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ウェビナー:「アニメ『Shenmue the Animation』メイキングセミナー-シーンアッセンブルDCCを使用した経験からの学び-」いよいよ明日開催!

人気ゲーム「シェンムー」のアニメ『Shenmue the Animation』のメイキングセミナー、いよいよ明日(09/09(金)) 15:00より開催されます。お申し込みは済まされましたでしょうか?

アニメ『Shenmue the Animation』メイキングセミナー-シーンアッセンブルDCCを使用した経験からの学び-

このメイキングセミナーではModoを実際に現場で活用されている株式会社テレコム・アニメーションフィルム様からModoについて、さらには他ソフトも活用した映像制作における様々なお話を伺うことができます。ぜひご視聴ください!

 

ビデオ:CharacterBoxチップス

Modoのキャラクタリギングシステム用プラグイン「CharacterBox」を使用する上での数々のチップスビデオが、開発元である(株)ピー・ソフトハウス様から公開されていましたので、ご紹介いたします:

スケルトンのバウンディングボックス表示

スケルトンがちょっと見えづらいなという時には、この方法でバウンディングボックス(ワイヤーフレーム)表示にするといいですね。

スケルトンに色を設定する方法

スケルトン用のマテリアルがあるので、そこから見えやすい色へと変えることができます。

スケルトンのワイヤーフレーム描画を消す方法

CharacterBoxのみならず、他のシーンでもお使いいただけるチップスです。

PSOFT CharacterBox で片側にだけリグを追加する方法

腕や足といった左右対称なリグには、片方だけリグを追加するメニューも用意されています。

PSOFT CharacterBoxでリグの対称タグを削除する方法

シンメトリ用のタグを除去してからリグを除去するといいそうです。なるほど。

PSOFT CharacterBox でリグの姿勢をセットアップモードの姿勢に戻す方法

セットアップモードでトランスフォームがきっちりゼロ状態に設定されているので、すぐにセットアップモードの姿勢に戻すことができるんですね。便利です。

PSOFT CharacterBoc リグから2DIKゴールを除去する方法

2DIKが組み込まれている脚などをキャラクタに合わせてセットアップする際には、一度2DIKを除去してから、体形に合わせてセットアップしたうえでもう一度2DIKを追加すると一発できれいにセットアップしてくれます。CharacterBoxはこの機能がすごく良いです!

PSOFT CharacterBox で追加したスケルトンをバインドする方法

CharacterBoxで追加したスケルトンのバインドも超簡単です。なので、CharacterBoxのモジュールだけにこだわらず、スケルトンでの細かな操作も自由にできるところがメリットですね!

CharacterBoxの概要をご覧になりたいという方は、ぜひ下記ビデオをご覧ください:

チュートリアル:「Modo NPR Survival Tips Number 00」

Modo 16をお使いの方には無償でご提供されているModoのNPR(Non Photo Realistic) 2キットプラグイン、どうやって使いこなせばいいのかイマイチわからないという方もいらっしゃるかと思います。そんな時は、海外クリエイターLuca Giarrettino氏が公開されているチュートリアルを参考にしてみてはいかがでしょうか?

こちらの映像の作り方がテキストPDFで公開されています:

https://community.foundry.com/discuss/topic/160067/modo-npr-survival-tips

実際にこの映像を作った際のNPRの設定のみならず、このような表現を行う際に使ったメッシュオペレーションのチップスなど、様々な情報が公開されています。英語がわからなくても、スクリーンショット満載のテキストになっていますので、ぜひ参考にしてみてください!

が公開されているNPRを使った他の素敵な作品もぜひご覧ください。NPRを使った映像作品の可能性を感じられるかと思います:

リリース:「MODO サブスクリプション/1年間+エントリー・トレーニング(チョイス2種)」

Modoの基礎トレーニング+二種類のカテゴリのトレーニングを自分で選べる「エントリー・トレーニング(チョイス2種)」とModoの新規ライセンス(サブスクリプション)とをセットでご購入いただける製品が、本日より新たにModoラインナップに追加されました!

