

また、Luxology社のスタッフが、AMDとnVIDIAのブースでデモを行う予定です。先日リリースされたModel Bashing Kitなどが紹介される予定です。また、個別のミーティングをご希望の方は、sales@luxology.comにメールにて連絡をお願いします。

AMDブース #631

nVIDIAブース #603

プロダクトデザインセミナー レポート

先週土曜日(07/30)、AppleStore銀座にて行われましたプロダクトデザインセミナー、盛況のうちに終了いたしました。多くの方に来ていただきまして、本当にありがとうございました!

講師を務められた日比様はヘッドフォンのモデリングをいちからはじめて、レンダリングするまでの工程をデモンストレーションしてくださいました。ヘッドフォンの写真をテンプレートとして配置し、モデリングを開始。その後、簡単に環境を構築するキットSES(スタジオ環境セット)とマテリアルプリセット集PADを使用して、環境とマテリアルを設定しレンダリング。この完成までに要した時間はわずか45分!時間の短さもさることながら、その短時間の中で出来上がったヘッドフォンの完成度と言ったら、まさに驚きの一言です。AppleStore銀座のセミナー会場は、ほぼ満席状態。日比さんが繰り出していく鮮やか、かつスピーディなモデリングには、受講されている皆さんも目を見張って、内容を真剣に聞き入られていました。その後、イーフロンティアからmodo  501用物理演算プラグインrecoilについて、また3DCG AWARDS 2011についてのご案内させていただきました。
セミナー終了後は、東京ユーザーグループ様主催の懇親会へお邪魔させていただきました。先ほどのセミナーの興奮そのままに、皆さん熱心に話をされています。また、懇親会半ばからは、実際にmodoを使用されているユーザーの方をお招きして、お話しいただきました。

まずはグラフィニカ白井様。白井様はGONZOの時代から長年、アニメーション製作に携わっていらした超ベテランの3DCGクリエイターです。今回もOVA「ヘルシング」でモデリングツールとしてmodoを採用してくださいました。モデリングツールとしてmodoを採用したことにより、ノーマルマップを多用することでモデルの質を保ちつつデータを軽減することが可能であるといった点や、UVの展開のしやすさといった点について、お話しいただきました。静止画のデザインだけでなく、アニメーションの現場において、ワークフローの一つにmodoが採用されていることは、アニメーション制作者の方にとっては大変興味深いところであったかと思います。

続いて、懇親会を主催されていた東京ユーザーグループの宮原様。ユーザーグループの方々から持ちよっていただいた作品を紹介・ご披露していただきました。どの作品も素晴らしい出来栄えで、さぞかし使用されている年数も長いのかと思えば、触り始めたばかりの方もいらっしゃるとか。すごいです。
そして、本セミナーの講師も務めていただきました日比様。一通り、今までの作品の紹介をしていただいた後には、皆さんからの質問に丁寧に答えていらっしゃいました。皆さん、大変に熱心で、持ちよったデータをもとにアドバイスを求めたり、意見交換を行ったりと、大変有意義かつ楽しい懇親会となりました。今回のセミナー講師を引き受けてくださいました日比様、また懇親会を企画主催していただきました東京ユーザーグループ宮原様、そしてご参加いただきました皆様、本当にありがとうございました!今後もこのような企画などを含め、皆さんと一緒にmodoを盛り上げていければと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

プロダクトデザイン実践セミナー、いよいよ明日!

 

いよいよ明日、AppleStore銀座にてプロダクトデザイン実践セミナーが行われます!

講師を務められるのは、modo実践チュートリアルビデオの作者としても馴染みの深い日比隆志氏。日比隆志氏はLuxology社のギャラリーサイトにもいくつも画像を投稿されており、いずれも高い評価を得られているmodoのスーパーユーザー様です。

どのようなお話を聞かせていただけるのか、とても楽しみですね!セミナーは無償、予約も必要ありません。土曜日ということもありますので、お近くまでお越しの方はぜひセミナー会場を覗いてみてください。

Apple Store 銀座 7月30日(土曜日)7:00pm〜8:00pm
「3DCG アプリケーションmodoによるプロダクトデザイン実践セミナー」

プロダクト、建築などさまざまなデザインのビジュアライゼーションに使用されている3DCGアプリケーション、modoの実践的な活用方法をご紹介 しま す。最新バージョンmodo 501を使ったスピード感のある効率的なプロダクトモデリングを実演しながら、わかりやすく解説。講師はmodo UserGroup OSAKA所属の3DCGクリエイター、日比隆志氏です。

http://www.apple.com/jp/retail/ginza/

またほんの短い時間ではありますが、recoil の紹介も行います!実際に recoil の動作を見てみたい方もぜひ足を運んでみてください。

 

7/22 & 23 modo 501体験セミナーレポート

先週末 7/22日(金)、23日(土)にかけ、modo 501の体験セミナーを開催いたしました!

今回のセミナーは名古屋の株式会社ディプロス様との共催にて、ディプロス様のセミナールームで開催させていただきました。前半はmodoの概要、インターフェイス等基本的な操作について、また後半はmodoでモデリングしたデータを最終的に設定データへとおとしこむワークフローについての紹介を行いました。

特に、後半の設計データについてのワーフローは、株式会社ディプロス稲葉様にご紹介していただき、最終的に設計用のデータにするまでの行程をmodo、 ZBrush、 Rhinoceros、 T-Splinesのオペレーションを実際に行いながら説明していただきましたので、私どもにとっても、お越しいただきました皆様にとっても、大変参考になる有意義なセミナーになったかと思います。

今回のセミナーにお越し頂きました皆様、株式会社ディプロスの皆様、誠にありがとうございました。

今後もこういった実務に沿ったワークフローの紹介を続けていく予定でおります。当ブログでも今回のようなセミナーが開催される際にはご紹介していきますので、皆様ぜひご参加ください!

株式会社ディプロス様のセミナールームです。7/23は満席でした。ありがとうございます!
modoによるモデリングでベースとなるドラゴンを作成します。
modoからZBrushにデータを持ってきて、モデルを編集している様子です。
Rhinoceros T-Splinesでポリゴンメッシュのデータをサーフェスに変換します。
ディテールを追加して完成となります。