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ゲームプロジェクトモニター募集!

4月15日に行われましたイベント「Unreal Fest West ’17」には、多くの方にご来場いただき、誠にありがとうございました!MODO 10からは、ゲームエンジンへのデータ出力において大幅な機能強化を図っていますが、その良さを実際の現場で体感していただくべく、Foundry/MODO JAPAN GROUPではゲーム制作におけるMODO使用モニター様を募集しております!

ゲームプロジェクト モニター募集

ゲーム開発に使用するツールの選定にMODOを検討されている方、初期投資費をかけることは難しいけれど実戦に投入してみたいという方は、ぜひこのモニターに応募してみてください!またゲーム開発に限らず、工業デザインや建築パース、映像制作といった分野においても、同様にモニターとして応募してみたいという方がいらっしゃいましたら、お気軽にお声掛け・ご相談ください。

ご応募、お待ちいたしております!

 

イベント:「Unreal Fest West ’17」

2016/10/01に横浜で開催されました「Unreal Fest 2016」には多くの方にMODO&Unreal Engineとのワークフローをご覧いただきましたが、引き続き04/15(土) 京都で行われる「Unreal Fest West ’17」にも参加いたします!

今回もダイキン様のブースにおいて、MODOとUnreal Engineとのデータのやり取りなどをご紹介いたします。関西に伺える機会もそう多くはありませんので、Unreal Engineに限らず、MODOにご興味をお持ちの方、いろいろ聞いてみたいことがあるという方など、ぜひブースまで遊びにいらしてくださいね。MODO JAPAN GROUP スタッフがお待ちいたしております!

 

アーティスト紹介:Marian Vladut Enculescu氏

今回は、MODOを使って様々な作品を生み出されているアーティストMarian Vladut Enculescu氏をご紹介します:

http://vladut.me/projects

この瓶についているしずくも、MODOで作っているんですね。リプリケータが瓶の表面にいっぱいくっついています。

どの作品も大変魅力的で素敵なので、見ていて飽きないです。MODOのロゴマークも登場してます:

 

メイキング:CM「サンシャインコースト大学」

Foundry社ギャラリーにおいて、MODOを活用して制作されたCMのメイキング映像が公開されていましたので、ご紹介いたします:

https://community.foundry.com/discuss/topic/129900/making-of-commercial-completely-created-in-modo

下絵を元に細かくモデリングしたメッシュにリトポをかけ、3Dペイントでテクスチャを作成しマテリアルを完成させたら、スケルトンでリグを組んでアニメーション、レンダリング後にAfter Effectsで編集という流れになっています。最終的な後編集に渡るまで、MODOだけでモデリングからペイントアニメーションレンダリングまで行っていますので、MODOをお使いの方の参考になる部分も多く含まれたメイキング動画となっています!

 

スクリプト:「View Orientation Kit for MODO」

The Pushing Points Hatchet Collection for MODO 10」「The Pushing Points Polystein Kit for MODO」と次々に便利キットを開発・公開している William Vaughan 氏 ですが、今回はビューの向きを制御してくれるキット「View Orientation Kit for MODO」を公開いたしました:

機能といえば「ビューを切り替えるだけ」ではあるのですが、パースビューの中で正面・背面・右面・左面・上面・底面からの視点への切替が可能であるだけでなく、わかりやすいように3/4だけ回転を付けた状態の視点も用意されてあります。通常、パースビューや正射影ビューの切替はCtrl+Spaceキーでパイメニューによる切り替えが可能ですが、このキットはあらかじめCtrl+Shift+Spaceキーでパイメニューが割り当てられているため、アクセスの良さも抜群です。

view_orientation

極めてシンプルなキットですが、ビューポート操作により快適さを求められる方にはオススメできるキットです!

 

マテリアル集:「Products Material Library」

pixelfondueのサイトから、新しいマテリアルライブラリ集が案内されていましたのでご紹介いたします:

VizPack: Products Material Library:http://www.pixelfondue.com/blog/2017/3/29/vizpack-products-material-library

このライブラリには160種類を超えるマテリアルが含まれており、金属から樹木、繊維、プラスチックといった具合に広範囲にわたるニーズに応える詳細かつ正確なシェーダが実現可能になっています。ディテールのレイヤーを重ねることで、遠くからでも、また近くにクローズアップしても、マテリアルの品質を保ち、高画質のレンダリングを可能にします。

このライブラリ集を作ったのは、MODO Texturing Master Classシリーズなどテクスチャ・レンダリング関係の様々なトレーニングビデオの作者でもあるRichard Yot氏。氏はクリエイターとしても活躍されており、本マテリアル集のように正確・高品質なものだけでなく、非常に雰囲気のある独特な世界観を表す作品を数多くつくられています:

https://www.behance.net/richardyot
http://www.itchy-animation.co.uk/portfolio.html

VizPack: Products Material Libraryは現在25%ディスカウントが行われていますが、このセール本日(3月31日)までだそうですので、ご入用の方はぜひ検討してみてください!

