投稿者「modo」のアーカイブ

作品紹介:「Hello Spring」

Foundry社コミュニティサイトに、とってもステキな作品が掲載されていたのでご紹介いたします:

Hello Spring

作者は以前からとってもステキな作品を公開されているHisako氏ブログで紹介したり、MODOのカタログにも画像を提供していただいたことがあるHisako氏の作品は、本当に完成度が高くて、見るたびに惹きつけられます。

この作品ではキット「Geo from Curves Kit」を使って髪のクリンクリン具合を表現していたようですが:

このキットはヘアだけでなく、他の用途でも便利に使えるということも紹介されています。ある目的に特化したツールであっても、それだけではない場面でいかようにも使える場合もありますので、ぜひツールを自分に合わせて使ってみてください。

 

各トレーニングコース4月スケジュール

今年に入ってからMODOを習得していただくための未経験者・超初心者の方を対象とした「MODO 無料体験プログラム ~お仕事帰り2時間コース~」だけでなく、無償アニメーション編や有償モデリング編など、様々な無料体験プログラムやトレーニングが充実してきましたが、4月のスケジュールが確定しましたのでお知らせします:

2018年4月09日(月) 有料 MODO モデリングトレーニング プロダクトモデリングコース
2018年4月10日(火) 無料 MODO 無料体験コース アニメーション編
2018年4月11日(水) 無料 MODO 無料体験プログラム ~お仕事帰り2時間コース~
2018年4月16日(月) 有料 MODO モデリングトレーニング キャラクターモデリングコース
2018年4月25日(水) 無料 MODO 無料体験プログラム ~お仕事帰り2時間コース~

特にアニメーションの基礎だけでなく、キャラクタアニメーション用プラグインCharacterBoxも体験できる「MODO 無料体験コース アニメーション編」は、申込みを募集開始してから2~3日で席が埋まってしまうという超人気プログラムとなっておりますので、ぜひお早めにお申し込みくださいませ!

また、今まで無料体験プログラムを受けられたお客様の声を元に新たに開設したモデリングトレーニングコースは、お客様の制作分野に合わせてプロダクトモデリングキャラクターモデリングとの2つをご用意しています。ぜひ用途に合うモデリングコースをお選びください:

さらに、導入を検討されている企業様などを対象に、カスタムトレーニングのご相談も承っておりますので、ぜひそういったトレーニングを利用してMODO学習時間の短縮を図ってください!

 

制作事例:「Facing History and Ourselves」

MODOでモデリング、リギング、テクスチャ、アニメーション、そしてV-Ray for MODOでレンダリングを行っている素晴らしいショートフィルムをご紹介します:

https://twitter.com/petergodshall/status/967064323360219137

facinghistory

こちらは歴史教育を促す非営利団体「Facing History and Ourselves」用に作成されたショートフィルムのようです。とてもよく作られた素晴らしい作品ですよね。

作者のPeter Godshall氏のウェブサイトには、他にもいろいろな作品が掲載されていますので、ご興味をお持ちの方はぜひご覧ください:

https://www.petergodshall.com/

 

セミナー:「VR・デジタルモックアップ活用事例セミナー」アンコール開催決定!

2018年2月7日(水)にディプロス株式会社様により名古屋で開催され、大変ご好評をいただきました「VR・デジタルモックアップ活用事例セミナー」のアンコール開催が決定いたしました!

前回のセミナーではお申込み開始後、すぐに定員に達したとのことでしたので、興味をお持ちでもご覧いただけなかった方もいらっしゃるのではないでしょうか。ディプロス様による「VR・DMU活用事例紹介」、MODO JAPAN GROUPによる「MODO, MODO VRを用いたVRアセット制作ワークフロー」の他、実機を展示しての体験コーナーもご用意いたしております。

MODO VRを実際にお試しいただく大変貴重なチャンスです。ぜひご参加ください!

 

MODO無料体験コース アニメーション編 03/29(木) 開催決定

今年から始めた「MODO無料体験コース  アニメーション編」ですが、募集開始と同時にあっという間に席が埋まってしまっております。MODOアニメーション機能に興味をお持ちの方に、ぜひ参加の機会を多くご提供できるよう、3月はさらに29日(木)にも開催することとなりました!