Modoを購入したはいいけれど使いこなすまでには時間がかかりそう、ちゃんと使えるようになるだろうか?といった不安を覚える方もいらっしゃると思います。そういった不安を解消するべく、新規ライセンス(サブスクリプション)購入時に、合わせてトレーニングも付属するバンドル製品となっています。

この「MODO サブスクリプション/1年間+エントリー・トレーニング(チョイス2種)」はModoの基本操作や概念を学べるだけでなく、自分で特に強化したいカテゴリを2パターン選んで受講することができる、半カスタムトレーニングです。お選びいただけるカテゴリは以下の通り:

モデリング (5種)
    ダイレクトモデリング01
    ダイレクトモデリング02
    ダイレクトモデリング03
    プロシージャルモデリング
    Mesh Fusion
マテリアル
UV
ライティング・レンダリング
アニメーション

もちろんModo新規ライセンスは必要なく、トレーニングだけを受講したいという方にもトレーニング単体のプログラムをご用意しています。トレーニングはオンラインの受講ですので場所を問うこともなく、また講師に直接質問を投げかけることができますので、自分一人で学習するよりも確実に理解度が深まりますよ!

また、Modo購入に関して不明な点、不安な点等がある場合には、どうぞお気軽に購入窓口にご相談ください:

MODO JAPAN GROUP ご購入相談窓口

こちらも直接お話を伺うことで、様々な疑問点にお答えいたします。ぜひお気軽にご利用ください!

 

 

リリース:「Modo 16.0v3日本語版」ダウンロード配布開始

Modo開発元であるFoundry社より08/17(水) Modo最新バージョンModo 16.0v3がリリースされたことを受け、国内でも本日より「Modo 16.0v3 日本語版」のダウンロード配布を開始いたしました。

メンテナンスもしくはサブスクリプション版をご契約中の方は、MODO JAPAN GROUP ダウンロードサイトより、最新バージョンをご利用ください:

MODO JAPAN GROUP ダウンロードサイト:https://www.modo.jp/modo_dl/

このModo 16.0v3は、Modo 16.0v1/16.0v2のバグフィックスバージョンとなります。Modo 16.0v3は16.0v1および16.0v2プログラムどちらとも共存させておくことは可能ですが、設定ファイルは共通したファイルを使用するため、可能であれば16.0v1/16.0v2はアンインストールしたうえで、Modo 16.0v3プログラムをご使用いただくことをお勧めいたします。

体験版もこのModo 16.0v3プログラムでご用意いたしておりますので、Modoの最新機能を試してみたい!という方は、ぜひ30日間機能制限なしでご利用いただけるModo体験版をご利用くださいませ:

Modo 体験版 お申込ページ

Modoバージョン16.0において追加された様々な新機能や修正点などについては、MODO JAPAN GROUPがご提供する日本語解説ビデオFoundry Japan様が提供する日本語字幕ビデオなどもございます。まだ見たことがないという方は、ぜひこれらのビデオも参考にしてみてください:

セミナー:「アニメ『Shenmue the Animation』メイキングセミナー-シーンアッセンブルDCCを使用した経験からの学び-」

2Dと3DとをつなぐModoのカメラシステム「トムスカム」を開発された株式会社テレコム・アニメーションフィルム様によるセミナー「アニメ『Shenmue the Animation』メイキングセミナー-シーンアッセンブルDCCを使用した経験からの学び-」が9月9日(金)ボーンデジタル様主催にて開催されます:

アニメ『Shenmue the Animation』メイキングセミナー-シーンアッセンブルDCCを使用した経験からの学び-

アニメ『Shenmue the Animation』を題材にしたこのセミナーでは、Modoの他にもClarisseやHoudiniを用いて制作されたその制作フローについて、またModoの機能やトムスカムについてなど、様々な観点からお話しいただけるようです。参加費無料(事前登録制)かつオンラインでの開催ですので、Modoの制作フローにご興味をお持ちの方など、ぜひこのメイキングセミナーに参加してみてくださいね!

