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スクリプト:「Weight Connect to Skeleton」

7月15日(火)に行われました「MODO 801 ラウンチイベント in 東京」では、キャラクタアニメーション制作のワークフローなどについて、YAMATOWORKS金本真様/澤田覚史様より丁寧にご紹介いただきましたが、そのセミナー内でもご紹介いただいたスクリプトが、澤田様個人のブログにおいて日本語音声解説付き動画と共に公開されています。

今回公開されているスクリプトは二つ。一つはウェイトマップリネームする「VertexMap Renamer」:

そしてもう一つはウェイトを同名称を持つスケルトンにリンクさせるための「Weight Connect to Skeleton」:

こういった便利なスクリプトを自分で組んでいくことで、リグアニメーションのライブラリ化・再利用が可能になり、アニメーションに登場する大量のモブキャラクタを容易に制作できるようになるなど、キャラクタアニメーションをさらに使いやすく、また時間を大幅に短縮させながら作業することが可能になるんですね。

YAMATOWORKS様では、このように自ら制作ワークフローを快適に整えることにも目を向けたり、常により良い映像を作るための工夫を行う姿勢を持たれており、それが映像作品「九十九」(短編映画「SHORT PEACE」の一編)が第86回米国アカデミー賞短編アニメーション部門のノミネートされるなどの、目覚ましい活躍につながっているのかなぁと感じます。

 

レポート:The Foundry アジア・ウィンター・ツアー 2013

昨日開催されました「The Foundry アジア・ウィンター・ツアー 2013」では、たくさんの方にご来場いただき、誠にありがとうございました!このイベント一番手として講演していただいたのがYAMATOWORKS様サブリメイション様によるmodoセミナー

アニメーション制作現場のワークフローの中でmodoをどう取り入れているのか、という点についてお話しいただきました。なんといっても、modoの軽さ速さ、そしてコストパフォーマンスの良さが魅力だとのこと。

機能面においてはUV機能は他のどのソフトよりもmodoが優れているとのことで、具体的にUVリラックスの機能などを用いて、どういった点で作業しやすくなるような工夫がなされているのかなど、実演を交えて解説していただきました。またYAMATOWORKS様サブリメイション様では、今まではLightWaveを使ってアニメーション制作を行ってきていましたが、このLightWaveとの互換性が非常に高いので、データのやり取りなどが滞りなくスムーズに行えることもメリットの一つに挙げられていました。

今回のイベントでは他にもHIERONUKEMARIの新機能レビューやユーザー事例など、興味深いお話もたくさん聞かせていただき、改めてご興味をお持ちになった方も多かったのではないかと思います。

今後もMODO単体だけではなく、The Foundry製品を網羅するこのようなイベントは行われていくことと思いますので、今回ご覧いただけなかった方もぜひ次の機会に遊びにいらしてください!

 

YAMATOWORKS様制作作品 アカデミー短編アニメ賞候補の審査対象に!

いよいよ1週間後に迫ったThe Foundry アジア・ウィンター・ツアー 2013ですが、お申し込みはお済みでしょうか?

このThe Foundry アジア・ウィンター・ツアー 2013において「ガッチャマン クラウズ」におけるMODO」と題し、MODOの活用法などをご説明いただく予定のYAMATOWORKS様(森田修平監督代表)ですが、なんとYAMATOWORKS様が制作された映像作品「九十九」がアカデミー短編アニメ賞候補の審査対象に選ばれたとの発表がありました。YAMATOWORKS様、本当におめでとうございます!

http://www.animenewsnetwork.com.au/news/2013-11-07/shuhei-morita-possessions/tsukuko-short-shortlisted-for-oscar-nomination

この「九十九」という作品は、SHORT PEACEという4つのショートフィルムから構成されている映画のひとつです。このような素敵な映像作品を生み出し続けている森田修平監督率いるYAMATOWORKS様が、アニメーションの制作現場でなぜMODOを選択したのかどのようにMODOを活用しているのかなど、The Foundry アジア・ウィンター・ツアー 2013ではお話していただきます。

The Foundry アジア・ウィンター・ツアー 2013、まだご登録はお済みでない方は、ぜひ下記のページからお申込みください!

The Foundry アジア・ウィンター・ツアー 2013 イベント詳細ページ

 

The Foundry アジア・ウィンター・ツアー 2013 東京開催決定!

昨年も盛況だったThe Foundry冬のイベントですが、今年も「The Foundry アジア・ウィンター・ツアー 2013 東京」として開催されることとなりました!

MODOではサブリメイション様およびYAMATOWORKS様による制作事例:「ガッチャマン クラウズ」におけるユーザー事例をご紹介いただきます。アニメーション制作の現場において、なぜMODOが採用されたのかMODOをどのように活用したのか、などについて語っていただきます。

また、The Foundry社の主力製品である3D合成ツールNUKE3DテクスチャペイントツールMARI制作パイプラインツールHIEROについても、開発者によるアプリケーションの紹介のほか、様々なユーザー事例が紹介されます。こちらの製品に関しても、面白い話がたくさん聞けるかと思いますので、ご興味のある方はぜひこのイベントにご参加ください!

The FOUNDRY アジア・ウィンター・ツアー 2013 東京 に関する詳細およびお申し込みページ