この「MODO無料体験コース  アニメーション編」は、あらかじめMODOの基本操作を習得されている方が対象となっているのですが、今回は前日28日(水)に「MODO 無料体験プログラム ~お仕事帰り2時間コース~」を実施いたしますので、遠方から来られる方、また興味はあってもなかなかお時間が取れない方など、連日でまとめて受講されたい方にもぴったりです。

MODOアニメーションの基本的な概念、操作、簡単なリグの組み方、標準機能によるキャラクタアニメーションのセットアップとアニメーション方法、そしてキャラクタアニメーション用プラグインCharacterBoxを体験していただく盛り沢山な4時間を、無償でお届けいたします!ご興味のある方はぜひ参加してみてくださいね!

 

MODO 11.2v3 日本語版ダウンロード開始

昨日Foundry社よりMODO最新バージョンMODO 11.2v3がリリースされたことを受け、本日より国内でもMODO 11.2v3 日本語版のダウンロードを開始いたします。MODO 11をお持ちの方は、弊社ダウンロードサイトよりご利用ください:

MODO JAPAN GROUP ダウンロードサイト:http://www.modo3d.jp/tech/modo_dl/

通常、こういったマイナーバージョンアップでは機能追加は行われないのですが、今回のMODO 11.2v3ではglTFフォーマットへの出力SolidWorks 2018フォーマットの標準読み込み機能がサポートされるようになりました。

glTFフォーマットはWeb3Dの世界ではよく知られたフォーマットですが、このバージョンからはじめてglTF用のシェーダがサポートされ、出力が可能となりました。FacebookでもこのglTFフォーマットの3Dデータの投稿が可能になっており、MODOで作成したデータをすぐに共有できるようになっています:

ただしまだ現段階では既知の問題点として、一つのメッシュにつき一つのglTFマテリアル、という制限がありますので、複数のマテリアルを使用したい場合には、マテリアル毎にメッシュを分けた状態で出力するようにしてください。

FacebookへのglTFフォーマットデータの投稿方法に関しましては、こちらをご覧ください:

https://developers.facebook.com/docs/sharing/3d-posts/glb-tutorials

Facebookへの出力の場合は、glb形式で出力しますが、画像も内包されます。この画像データも含めて3MBまでが上限となっていますので、その点は気をつけてデータを作ってください:

gltf

Facebookアカウントをお持ちの方は、ぜひ試してみてくださいね!

 

チュートリアル:Tear Off

オペレーションを積み上げていく非破壊型のモデリング手法であるプロシージャルモデリングにて制作したメッシュを、ダイナミクス機能を利用して裂けた布を表現する面白い事例ビデオが公開されていましたのでご紹介します:

https://www.youtube.com/watch?v=noSA-rtag_o&t=42s

このビデオにおけるプロシージャルモデリングでのキーとなるのは、オペレータ Select By Falloff を使用したフォールオフによる選択です。これにより部分的により細かく再分割されたメッシュを、ダイナミクスのソフトボディ機能を利用することで、布が破れたり裂けたりといった表現が可能になります。設定方法が細かく紹介されていますので、ぜひ試してみてください。

Select By Falloff 機能に関しましては、以下の日本語による機能解説ビデオでも触れていますので、ぜひそちらも参考にしてみてください!

規則的なメッシュの配置を動的に行うには

 

チップス:キットの作り方

Shrinkwrap 1.0」や「TracerX」を始めとして、MODOもサードパーティ製の様々なスクリプトなどが作られてきており、自分でもちょっとした便利スクリプトを開発してみようかなと思われる方も増えてきたのではないでしょうか。

弊社でもユーザー様からのリクエストにお答えして「Mirror Skeleton Weight」「Visible Selected Meshes」といった機能拡張用のスクリプト、またスクリプト学習の手助けとなるようなサンプルスクリプトを開発・公開していますが、スクリプトを配布する場合には、そのスクリプトファイル単体を配布するのではなく、キット形式で配布すると非常にスムーズにお使いいただけるようです。

キットを使うことはあっても、キットを作るって一体どうやって?とお思いの方に、弊社ではいちからキットを作成するためのドキュメントを<機能紹介・チップスサイト>に公開いたしました:

チップス:キットの作り方

このドキュメントでは、キット作成の際に必要となるフォルダ構成、インデックスファイル、シンプルなインターフェイスの作成、ユーザー値の定義方法、スクリプトの修正箇所、そしてローカライズ方法まで、最低限の知識を一通り解説しています。

このドキュメントで解説している方法が必ずしもベストであるとは限りませんし、スクリプトを作っていく上でさらに複雑なインターフェイスやコントロールが必要となる場合も多々あるかと思いますが、キット作成に踏み出す入り口として、ぜひご自由にご活用くださいませ!

