このたび、MODO の開発元である Foundry社(本社:英国)は、お客様のセキュリティを最優先に考え、MODO のログインベースライセンスに使用しているOpenSSLのビルドを更新し、旧バージョンの OpenSSL ライブラリのサポートを終了することを決定いたしました。
◆この更新に伴う変更点について
更新が行われる 2023年6月30日(現地時間)以降は、Modo のログインベースライセンスにおいて、Modo バージョン10.2から14.0までのプログラムでライセンスの認証ができなくなります。
◆影響を受けるお客様について
2020年10月2日より前に MODO メンテナンス契約期間が終了し、ご提供プログラムの
最終バージョンが Modo 14.0 までのお客様、および、MODO メンテナンスまたは
サブスクリプションの契約期間中でも現在 Modo バージョン10.2から14.0 までの
プログラムを使用されているお客様に影響します。なおバージョン14.1以降のプログラム、もしくはRLMライセンス(マルチライセンス学生版、教員版、教育機関版)をご利用中のお客様には影響はありません。
◆Foundry社の対応について
2020年10月2日より前に MODO メンテナンスが終了しているお客様のメンテナンス期間を
2020年10月2日に一律で更新いたします。これにより、対象のお客様は Modo 14.1 プログラムをご使用いただけるようになり、14.1 プログラムを使用して、ライセンス認証ができるようになります。
メンテナンス期間の更新作業は Foundry社のバックグラウンドで行わるため、お客様に対して、新しいアクティベーションキーが提供されるようなことはありません。このメンテナンス期間の更新は2023年6月30日に完了する予定であり、それまではこれまで通り MODO を使用できます。2023年6月30日以降に、Modo バージョン10.2から14.0までのプログラムをご使用いただくためには、次章の作業をお願いいたします。
◆2023年6月30日以降にお客様へご対応いただきたい作業について
現在 Modo バージョン10.2から14.0 を使用されているお客様は、下記FAQに掲載されている手順に従い、 MODO 14.1(またはそれ以上)バージョンでのライセンス認証をお願い致します。
Modo 14.0 以前のバージョンでアクティベーションできない
http://modogroup.jp/faq/lic/activation_of_older_versions/
◆Modo バージョン10.2から14.0 を引き続き利用されたい場合
Foundry社は出来る限り最新のバージョンを利用することを推奨していますが、もしご事情により、2023年6月30日以降も Modo バージョン10.2から14.0 を引き続きご利用されたい場合は、MODO 14.1 にてライセンス認証を行った後であれば、Modo バージョン10.2から14.0 をライセンス認証を求められることなく起動させることができます。
<ご注意>
MODO のログインベースライセンスは、30日に一度は、ライセンスの更新のため、MODO をご利用のコンピュータがインターネット接続した状態でMODOを起動する必要があります。この時はライセンス認証を行った MODO 14.1 を起動するようにしてください。
◆更新に関するFAQ
Q:今回の更新に関して、Foundry社のアナウンスをお知らせください。
A:この更新に関するFoundry社の発表については下記のFoundry社WEBページをご覧ください。
Q100672: Important update on older versions of Modo and Mari with login-based licensing starting June 30th – Foundry
Q:現在 MODO メンテナンス(サブスクリプション)を契約中ですが、今回の更新の影響はありますか?
A:現在 Modo 14.1以降をご利用であれば影響はありません。もし Modo 14.0以下のバージョンを利用されている場合は影響いたします。2023年6月30日以降は Modo 14.1以降のバージョンへお切り替えをお願い致します。
Q:MODO 90xシリーズを使用しています。今回の更新の影響はありますか?
A:今回の更新は Modo 11シリーズ以降にて提供を開始したログインベースライセンスに影響いたします。MODO 10シリーズ以下のバージョンをご購入・ご使用中のお客様はログインベースライセンスではありませんので、今回の更新の影響はありません。
Q:MODO 学生版(教員版、教育機関版)を使用しています。今回の更新の影響はありますか?
A:MODO 学生版(教員版、教育機関版)はRLMライセンス形式で提供しているため、今回の更新の影響はありません。
Q:RLMフローティングローミングライセンスを使用しています。今回の更新の影響はありますか?
A:今回の更新はRLMライセンスには影響いたしません。
Q:MODO メンテナンス満了日はどこで確認できますか?
A:MODO JAPAN GROUP ダウンロードサイトにてご確認いただけます。
MODO JAPAN GROUP :: プログラム/アップデータダウンロード
https://www.modo.jp/modo_dl/
Q:利用中の MODO のバージョンはどこで確認できますか?
A:MODOを起動して、「ヘルプメニュー > MODOについて」を選択して表示されるパネルにてご確認いただけます。
Q:メンテナンス契約を終了していて Modo 14.1以降のプログラムが提供されていません。どうしたらいいですか?
A:Modo 14.0までしか提供されていない 2020年10月2日より前に MODO メンテナンスが終了しているお客様につきましては、2023年6月30日以降、MODO JAPAN グループのダウンロードサイトより Modo 14.1 プログラムがダウンロードできるようにいたしますので、そちらからダウンロードおよびインストールをお願い致します
◆本ご案内に関するお問い合わせ先
本ご案内に関するお問い合わせは下記の MODO JAPAN グループカスタマーサポートまで
ご連絡ください。
MODO JAPAN グループカスタマーサポート
メールアドレス:cs@modogroup.jp