月別アーカイブ: 2023年11月

チュートリアルビデオ:「Character Creation in Modo | How to Model a Head」

3DCGコンテスト2023「MODO キャラクターヘッド」応募締め切り(2023年12月4日(月)正午)まであと少しということで、今回もキャラクタの頭部を作るまた別のチュートリアルビデオをご紹介します:

Character Creation in Modo | How to Model a Head

こちらはFoundry社から出されているチュートリアルビデオになります。

頭自体のモデリングもそうなのですが、このビデオでは特に目を作る部分に多く時間が割かれています。キャラクタを魅力的に見せるには表情、とりわけ目をどのように見せるかが大きなウェイトを占めるようにも思いますので、ぜひこちらのビデオを参考にしてみてはいかがでしょうか。

 

 

チュートリアルビデオ:「MODO ゲームキャラクター制作コンプリートガイド」顔の制作

3DCGコンテスト2023「MODO キャラクターヘッド」応募締め切りは2023年12月4日(月)正午までとなっていますが、モデリングは順調に進んでいますか?

今回は無償で公開されている3DCG制作会社である株式会社ヴィーヴォピクス様が制作された「MODO ゲームキャラクター制作コンプリートガイド」からキャラクタの顔部分をモデリングする動画をご紹介いたします:

シンプルですが、大変わかりやすい解説ビデオですよね。このビデオでは頭部だけでなく、キャラクタ全体のモデリング、UV制作、ペイントなど多岐にわたって解説されていますので、ぜひそちらもご覧ください。

キャラクタの頭部を作る方法は、ただひとつというわけではありません。様々な方法で、多様な表現が可能です。リアルに作るのもよし、アニメっぽい感じにするのもよし、さらには「キャラクタの頭部」ですので、人型にこだわる必要もありません!自分に合ったモデリング方法で、自由に創造してみてくださいね!

 

 

コンテスト:3DCGコンテスト2023「MODO キャラクターヘッド」作品応募受付開始

いよいよ本日(11/27)より、3DCGコンテスト2023「MODO キャラクターヘッド」の作品応募を開始いたします!

作品の応募方法の詳細については、以下のページをご覧ください:

3DCGコンテスト2023「MODO キャラクターヘッド」作品の応募方法

応募受付の終了は2023年12月4日(月)正午まで!ぜひ気軽に応募してみてくださいね!

と言われても、キャラクタの頭をいきなり作るのは難しいですよね。そんな方は、以前にも本ブログで紹介したことがありましたが、本コンテスト審査員を務めていただく海津ヨシノリ氏が掲載されている「modoローポリモデリング 22 私的手順の立方体から作り込む頭部ベースの製作手順」を参考にされてみてはいかがでしょうか?

チュートリアル:キャラクタの頭部モデリング

とても分かりやすくシンプルな作成方法ですので、キャラクタモデリングに慣れていない方でも、すぐに試していただくことができます。キャラクタづくりはとても楽しいですし、面白いですよね。ぜひ自分なりのキャラクタを作ってみてくださいね。

 

 

セール:「MODO ウィンターセール2023セール」12/18(月)まで!

いよいよBlack Fridayの季節になりましたね!Modo開発元であるFoundry社でもBlack Fridayセールを実施中ですが、これに合わせ、国内でも「MODO ウィンターセール2023セール」を実施いたします!

こちらのキャンペーンでは、Modo新規ライセンスである「Modoサブスクリプション」を30%オフ、Modoを購入してからの学習をサポートするトレーニング付き「Modoサブスクリプション」を25%オフ、さらにModoバージョン10以下のライセンスをお持ちの方にメンテナンスを提供する「Modoメンテナンス初年度」を20%オフでご提供いたします!

ご自身で購入するのに最適な製品が何かよくわからないなぁというかたは、弊社セールスまでお気軽にお問い合わせくださいませ:

MODO JAPAN GROUP セールス

また実際にオンラインで細かく相談したいという方は、オンライン相談窓口も設けておりますので、そちらの利用もご検討ください:

 

 

コンテスト:ワイヤーフレームテクスチャの設定方法

3DCGコンテスト2023「MODO キャラクターヘッド」にどんなキャラクタを作ろうか、決まってきましたか?このコンテストでは、キャラクタが魅力的であることだけでなく、そのトポロジーの美しさも審査対象になっています。そのトポロジーがよくわかるように、今回のコンテストではレンダリング画像と共に、ワイヤーフレーム画像の提出も求められています。

Modoでワイヤーフレーム画像を制作するのは、専用のテクスチャを使えばとても簡単!ワイヤーフレームテクスチャの設定方法について、詳しく解説したページを公開しましたので、ぜひこちらをご覧ください:

ワイヤーフレームテクスチャの設定方法

またこのワイヤーフレームテクスチャの設定方法については、日本語解説ビデオの方もご用意いたしておりますので、そちらも参考にしてみてください:

ワイヤーフレームテクスチャの活用法

今回のコンテストだけでなく、このワイヤーフレームテクスチャの使用範囲は広く多岐にわたっています。ぜひ自由に使いこなしてみてください。

 

 

