Unity」タグアーカイブ

チップス:Unityとmodoとの単位系

modoを活用して製作された下記のUnityコンテンツをご存知でしょうか?

http://the3dninja.com/beta/lux/ModoUnity/ModoUnity.html

このコンテンツの製作者であるWes McDermott氏は、Unityと3DCGソフトに関する著作もあるエキスパートですが、世界各国のゲーム開発者が集った今年のGDC 2012において、modo+Unityの連携について講演されたそうです。その講演の一部が、ビデオで公開されています↓

ビデオの内容は「modoとUnityでの単位の合わせ方について」。一見単純なように思われますが、他のアプリケーションとデータを連携させる際、意外と作業の妨げとなってしまうのがこの単位の話です。細かい基礎的なところをクリアすることで、見事な作品をスムーズに作り出すことができるのかもしれません。

 

modo + Unity3.5 = Gear Box!

modoとUnityの組み合わせの例として、今回はGear Boxをご紹介します。

modoユーザーでもあるWes McDermott氏作によるこのGear Boxでは、モデリングやテクスチャペイントとしてmodoを使用しているそうです。modoを使用したゲームやアプリが、どんどん増えていくと思うと楽しみですね!

 

Unity + modo 501

公開以降、大きな注目を浴び続け急速に普及しつつあるゲームエンジンUnityをご存知でしょうか?

Unityはゲームや様々なデバイス、コンソール上でインタラクティブな3Dコンテンツを製作するための開発環境であり、日本最大のゲーム開発者向けカンファレンスである今年のCEDEC 2011でも、大きな関心を集めていました。

このUnityの最新バージョン3.2では、modoで製作したLXO形式のオブジェクトを読み込めるようになっており、Unityとmodoの組み合わせが注目されています。2011年9月サンフランシスコで行われたイベントUnite 11におけるLuxology社Brad Peebler氏によるレポート映像をご覧ください。

もちろん、イベント会場でもLuxology社はブースを構えて、来場者にmodoのモデリングやスカルプトといった機能をアピールしています。

modoのネイティブファイルフォーマットであるLXOを介して、データを読み込めるようになったことで、modoとUnityの親和性はさらに高くなったといえます。

下図はmodoでモデリングやマテリアルの設定作業を行っている状態です。

このようにして製作されたモデルをUnityへ読み込むと、Unity上できれいに再現されているのがわかりますね。

強力なモデリング機能を持つmodoと、注目のゲーム開発環境Unityとを組み合わせることで、斬新なゲーム/ウェブコンテンツなどが今後続々と登場してくるかもしれません。