月別アーカイブ: 2022年5月

作品紹介:「ARサンプル」

MODO JAPAN GROUPギャラリーに掲載させていただきましたModoを活用して制作されたARサンプルをご紹介します:

今回の作品をご提供いただきましたのはPi-UNIT氏。上記ギャラリーページからQRコードをスマホで読み込みページに移ると、スマホの中でModoからglb形式で出力されたARコンテンツを確認することができます。

ARコンテンツに挑戦してみたいとお考えの方は、ぜひ下記日本語解説ビデオを参考に、Modoで制作した自身のコンテンツをgltf(glb)形式へと出力してみてくださいね!

3Dファイルフォーマット「glTF」での出力方法

インタビュー:「YUYA TAKEDA氏」

Modo最新バージョン16.0のイメージ画像をご提供されているアーティスト「YUYA TAKEDA氏」のインタビューがFoundryウェブサイトにて公開されました:

Artist Spotlight: Yuya Takeda

作品制作にまつわる様々な興味深いお話が伺えていますので、ぜひご一読ください!

またYUYA TAKEDA氏には、Modoライブストリーミング配信「Modoって?」にて作品の紹介とともに、お話を伺ったことがございますので、ぜひそちらもご覧ください:

「Modoって?」第19回 Conversation in Japanese 日本語

https://www.youtube.com/watch?v=1G8whouOoHY

リリース:「トレーニングビデオシリーズ マテリアル編」

これまで実際に行ってきたトレーニングをもとに、プロシージャルモデリング・ダイレクトモデリングに関するトレーニングビデオをリリースしてきましたが、本日新たにマテリアル編のトレーニングビデオをリリースいたしました!

マテリアルを設定する際に思い通りに設定できない」「問題が生じても何が原因でおかしくなっているのかが不明」「どうすれば解決できるのかわからない」といったご相談を受けることがありますが、マテリアル設定における根本の仕組みを理解できていないというケースが多くみられます。こういった問題を解決するため、こちらのトレーニングビデオでは、Modoにおけるマテリアル設定をいちから詳しく、その仕組みや構造、よく使われる便利なテクニックをModo最新バージョン16.0で解説いたしております。

Modoのマテリアル設定を基礎から学びたいという方は、ぜひこちらのトレーニングビデオをご利用ください:

またこのトレーニングビデオシリーズでは、他にもモデリングを学べるビデオもご用意いたしておりますので、ぜひそちらも学習のおともにご利用くださいませ:

MODO トレーニングビデオシリーズ プロシージャルモデリング編

MODO トレーニングビデオシリーズ ケトルモデリング編

MODO トレーニングビデオシリーズ パンプスモデリング編

Modo 16.0 新機能紹介【バージョン16.0で変化した設定(コンフィグ)ファイルの構成】

Modo最新バージョン16.0からは、Modoに関する設定を保存する設定(コンフィグ)ファイルの構成が代わり、従来よりもさらに管理しやすくなりました:

バージョン16.0で変化した設定(コンフィグ)ファイルの構成


いままでは1つのファイルにすべての設定が書き込まれていたため、不具合が生じてリセットする場合、すべての設定がリセットされていましたが、各設定項目ごとに設定ファイルが分割されたことにより、特定の箇所だけをリセットすることが可能になっています。地味ですが、かなり役立つ変更となっていますので、トラブルの際にはぜひこちらのビデオを参考にしてみてください。

 

 

2022年6月1日(水)より製品の価格改定に関するお知らせ

日頃、弊社取扱製品をご愛顧いただきまして誠にありがとうございます。

昨今の為替の円安傾向が続く中、弊社ではFoundry社による価格改定によるやむを得ない事情を除いては、製品価格の維持に努めてまいりましたが、最近の極端な円安の影響は非常に大きく企業努力だけではコストを吸収できず、現状の製品価格を維持することは困難であると判断いたしました。

つきましては、今後もお客様へご提供するサービス品質の維持と一層の向上の為、大変不本意ではございますが2022年6月1日(水)より下記の通り、MODOならびにMODO 関連製品の価格改定を実施させていただくことといたしました。何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

●1. 価格改定実施時期
2022年6月1日(水)より

●2. 対象製品
MODOならびにMODO 関連製品
※トレーニングマテリアル(ビデオ・PDF書籍)およびCHARACTER BOXは対象外

●3.改定率
約8% ~ 20%(MatPakシリーズのみ約34%)

<主な製品の新価格>
MODO サブスクリプション/1年間
MODO サブスクリプション/継続更新/1年間
 新価格:118,800円(税抜:108,000円)

MODO メンテナンス/継続更新/既存ユーザー向け
 新価格:76,780円(税抜:69,800円)

※記載の価格は、予告無く変更する場合があります。また、1米ドルが140円を超えた場合は、記載の価格は自動的に無効とさせていただきますので予めご了承ください。

●4. お問い合わせ先
価格・購入に関するお問い合わせはMODO JAPAN グループ セールス&マーケティング部(sales@modogroup.jp)までお願いいたします。

5. 価格改定に伴うシステムメンテナンスのためご注文受付停止
誠に勝手ながら、価格改定に伴うシステムメンテナンスにより、2022年5月31日(火)~2022年6月1日(水)の期間はご注文を受けられなくなります ため、現行価格でのご注文最終受付日は2022年5月30日(月)までとなります。

※ご注文受付停止期間:2022年5月31日(火)~2022年6月1日(水)までを予定

なお、上記期間中はMODO JAPAN グループオンラインショップも休止させていた だきます。再開は2022年6月2日(木)を予定しております。ご不便をおかけいたしますが何卒ご了承いただけますようお願い申し上げます。

 