ライブストリーミング:「Making the Modo that you have always wanted」

そろそろModoの次期バージョン17が期待されている中、ModoのプロダクトマネージャーGreg Brown氏によるライブストリーミング「Making the Modo that you have always wanted」が11/18(土) 05:00より配信されます:

https://www.youtube.com/watch?v=zDDxTiHk5Bo&list=PLFc12MtckarqBORsvojyAFgqDbjbRsUuD

このライブストリーミングでは、来年2024年にリリース予定となっているバージョン17について、一足早く、その中身(下記参照)をご紹介する予定となっています:

・主要システムの再構築によるパフォーマンス向上
・11にもわたるダイレクトモデリングツールおよびツールパイプアイテムのパフォーマンスアップデート
・プロシージャルモデリングのワークフローとパフォーマンスアップデート
・リグおよびデフォーマとのインタラクションの改善
・アドバンストビューポートのビジュアライゼーション改良

バージョン17は、これまで長い間、改善要望が出されていたパフォーマンスに関して、抜本的に手を入れる最初のバージョンとなるわけですが、これからどのように変わっていくのかとても楽しみですね!ご興味をお持ちの方は、ぜひこの配信をご覧ください。

 

コンテスト:3DCGコンテスト2023「MODO キャラクターヘッド」開催!

制作活動を行ううえで、モチベーションって大事ですよね!そんなモチベーション向上のため、MODO JAPAN GROUPが実施する3DCGコンテストに参加してみませんか?

昨年は「食べ物」をテーマにした3DCGコンテスト「Modo デジタル フードアワード」を開催いたしましたが、今年は「トポロジーワークブック vol.2(PDF書籍、 WilliamVaughan氏著)」の発売を記念して、本書籍のメインテーマである「キャラクターの頭部」をモチーフにしたコンテストを開催いたします!

キャラクタの頭部」を実際に作ってみようとすると、結構難しいですよね。どんなキャラクタを作るのかというのはもちろんのこと、造形としての出来も考えなくてはならないでしょう。作りこむうちについついメッシュが重くなりがちですが、そうなると修正が難しくなってきますし、トポロジを考えずに作っていくと、表情を出すために変形させる際にひずみが出てきてしまったりもします。そういった点も考慮しながら、ぜひ自分だけの魅力的なキャラクタを作ってみてください!

また何から手を付けていいかわからないという方は、キャラクタ頭部をいちから作るガイドブック「トポロジーワークブック vol.2」をぜひ参考にしてみてください。いちから丁寧にクリーンなトポロジでキャラクタ頭部を作る流れが解説されており、頭部のみならず、他のモデリングにも参考になることと思います。

本書の著者でありクリエイターでもあるWilliam Vaughan氏もコンテスト審査員として参加していただく予定です。

本コンテストの応募期間は2023年11月27日(月)から2023年12月4日(月)正午まで。ぜひチャレンジしてみてくださいね!

魅力あふれる”キャラクターのあたま”を大募集
MODO で制作した作品コンテスト第 2 弾の開催決定︕
『3DCG コンテスト 2023 「MODO キャラクターヘッド」#MadewithMODO』

 

 

データ:フォトグラメトリによる動植物3Dモデル

九州大学様より、複数角度から撮影されたデジタルフォトを基に、フォトグラメトリの技術を用いて制作された1500以上もの動植物の3Dモデルデータが配布されていますので、ご紹介いたします:

データはSketchFabを通してアップされており、複数フォーマットでのダウンロードが可能です。Modoで読み込むために、今回はUSDフォーマットでミノカサゴのデータを試してみました:

https://sketchfab.com/ffishAsia-and-floraZia

ダウンロードしたUSDデータを、Modoで正しく読み込むための注意点は2つ:

[1] ファイル名称に含まれる日本語は削除

フォーマットによってファイル名称に日本語が含まれる場合がありますが、ModoのUSDデータ読み込み時には日本語は使用できませんので、こちらはあらかじめ削除してから読み込むようにしてください。

[2] テクスチャのエフェクトをルミナンスの色へと変更

USDデータにはメッシュデータだけではなく、テクスチャもついてきていますが、テクスチャのエフェクトがルミナンス量に設定されています。このため、テクスチャはエフェクトをルミナンスの色へと変更し、マテリアルのルミナンス量を1に変更してください。

これでModoの中へとデータを読み込み、確認することができるようになります。このようにこれほど多数の高品質な素晴らしいデータが公開されていますが、寄付・サポートを募っているようですので、データを使用される際にはぜひドネーションの検討をお願いできればと思います。

 

 

ライブストリーミング:「Using Storm to create realistic particle simulations in Modo」アーカイブ

10/21(土) に行われたVFXパーティクルシミュレーションツール「Storm」開発者によるライブストリーミング配信のアーカイブが公開されています:

Foundry社のModoプロダクトマネージャーGreg Brown氏と共に、Stormのデモンストレーションを行っています。Modoには流体シミュレーションは実装されていないため、その部分を補うにはStormはぴったりなツールと言えますよね。

この配信ではStormOctaneModoの組み合わせで解説していますが、StormからはVDBフォーマットで出力していますので、他の3DCGアプリにも対応可能です。

Stormにはサンプルシーン付きで日本語チュートリアルビデオをいくつも公開いたしておりますので、ぜひ体験版でその動作を確認してみてください: