月別アーカイブ: 2022年8月

リリース:「MODO サブスクリプション/1年間+エントリー・トレーニング(チョイス2種)」

Modoの基礎トレーニング+二種類のカテゴリのトレーニングを自分で選べる「エントリー・トレーニング(チョイス2種)」とModoの新規ライセンス(サブスクリプション)とをセットでご購入いただける製品が、本日より新たにModoラインナップに追加されました!

Modoを購入したはいいけれど使いこなすまでには時間がかかりそう、ちゃんと使えるようになるだろうか?といった不安を覚える方もいらっしゃると思います。そういった不安を解消するべく、新規ライセンス(サブスクリプション)購入時に、合わせてトレーニングも付属するバンドル製品となっています。

この「MODO サブスクリプション/1年間+エントリー・トレーニング(チョイス2種)」はModoの基本操作や概念を学べるだけでなく、自分で特に強化したいカテゴリを2パターン選んで受講することができる、半カスタムトレーニングです。お選びいただけるカテゴリは以下の通り:

モデリング (5種)
    ダイレクトモデリング01
    ダイレクトモデリング02
    ダイレクトモデリング03
    プロシージャルモデリング
    Mesh Fusion
マテリアル
UV
ライティング・レンダリング
アニメーション

もちろんModo新規ライセンスは必要なく、トレーニングだけを受講したいという方にもトレーニング単体のプログラムをご用意しています。トレーニングはオンラインの受講ですので場所を問うこともなく、また講師に直接質問を投げかけることができますので、自分一人で学習するよりも確実に理解度が深まりますよ!

また、Modo購入に関して不明な点、不安な点等がある場合には、どうぞお気軽に購入窓口にご相談ください:

MODO JAPAN GROUP ご購入相談窓口

こちらも直接お話を伺うことで、様々な疑問点にお答えいたします。ぜひお気軽にご利用ください!

 

 

リリース:「Modo 16.0v3日本語版」ダウンロード配布開始

Modo開発元であるFoundry社より08/17(水) Modo最新バージョンModo 16.0v3がリリースされたことを受け、国内でも本日より「Modo 16.0v3 日本語版」のダウンロード配布を開始いたしました。

メンテナンスもしくはサブスクリプション版をご契約中の方は、MODO JAPAN GROUP ダウンロードサイトより、最新バージョンをご利用ください:

MODO JAPAN GROUP ダウンロードサイト:https://www.modo.jp/modo_dl/

このModo 16.0v3は、Modo 16.0v1/16.0v2のバグフィックスバージョンとなります。Modo 16.0v3は16.0v1および16.0v2プログラムどちらとも共存させておくことは可能ですが、設定ファイルは共通したファイルを使用するため、可能であれば16.0v1/16.0v2はアンインストールしたうえで、Modo 16.0v3プログラムをご使用いただくことをお勧めいたします。

体験版もこのModo 16.0v3プログラムでご用意いたしておりますので、Modoの最新機能を試してみたい!という方は、ぜひ30日間機能制限なしでご利用いただけるModo体験版をご利用くださいませ:

Modo 体験版 お申込ページ

Modoバージョン16.0において追加された様々な新機能や修正点などについては、MODO JAPAN GROUPがご提供する日本語解説ビデオFoundry Japan様が提供する日本語字幕ビデオなどもございます。まだ見たことがないという方は、ぜひこれらのビデオも参考にしてみてください:

セミナー:「アニメ『Shenmue the Animation』メイキングセミナー-シーンアッセンブルDCCを使用した経験からの学び-」

2Dと3DとをつなぐModoのカメラシステム「トムスカム」を開発された株式会社テレコム・アニメーションフィルム様によるセミナー「アニメ『Shenmue the Animation』メイキングセミナー-シーンアッセンブルDCCを使用した経験からの学び-」が9月9日(金)ボーンデジタル様主催にて開催されます:

アニメ『Shenmue the Animation』メイキングセミナー-シーンアッセンブルDCCを使用した経験からの学び-

アニメ『Shenmue the Animation』を題材にしたこのセミナーでは、Modoの他にもClarisseやHoudiniを用いて制作されたその制作フローについて、またModoの機能やトムスカムについてなど、様々な観点からお話しいただけるようです。参加費無料(事前登録制)かつオンラインでの開催ですので、Modoの制作フローにご興味をお持ちの方など、ぜひこのメイキングセミナーに参加してみてくださいね!

 

機能紹介:アニメーションをコントロールするドリブンアクション

海外クリエイターMatt Meersbergen氏や国内ユーザー様とModoについてのよもやま話をゆるくお届けしているModoライブストリーミング配信「Modoって?」でも、何度となく話題に出てきているのがドリブンアクションというアニメーション関係の便利機能ですが、イマイチな知名度でもったいないように思いますので、あらためてご紹介いたします!

ドリブンアクション機能とは、アニメーションのセットであるアクション全体に対して、その動きをさらにキーフレームなどでコントロールができるという機能です:

このドリブンアクションを使うことで、基本的なアクション(例えば「歩く」とか「走る」とか)を作っておいて、そのアクション全体の開始するタイミングをずらしたり、全体の速度を速めたり遅くしたり、または逆再生を行ってみたりと、後から自由に編集することができます。またスケマティックビューで他のアイテムと接続することで、例えば「他のアイテムが近づいてきたらアクションが再生する」といったようなことも可能になりますし、FBXフォーマットで出力するとドリブンアクションの効果も含めて全てアニメーションはベイクされますので、他のアプリケーションへも持っていくことができます。

バージョン12.1から追加されたこのアニメーションの便利機能、様々な使い方が可能になっていますので、興味がある方はぜひ一度試してみてください。詳しい使い方については、下記日本語解説ビデオでも解説していますので、こちらをご覧ください:

ドリブンアクションによるアニメーションのコントロール」

作品事例:Cinematograph

Modo開発元Foundry社のギャラリーにて、NPR(Non Photo Realistic )キットを使用して制作された素敵な作品が公開されていましたので、ご紹介します:

Cinematograph」by Kojak氏

NPRキットを使うことで、同じモチーフでもずいぶんと雰囲気が変わりますよね。NPRキットはModoバージョン16より無償でご提供されています。MODO JAPAN GROUPではチュートリアルもご用意していますので、使い方に迷われることもないはず!試したことがないという方は、ぜひ一度使ってみてくださいね: