投稿者「modo」のアーカイブ

メイキング:「超高層ビルの構築と崩落」

Modoを使用して、超高層ビルを簡単に構築し、さらにダイナミクスを活用して崩落していく様を生成するメイキング動画をご紹介します:

Skyscraper Construction and Destruction: Mind-Blowing Fast Tips

秀逸なUV編集機能とテクスチャマッピングを駆使して、簡単に超高層ビルをモデリングしたら、メッシュシャッター機能でモデルを分割、ダイナミクス機能で分割したメッシュを崩落、さらにダイナミクスによって発生したパーティクルのリプリケータ複製など、スムーズな流れで超高層ビルの構築と崩落を表現しています。

特にダイナミクスで崩落する様子を表現する際には、パーティクルを合わせるとよりリアルな表現になりますよね。ダイナミクスによるメッシュの衝突時にパーティクルを放射させる方法については、下記日本語解説ビデオで解説していますので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!

衝突時にパーティクルを放射させる方法

 

お知らせ:祝!Modo 20周年!

Modo最初のバージョン101がLuxology社(当時のModo開発元)よりリリースされてから、20年が経ちました。日本国内においては、2005年1月20日modo102がリリースされたのが始まりです(日本語版リリースはmodo103から)が、その当時からModoを使い続けていただいてるユーザー様も多く、感謝の気持ちでいっぱいです!現時点においてModoも最新バージョンは17.0まで進んできましたが、PixelfondueGreg氏が懐かしのmodo 101を動作させている動画が公開されていますので、ご紹介いたします:

基本的なインターフェイスは変わっていませんが、機能が少ない分、ずいぶんとさっぱりした印象を受けますよね。使われる方によっては、ビューポートの色が、以前の方が使いやすかったなぁと思われるかもしれません。そういった場合には、ぜひ「ビュー」メニュー > 「ビューポート色のスキーム」に用意されているプリセットを試してみてください。ご自身にぴったりなビューポート設定が見つかるかもしれません:

 

 

制作事例:「Mito Deuterium Depleted Water Rendering」

Foundry社ギャラリーにて、素敵な作品が公開されていましたのでご紹介いたします:

Mito Deuterium Depleted Water Rendering

モデリングとレンダリングともにModoで行ったそう。面白いのがこの水滴を表現するのにサーフェイスパーティクルジェネレータを使用したそうなのですが、そのサイズはプロシージャルノイズテクスチャで調整しているそうです。ライティングはHDR Light Studioを使用されたとのことで、非常にクリアでリアルな作品になっていますよね。Foundry社ギャラリーには他にも素敵な作例がいくつも紹介されていますので、ぜひ参考にしてみてください!

 

 

お知らせ:「MODOノベルティ総選挙」投票結果発表!

この夏MODO JAPAN GROUPはじめての試みだった「夏祭り」お楽しみいただけましたでしょうか?「夏祭り」第三弾として8月後半から行っておりました「MODO 新ノベルティグッズ総選挙」ご参加いただきました皆様、誠にありがとうございました。

皆様からの投票結果をもとに、新たにご用意するMODOグッズはTシャツに決定いたしました!

以前はよく見かけたソフトウェアのTシャツ、最近はあまり見かけないなぁと思っていたところでしたので、MODO Tシャツを作れるのはすごく嬉しいです。どんなTシャツになるのか、ぜひ楽しみに待っていてくださいね!

 

 

キャンペーン:「MODO 円高還元スペシャル」09/12(木)~10/15(火)まで!

日々変動を続ける為替事情ではありますが、最近の円高傾向を反映し、多くの方にModoをより手に取っていただきやすくするため、MODO JAPAN GROUPでは急遽「MODO 円高還元スペシャル」を本日より実施することにいたしました!