 

連携ツール:Foundry開発「GoZ」最新バージョン 配布開始

前回のブログでは3dsMaxとMODOとの連携を助けてくれるツールをご紹介しましたが、他ソフトとの連携という点においては、ZBrushとMODOを併用されている方も数多くいることと思います。ご存じのとおり、ZBrushでは数多くの3DCGアプリとの連携が図られており、連携ツール「GoZ」が配布されています。このツールによりこれまでもMODOとの連携も図られていたのですが、今回新たにFoundryがこのGoZの開発にたずさわったことで、Foundryより「GoZ」最新版の配布が開始されました!このZBrushとの連携ツール「GoZ」最新版はMODO 10.1以降対応となっており、MODO 10 シリーズをお持ちのお客様にはMODO JAPAN GROUP ダウンロードサイトより無償でご提供いたします:

MODO JAPAN GROUP ダウンロードサイト:http://www.modo3d.jp/tech/modo_dl/

キットをインストールすると、MODO画面上部にGoZのアイコンが出てきます。ZBrushへと送りたいメッシュレイヤーを選択した状態でこのボタンをクリックすると、ZBrushの中へとメッシュを送信することができます:

NewGoZ_modo

逆にZBrushからMODOへとメッシュを送りたい場合、ZBrushではMODOのパスを設定する必要があります。MODO用のパスを設定する箇所が2か所出てくるかもしれませんが、「path to Modo (New)」の方にデータの送り先となるMODO 10のパスを入力するようにしてください:

NewGoZ

これでMODOとZBrush、相互にデータのやり取りが可能になります。 ZBrushとMODOの連携には欠かせない「GoZ」、二つのツールを併用されている方はぜひご利用下さい!

 

変換ツール:「MaxtoModo」

制作作業を行う中で、複数のツールを併用されることも珍しくないかと思いますが、重要になるのがデータの互換性ですよね。今回は3dsMaxとMODOとを併用されるユーザーさんに強い味方となる変換ツール「MaxtoModo」をご紹介します:

http://www.3dtoall.com/products/maxtomodo/

単にデータを3dsMaxからMODOへと送信するだけでなく、VRayもサポートしているとのことなので、VRayユーザーにも無駄なくお使いいただけるツールとなっているのではないでしょうか?

現在、40%オフの$29で提供されているようです。24時間返品保証されているようですので、ご興味のある方は試す価値は十分あるかもしれませんね。ぜひこちらをご覧ください!

MaxToModo v1.1

 

アーティスト紹介:Alex Dunstan氏

新たにリニューアルされたFoundry社のギャラリーには、次々と作品がアップされていますが、今回もまた素敵な作品が公開されていましたので、ご紹介いたします:

https://community.foundry.com/discuss/topic/130095/rainy-cafe

雨の日のカフェの景色です。こちらの作品は2Dイラスト作品をコンセプトとして起こしたものであり、元の2D作品も素敵なんですよね。女性モデルや服、ケーキはZBrushでスカルプトしていますが、それ以外は全てMODOで制作し、MODOでレンダリングしたそうです。

この素敵な作品の作者はAlex Dunstan氏。毎年Foundry社が開催しているハロウィンコンテストで最優秀作品賞を受賞しています。Alex Dunstan氏の作品は、こちらで公開されていますので、ぜひご覧ください↓

https://www.artstation.com/artist/alexdunstan

 

セット商品「CAD POWER セット」他2製品 リリース開始!

本日2017年3月15日(水)より、MODO JAPAN GROUPだけのお得なセット商品の販売を開始いたします!

今回セット商品として新たにご用意するのは、下記3製品:

CAD POWER セット
MatPak インテリアアセット
MODO 建築・家具 チュートリアルビデオセット

特にお勧めしたいのが「CAD POWERセット」!こちらはCADデータをMODOに読み込むための入力プラグイン「Power Translators」、MODOのデータをCADのNURBSへと変換し出力するためのプラグイン「Power SubD-NURBS」を始め、照明キット「SLIK 2」や材質マテリアルライブラリ「SES1」「SES2」をセットでご提供しています。CADとMODOの連携に必須となるツールをひとまとめにしたセットですので、MODOを既にお持ちの方でCAD関連のツールを必要とされる方は、ぜひこちらのセットの購入をご検討ください!

MODOとCADのワークフローについては、下記デモンストレーション映像で詳しく解説しておりますので、ご興味のある方はぜひご覧ください!