 

機能紹介:アニメーションをコントロールするドリブンアクション

海外クリエイターMatt Meersbergen氏や国内ユーザー様とModoについてのよもやま話をゆるくお届けしているModoライブストリーミング配信「Modoって?」でも、何度となく話題に出てきているのがドリブンアクションというアニメーション関係の便利機能ですが、イマイチな知名度でもったいないように思いますので、あらためてご紹介いたします!

ドリブンアクション機能とは、アニメーションのセットであるアクション全体に対して、その動きをさらにキーフレームなどでコントロールができるという機能です:

このドリブンアクションを使うことで、基本的なアクション(例えば「歩く」とか「走る」とか)を作っておいて、そのアクション全体の開始するタイミングをずらしたり、全体の速度を速めたり遅くしたり、または逆再生を行ってみたりと、後から自由に編集することができます。またスケマティックビューで他のアイテムと接続することで、例えば「他のアイテムが近づいてきたらアクションが再生する」といったようなことも可能になりますし、FBXフォーマットで出力するとドリブンアクションの効果も含めて全てアニメーションはベイクされますので、他のアプリケーションへも持っていくことができます。

バージョン12.1から追加されたこのアニメーションの便利機能、様々な使い方が可能になっていますので、興味がある方はぜひ一度試してみてください。詳しい使い方については、下記日本語解説ビデオでも解説していますので、こちらをご覧ください:

ドリブンアクションによるアニメーションのコントロール」

作品事例:Cinematograph

Modo開発元Foundry社のギャラリーにて、NPR(Non Photo Realistic )キットを使用して制作された素敵な作品が公開されていましたので、ご紹介します:

Cinematograph」by Kojak氏

NPRキットを使うことで、同じモチーフでもずいぶんと雰囲気が変わりますよね。NPRキットはModoバージョン16より無償でご提供されています。MODO JAPAN GROUPではチュートリアルもご用意していますので、使い方に迷われることもないはず!試したことがないという方は、ぜひ一度使ってみてくださいね:

勉強会:「MODO勉強会#37 タイムアタックモデリング」

来る2022年7月30日(土)、「MODO UserGroup OSAKA」主催で、オンライン勉強会が開催されます:

MODO勉強会#37 タイムアタックモデリング

これまで「アイスクリーム」や「ケーキ」「ハンバーガー」などをお題に、講師の方の指導のもと、モデリングを勉強する機会がありましたが、今回はなんとタイムアタックモデリング!ということで、時間制限でモデリングを行うとのこと。他の方のモデリング操作を見ると、自分のアプローチとはまた全く別の切り口でモデリングされていたりして、とても参考になるものですよね。ご興味をお持ちの方は、ぜひ参加してみてくださいね!

 

 

キット:「Patty for MODO」

様々なプロシージャルな幾何学模様を生み出すためには整数範囲を指定するパターンを定義する必要があるものもありますが、このパターンの作成が視覚的に楽に行えるようなキットが公開されています:

作者はパーティクルなどの様々なModo機能解説のビデオを公開されているSteve Hill氏。このキットをインストールすると、整数範囲を定義するための様々なチャンネルモディファイヤがインストールされます:

これらパターン生成用のモディファイヤを利用してタコの吸盤をプロシージャルに生成するサンプルシーンが提供されています:

この整数範囲はアニメーションさせることもできますので、モーショングラフィック系の映像を作るにも役立ちそうです。Pattyキットの詳細に関しては、こちらの動画をご覧ください:

また、「整数範囲自体がよくわからない、整数範囲って何?」という方は、ぜひこちらの日本語解説ビデオをご覧ください:

整数範囲に関するノードの使い方