キャンペーン期間:2024年9月12日(木) から 2024年10月15日(火) まで
キャンペーン対象製品:MODO メンテナンス/更新およびMODO サブスクリプション/1年間
キャンペーン詳細:https://modogroup.jp/campaign/30645.html

メンテナンス(※停止中)の場合は通常価格から4,400円OFF、サブスクリプションの場合は11,000円OFFでご提供いたします。またサブスクリプションはトレーニング付きの製品もご用意いたしておりますので、新たに使ってみたいという方にライセンス購入と同時にModo習得のためのトレーニングも受講していただくことが可能です。このトレーニングは初期導入に加え、自分に必要となるカテゴリのトレーニングを2種類お選びいただくことができますので、よりご自身に必要な学習をチョイスすることができますよ。トレーニング自体は単品でも、またお客様の用途に合わせたカスタムトレーニングも販売いたしておりますので、ご興味をお持ちの方はぜひご連絡ください!

MODOエントリー・トレーニング(基本機能・操作)+カテゴリチョイス2種
合計所要時間:4時間(※小休止含む)

 

ストリーミング:Modoマスコットコンテスト制作事例

この夏、Foundry社で実施されておりました「Modoマスコットコンテスト」の優勝者Michael Westmoore氏を迎えて、マスコット制作事例のライブ配信がFoundry社より行われます:

配信時間は09/12(木) 15:00(日本時間09/13(金) 04:00)からとなりますので、リアルタイム視聴は難しいかもしれませんが、ぜひアーカイブなどでご視聴ください。実際にこのマスコットモデルをどうやって制作されたのか、とても興味深い内容となりそうです!

チップス:ヘアカーブ作成およびUEへの出力

Modoで簡単に再現するのが難しい表現の一つとしてヘアがあげられると思いますが、Modoでヘアカーブを簡単に作成する方法、そして最終的にUnrealEngineへと持って行き、Unrealでヘアを表現する流れを紹介しているビデオが公開されていましたので、ご紹介いたします:

このビデオでは頭部を簡単に模したUV付きメッシュに対し、カーブポリゴンをUV Transform機能を活用して頭部に沿ったカーブを生成しています。カーブポリゴンを1本1本頭部に沿わせようと思うとかなり大変ですが、そこはUV Transform機能で解決!とても良い機能ですよね。

作成したカーブはOBJ形式で出力し、UEまでもっていく方法については、以下のビデオをご覧ください:

Modoから出力するOBJはカーブがポリゴンとして認識されているため、それをテキストエディタでラインへと変換(f→l)した後は、Blenderへと読み込みカーブを分離したらAlembic形式で出力し、UEで読み込むという流れのようです。UEへと持っていけば、その中でヘアの質感なども簡単に調整できますので便利です。どう処理すれば良いのか悩んでいた方にも非常に参考になるビデオであり、こういったワークフローをビデオなどで公開していただけると、大変ありがたいですよね!

ちなみにUV Transformはメッシュの形状を、他のメッシュの形状へと合わせるのに、非常に有用な機能です。ヘアだけでなく様々な場面で活用できますので、ぜひ試してみてください:

UV座標に対応する三次元空間位置へメッシュを変形するには

 

 

ウェビナー:「モンストアニメ「マサムネ -使命の赤き刃-」 メイキングウェビナー」8月23日(金) 開催!

これまでModoの活用事例をご紹介すべく、様々なクリエイターの方をお招きし、制作事例またはメイキングセミナーを行ってまいりましたが、この夏、YouTube「モンストアニメTV」チャンネルで公開中のフル3DCGアニメーション「マサムネ -使命の赤き刃-」 のメイキングウェビナーを開催します:

イベント名:モンストアニメ「マサムネ -使命の赤き刃-」 メイキングウェビナー
開催日時:2024年8月23日(金) 16:00 – 17:45
参加費:無料
会場:オンライン(YouTube Live)

登壇してくださるのは、YAMATOWORKS 澤田覚史氏YAMATOWORKS様は著名な映像制作プロダクションであり、Modoを活用しながら、国内の名だたるアニメ作品を手掛けられています。現場で実際に制作されているクリエイターの生の声を聴けるのは、たとえ違う分野であっても制作のヒントや新たな視点を得られるはず!ぜひご自身の制作活動の糧とするべく、このメイキングウェビナーをご覧ください。

また今回、なんと視聴者プレゼントとしてModoサブスクリプション1ライセンスをプレゼントいたします。今回のウェビナーはYoutube Liveでの配信ですので、どなたでも無料で閲覧可能。プレゼント応募については、配信の中でご紹介いたします。どうぞお楽しみに!