 

マテリアル集「MatPak for MODO – Coatings」リリース!

手軽に使えるMODOのマテリアル集に、また新たな製品が一つ追加されました。モデルの表面をコーティングする多様なマテリアル集です:

MatPak for MODO – Coatings:http://modogroup.jp/modo/kits/matpak-coatings

インストール後、プリセットに自動登録されるマテリアルを適用したいモデル上へとドラッグ・アンド・ドロップするだけで、すぐにお使いいただける使う側の負担の少ないマテリアル集となっています。

MatPakシリーズは他にもいくつも種類がありますが、このコーティング用マテリアルのリリースを機に、これまでリリースされているマテリアルを組み合わせた下記セット商品としてお求めやすい価格でご提供することにいたしました。コーティング単品でも、セット商品でも、選ぶのはユーザー様の自由です!ぜひ用途に求めた商品構成をお選びくださいね。

ご用意しているMatPakセット商品は以下のとおりです:

MatPak セット(材質データ集5種類)
MatPak – Metals
MatPak – Coatings
MatPak – Interiors I
MatPak – Interiors II
MatPak – Interiors III
※それぞれ単品で購入した場合の合計価格は29,000円(税抜)を、セット商品価格24,700円(税別)でご提供

MatPak インテリアセット(材質データ集I~III)
MatPak – Interiors I
MatPak – Interiors II
MatPak – Interiors III
※それぞれ単品で購入した場合の合計価格は17,400円(税抜)を、セット商品価格14,800円(税別)でご提供

MatPak プロダクトセット(材質データ集2種類)
MatPak – Metals
MatPak – Coatings
※それぞれ単品で購入した場合の合計価格は11,600円(税抜)を、セット商品価格9,900円(税別)でご提供

 

チュートリアルビデオ「MODO ゲームキャラクター制作コンプリートガイド」リリース!

昨今、ゲーム用データの出力に適したツールの開発などに力を入れているMODOですが、本日新たにMODOを使用してゲームキャラクターをいちから制作するためのチュートリアルビデオの販売を開始いたします。その名も「MODO ゲームキャラクター制作コンプリートガイド」!

http://modogroup.jp/modo/training_materials/game_character_complete

本ビデオを製作されたのは、映画、テレビ、ゲームやCMといった現場で、MODOをメインツールに据えて3DCGモデルや映像制作を行っている株式会社ヴィーヴォピクス様。実際に彼らが行っている制作ワークフローを元に、こちらのビデオでは、MODOだけでいちからモデリングの作成、3Dペイント機能を利用したテクスチャの制作、そしてリグのセットアップまでを、丁寧に解説してくれるMODO初心者にも大変わかりやすいビデオになっています。

ゲームというカテゴリにとらわれず、モデリングやテクスチャ制作、セットアップにご興味のある方は、ぜひこのビデオでMODO機能を学習してみてください。

またMODO JAPAN GROUPでは、MODOクリエイター様によるこのようなトレーニングマテリアルに加え、実際にその機能を体感していただけるよう、様々なトレーニングコースをご用意しています。

先日新たに開講した、MODOのキャラクタアニメーションの標準機能キャラクタアニメーション用プラグインCharacterBoxの機能を体験していただく無料体験コース アニメーション編は、あっという間に定員に達してしまいましたため、急ぎ次回開催を03/05(月)に追加することとなりました:

03/05(月) MODO 無料体験コース アニメーション編

申し込みそびれたという方も今がチャンスです!ぜひご検討ください。

さらにモデリングに関しては、そのカテゴリに合わせて「プロダクトモデリング」「キャラクタモデリング」の2つのトレーニングコースをご用意しています。セミナーやトレーニング受講者からのリクエストが最も多いモデリングトレーニング、習熟度を高めるには最適なトレーニングですので、こちらもぜひご検討ください:

03/19(月) MODO モデリングトレーニングコース プロダクトモデリングコース
03/23(金) MODO モデリングトレーニングコース キャラクタモデリングコース

drone-screenshot03 tooko-screenshot02