Modo 16.0 新機能紹介【プロシージャルモデリング版ブリッジツールの使い方】

Modoではバージョンを重ねるごとに、ダイレクトモデリングで使えていたツールがプロシージャルモデリングでもそれ以上の機能を有しながら使えるよう実装されてきましたが、Modo最新バージョン16.0ではユーザーの方々からのリクエストが多かったブリッジツールがプロシージャルモデリングとして新たに実装されました:

「プロシージャルモデリング版ブリッジツールの使い方

ブリッジツールの場合、これまでは同じような処理を実現しようとするとArrayを使うなど、面倒な手続きが必要だったのですが、今回からは簡単に操作できるようになりました。プロシージャルモデリングも、ダイレクトモデリングにおける機能が多くサポートされるようになってきましたので、今まで使ってこなかったという方もぜひ使ってみてください。プロシージャルモデリングについて詳しくは、下記トレーニングビデオなどの学習コンテンツもご用意しておりますので、ぜひそちらの使用もご検討ください:

MODO トレーニングビデオシリーズ プロシージャルモデリング編

Modo 16.0 新機能紹介【シーン内のアイテムをプロファイルプリセットとして使うには】

ベベルや押し出しなどの処理で便利に使えるプロファイル機能ですが、従来までのバージョンではプリセットとして登録されている形状のみを使っていましたが、バージョン16.0ではさらにシーンに存在する別のメッシュアイテムを使用できるようになりました。

シーン内のアイテムをプロファイルプリセットとして使うには

メッシュアイテムをプロファイルとして使えるようになると、後からの編集作業が大変楽になりますし、形状の変化をアニメーションさせることも可能です。プロシージャルモデリングではプロファイルを使うと、後から形状の差し替えなどが大変楽に行えますので、ぜひこのコンテントプリセットの機能を便利に利用してみてください。

 

お知らせ:Modo 16.0よりNon-Photorealistic Rendering Kit (NPR Kit v2)が無償にて付属

先日リリースされたばかりのModo最新バージョン16.0ですが、このバージョンよりトゥーン表現を可能にするNon-Photorealistic Rendering Kit (NPR Kit v2)が付属するようになりました。これに合わせ、日本国内でも弊社ダウンロードサイトよりNPR 2キットをご利用いただけるようになっています:

こちらからダウンロードしていただくと、ヘルプメニュー > キットヘルプ NPRKit v2 Manualから日本語ヘルプをご利用いただけるようになります:

また「どう使い始めれば良いのかわからない」という方のために、NPR2キットのページでは、チュートリアルを公開いたしております:

NPR2キットを使えば、今までとは一味違うニュアンスの作品を生み出すことができます。触ったことがないという方は、ぜひ試してみてくださいね!

 

 

Modo 16.0 新機能紹介【ビューポート上でプロシージャルテクスチャを描画するテクスチャキャッシュ機能】

Modo最新バージョン16.0では、シェーダツリーにワークフローを効率化させるための様々な改良がなされていますが、さらにプロシージャルテクスチャをビューポートで確認できるようになるテクスチャキャッシュという機能も新たに搭載されました:

ビューポート上でプロシージャルテクスチャを描画するテクスチャキャッシュ機能

ベイクと似たような機能ですが、いちいちベイク処理を明示的に行うことなく、テクスチャのプロパティを変更したり、メッシュのジオメトリを編集しても、バックグラウンドで演算処理を行って自動的に更新し、ビューポート上でリアルタイムに確認できますので、大変便利に使うことができます。またそのままファイルへの保存も可能なので、そのためだけに改めてベイク処理を施す必要もありません。

特に難しい処理も必要なく、手軽に使える機能ですので、ぜひ試してみてください!

 

 

リリース:「Modo 16.0v1 日本語版」ダウンロード配布開始!

2020/04/28(木) Modo開発元であるFoundry社よりModo最新メジャーバージョン「Modo 16.0v1」がリリースされたことを受け、日本国内でも本日(05/02(月))より「Modo 16.0v1 日本語版」のダウンロード配布を開始いたしました:

Modoメンテナンスもしくはサブスクリプション契約期間中の方は、MODO JAPAN GROUPダウンロードサイトより最新バージョン「Modo 16.0v1」日本語版をぜひお試しください:

MODO JAPAN GROUP ダウンロードサイト:https://www.modo.jp/modo_dl/

このModo 16.0v1で新たに追加・改修された機能更新履歴既知の問題点などについては、下記ページにまとめてありますので、ぜひそちらをご覧ください:

MODO プロダクトサポート

またこの最新バージョンでは既知の問題を修正したことにより、Modo 16.0v1以降で保存されたシーンファイルが一部、下位バージョンとの互換性が失われております。この問題を回避するため、新たに16.0v1以降で保存されたシーンを読み込めるように対応したModo 15.2v4プログラムが公開されておりますので、Modo 16.0v1と併用して下位バージョンを利用する上で問題が生じる場合は、このバージョン15.2v4をご利用ください。

さて最初にご紹介するModo 16.0v1機能ですが、本日はModo 16.0v1で施されたしぇーだツリーへの改良点をご紹介します:

バージョン16.0におけるシェーダツリーの改良点

今までシェーダツリーに改良がくわえられるということはあまりなかったのですが、このバージョン16.0ではマテリアルの作成や編集作業がより直感的に、よりスムーズに行えるよう、いくつもの改良が行われています。実際に使ってみると納得!の改良ですので、ぜひ実際に触ってみてください!

Modo バージョン16.0v1体験版もご用意いたしておりますので、メンテナンスやサブスクリプションを契約期間外という方も、ぜひ体験版でこれらの機能をお確かめください:

Modo 体験版お申し込み