 

 

マテリアル集:「VizPak: Worn for Modo」リリース!

MODO JAPAN GROUPではこれまでRichard Yot氏制作のマテリアルプリセット集VizPakのうち、「VizPak: Architecture for Modo」「VizPak: Products for Modo」「VizPak: SSS for Modo」を取り扱ってきましたが、今回新たに「VizPak: Worn for Modo」の取り扱い開始いたしました:

こちら金属や液体などに関して、ピカピカキラキラではなく、ちょっとした微細な傷を持つ摩耗したマテリアルを表現するマテリアルプリセット集となっており、よりリアルなマテリアル表現が可能になります。今回、新たに取り扱いを始めるということで、発売記念として25%オフでご提供いたします!

もちろんあくまでプリセット集ですので、設定したい質感に近いプリセットを選択してマテリアルに適用した後は、さらにそこから自分で細かく微調整を重ね、望む質感へと近づけていくことができます。マテリアルの設定はいちからでも可能ですが、こういったプリセットを使うことが何よりも時間の短縮につながりますし、プリセットを学習教材と捉えて、どのようにマテリアルを設定すればよいのかというのも学習することもできます。

また今回のWorn版リリースと同時に、各マテリアルプリセット集(Products/Architecture/SSS/Worn)のOctane for Modoバージョンの取り扱いも開始します。Modo標準レンダーを利用する場合にはModo版を、OctanRenderを利用する際にはOctane for Modo版もご利用ください。こちらもすんなりとプリセットをドラッグアンドドロップするだけですので、非常に簡単です。

OctaneRenderをお使いの方は、ぜひこのマテリアルプリセット集も併せてご利用ください!

 

 

お知らせ:夏季休業期間のお知らせ

誠に恐れ入りますが、下記の期間は夏季休業とさせていただき、テクニカルサポート等の各種サポート業務ならびに商品の出荷等のすべての業務を休業させていただきます。

休業期間:2024年8月13日(火)~ 8月16日(金)

上記休業期間中もサポートフォームやメールでのお問い合わせの受付は致しておりますが、回答は2024年8月19日(月)から順次ご対応させていただきます。

また、弊社MODO JAPAN グループオンラインショップでは上記休業期間中も商品の販売および商品のご提供は行っております。

MODO JAPAN グループオンラインショップ:https://www.modo.jp/modo_store/

ただし、下記のメーカーへの受発注となる製品やメンテナンスまたはサブスクリプション契約の更新手続きにつきましては、上記休業期間中に頂戴したご注文の商品の納品は、2024年8月19日(月)から順次ご対応させていただきます。

   ▼2024年8月19日(月)以降の納品となる製品

   <MODO>
 ・MODO サブスクリプション/継続更新/1年間
 ・MODO メンテナンス/継続更新/既存ユーザー向け
 ・MODO メンテナンス/更新・再契約
 ・MODO 学生版/1年間ライセンス(改定版)
 ・MODO 教員版/1年間ライセンス(改定版)
 ・MODO 卒業生版/1年間ライセンス

   <MODO用キット/プラグイン>
   ・CHARACTER BOX ネットワーク版
   ・CHARACTER BOX スタンドアロン版

   <VFXシミュレーション制作ツール『STORM』>
また、下記STORM製品のライセンス発行業務につきましては、8月9日(金)午後15時以降にお申込みいただきましたライセンスの発行は、8月19日(月)から順次ご対応させていただきます。

   ・STORM インディライセンス
   ・STORM スタジオライセンス

休業期間中はご不便をおかけしますが、予めご了承・ご理解の程、何卒宜しくお願い致します。